退院→転院

病院でのリハビリは、自宅で暮らせるようになるためのリハビリなので、一人暮らしではなく、介助ありで生活出来る状態になれば終了。

私は、最終的に公共交通機関の利用訓練を行うため、横浜市の脳卒中脊髄センターというところから、横浜市総合リハビリセンターに転院した。

最初の病院では公共交通機関の利用訓練は出来なかった。
深く考えていなかったので、分かっていなかったが、マンツーマンで付き添って公共交通機関に乗って訓練するのは制約があって難しかったようだ。
歩行と公共交通機関の利用に問題が無くなったら、転院後数回家族同伴で通院後、一人でリハビリセンターに通うことになった。

リハビリセンターには、国内に数十台しかない歩行リハビリ機が導入され(TOYOTA製)他も充実していた。

一番大きかったのは退院→通院に変わって、通信問題がクリアになったことだった。

未だに続けているが、いわゆる「脳トレアプリ」は退院してから始めた。

そのおかげで、短期記憶(作業記憶)はある程度までは回復した。

脳トレアプリはアプリダウンロード日から、一日も休まずに続けている。

すべてアプリのおかげ!
と言い切っていいのか……。

実はそうではないようだ。

同じアプリを繰り返しているので、いわゆる訓練になっている側面があるようだ。

アプリ内のミニゲームは色々あるので、全く同じものを毎日やっている訳ではないのだが、反復することによる効果も大きい。

しかし、このおかげで復職に向けての職業訓練に移行出来たのは事実だ。

脳出血、脳梗塞を発症した方には、

入院中は、無理してでも通信環境を整えて、脳をしっかり鍛えて欲しいと思う。 

そして、アプリをやり込んだら、系統の違うソフトを取り入れて欲しい。

私は Lumosity だけをやっていたが、すぐに毎日脳トレをダウンロードして、効果てきめんだった。


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