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尾瀬ハイク2022|①山小屋と尾瀬沼畔の風景

会津駒ヶ岳に登った8月6日
下山後バスに揺られてやってきたのは
尾瀬への玄関口の一つ沼山峠🌱

ここまでの内容は前記事で・・

早朝から山登り、下山して
バス移動して、再び山へ・・
なぜこんな行程になったのか

最大の理由は、どうしても
尾瀬に行きたかったんです
🤗


尾瀬ハイク1日目(8月6日)

1度行った時から虜になってしまい
今回は1年ぶり6回目😆
前回までは尾瀬だけ行ってたけど
今年は会津駒ヶ岳にも登りたくて
ねじ込みこんな行程になってしまった😓

当初は尾瀬登山口などで宿取ろうと思ったが
計画したのが遅かったので満室で
結果的に登山口から近い小屋を予約しました

少しでも時間がズレればたどり着けないので
不安やったけど沼山峠まで来ればもう安心
山小屋まではここから徒歩1時間半✨

沼山峠から大江湿原

沼山峠は尾瀬登山口の1つで
一般車両は入れないため
アクセスは路線バスもしくは
御池みいけからの乗合バスを利用します

14:35|沼山峠登山口

登山口にお知らせとして
最終バスの時間が書かれてました

登山口からしばらくは登りですが
さすが尾瀬、整備された木道が続く
注意するのは湿った木道で
滑らないようにするってことくらい😓

高低差80mほど登ると下り道になる
そこが沼山峠らしいが看板なくスルー

大江湿原

森の中をしばらく下ると森を抜け
尾瀬沼までつながる大江湿原に出る🌱
沼まで1km以上木道が続く景色に
まだ来たばかりなのに癒される・・

湿原の奥に見えるのが尾瀬沼
この日の目的地はこの沼の近く🏠
なのであと少しなんですが・・
再び発動する景色が良すぎて
歩みが遅くなる🐢

湿原の中を流れる川

川沿いには多くの花が咲き
また違った風景を見せてくれる

大江湿原

もう言葉もいらない美しさ・・
思わず立ち止まって眺めました😍

尾瀬沼の近くまで来ると
西側にはひうちヶ岳も見えた
東北最高峰で標高は2356m
以前登った時に見た山頂からの風景は
今でも記憶に残るほど絶景でした🤗

湿原を抜けて尾瀬沼畔の森
今回は分岐を直進した先の小屋へ

尾瀬沼畔 長蔵小屋

今回で6回目の尾瀬ですが
毎回違う小屋に泊まるという
ちょっとしたこだわりがある😆

15:40|小屋到着

なので今回も初めての宿泊
尾瀬沼畔の長蔵ちょうぞう小屋
同じ長蔵小屋でも尾瀬ヶ原に面した
見晴にもあるらしいので次回は・・

赤べこ

受付の赤べこ見て思い出す
そうだここは福島県や😆
山岳エリア入ると標識ないので
何県なのかよく分からなくなる

受付を済ませて部屋へ・・
混雑時は相部屋になるらしいが
この日は1人でも個室でした♪
見た目は普通に民宿✨

無:アメニティ、エアコン、鍵
有:コンセント、Wi-Fi

16:00|お風呂

尾瀬の小屋最大の特徴として
豊富な水を利用したお風呂がある👍
沸かし湯のため時間制限あるが
汗を流せるだけで十分癒し

17:30|夕食

この日の夕食はハンバーグと
茹で野菜ほか、おかず多数
さらにデザートまで🍰
昼食後あんまり動いてないけど
やっぱり腹は減ってて
美味しくいただきました😋

夕食後、あまりにも満腹のため
大江湿原へ散歩に行きました
夕方になり曇ってきてたけど
それはそれで綺麗な景色

晴れてたら夕焼け空も見えたけど
この日は雲が多くて切れ間から少し
これやと星空も見えんやろなと
小屋に戻ることに・・
(夕方散歩:めっちゃ蚊に刺された)

夜の別館喫茶

部屋に戻って早めに寝るか・・
と思ったけどそういえばと思い出す

喫茶へのアプローチ

夕食の途中で18:30から
別館の喫茶を営業すると言ってた
喫茶と聞いて無視もできないので
とりあえず行ってみることに

19:00|別館喫茶

ものすごく雰囲気の良い入口
人も少なめなので入ってみることに

ランプ輝く店内
受付で注文、お菓子も多数

メニューは珈琲や紅茶
ケーキ、マフィンなどの
カフェメニューから
ビール、ワインなどアルコール
ピザ、パスタなど、食べ物まで・・

今回は食後なので珈琲にしたけど
昼間なら食事もありなんやな〜

ホットコーヒー|¥500

値段は山価格でもなく
そして美味しい珈琲でした☕️
雰囲気も最高で尾瀬にいるという
高揚感も相まって幸せな時間でした

営業は20時まででした

のんびりしたいとこですが
消灯時間もあるので
部屋に戻りのんびりすることに・・

小屋の談話室も良い雰囲気
静かな小屋の廊下をソッと歩く

21:00|消灯・就寝💤
夜の喫茶、珈琲最高やった
難点としては、寝れなくなりました😓

尾瀬ハイク2日目(8月7日)

5:30|起床
普段に比べたら早起きやけど
前日の4時前起きよりはゆっくり♪

目覚ましが鳴り起きるが
一瞬どこかわからくて
窓の外見て、尾瀬か・・😆

6:00|朝食

朝食もおかず多数で
ご飯もおかわりができました
デザートはフルーチェ🍓
めっちゃ久々食べたけど美味い

ザックとカメラ

朝食後、パッキングして水補給して・・
これが尾瀬の良いところ👍
蛇口ひねれば湧水がダバダバ出るので
ボトルに入れれば買う必要無し♪

尾瀬沼から小淵沢田代

7:00|小屋を出発
この日は尾瀬ヶ原方面へ向かうが
時間的には余裕があったので
歩いてない道を歩いてみることに🌱

お世話になりました

名称:尾瀬沼畔 長蔵小屋
場所:福島県南会津郡桧枝岐村尾瀬沼畔1
料金:1泊2食付き ¥9,500
施設:売店、食堂、談話室、乾燥室、風呂

居心地よすぎて名残惜しいが
小屋を出て大江湿原へ向かう

売店も長蔵小屋が運営

尾瀬沼畔は長蔵小屋のほかに
小屋が1軒と喫茶、売店、トイレ
あとビジターセンターもあるため
宿泊せず、立ち寄る人も多くいます

尾瀬沼、大江湿原が美しいし
晴れたら燧ヶ岳も一望できるので
尾瀬の中で一番好きなエリアです😆
なので今回は泊まれて最高でした🙌

前日の夕方に燧ヶ岳が見えた場所
朝は雲が厚くて何も見えず・・

小淵沢田代への分岐

尾瀬沼から沼山峠方面へ1kmほど
小淵沢おぶちざわへの分岐を右へ

湿原から森に入り緩やかに登る
寝起きの食後には辛い道😓

尾瀬沼を出発して1時間40分で
目的の小淵沢田代に到着

霧にかすむ感じが帰宅翌日の
心と似てたため記事にしてます💦
小淵沢田代についてはこちら🌱

尾瀬沼へ向かう

帰りは別の道で再び尾瀬沼へ
てか戻るなら荷物どっかに
置いとけばよかったな😆

9:50|再び長蔵小屋前

尾瀬沼に沿って歩く

7時の時点では曇ってたのに
小淵沢田代行ってる間に
青空が広がってました

長蔵小屋の裏側を少し行くと
沼に近いとこに展望テラスがある
晴れてるなら絶景が望めそう♪

尾瀬沼と燧ヶ岳

水草多いので逆さ燧にはならんけど
鏡のような水面に山も空も映り込む
朝曇ってたんが嘘のようでした

大江湿原

尾瀬沼から続く大江湿原も
晴れて緑が鮮やかになってた🌱

展望テラスとは違うとこからは
尾瀬沼の対岸(沼尻方面)も見える
こちらも空の映り込みが美しい✨

ずっと見てたい尾瀬沼ですが
留まってるわけにもいかんので
沼に沿って目的地へ向かうことに👍
10:20|尾瀬沼畔出発

沼沿いの道でも森を抜ける

小屋のあるエリアから
三平峠方面への道は
利用する人が多いため
整備された木道が続き歩きやすい

早稲ッ沢田代

森を抜けた先早稲ッ沢わせっさわ田代から
再び尾瀬沼と燧ヶ岳が望めた

対岸の森と尾瀬沼
三平下分岐

三平下分岐から三平峠方面へは
群馬県側の大清水登山口へ行けるが
今回は沼尻方面へ向かう

三平下から先は木道が細くなり
さらにアップダウンも多くなる

沼尻まで湿原はほぼなく
急斜面の道を慎重に進んでいく

斜面を下れば尾瀬沼なので
近くにあるが景色は望めない😓
歩いたことないので歩いてみたが
人が少ないのには理由ありなんやな

小沼湿原

沼尻の手前でようやく湿原に出て
正面に燧ヶ岳も望めました🤗

が、この付近で大事件発生💦
写真はありませんが子熊と遭遇・・
通り過ぎるのを待ってから
ソッとその場を抜けましたが
山で遭遇したの初めてで驚きました😱

冷静に対処できたのはここに来る直前
すれ違ったおじ様に子熊目撃したこと
近くに親熊いるかもしれないことを
教えてもらったお陰です👍

12:00|沼尻平に到着

大江湿原や尾瀬エリアから
尾瀬ヶ原へのメインルートと合流
ここからの道は安心ルート♪

見納め尾瀬沼

尾瀬ヶ原への道へ入ると
尾瀬沼は見えなくなるので
名残惜しいけどここで見納め
また来年見れたらいいな〜🌱

尾瀬ハイクの続きはこちら🤗

ここまでのルート

YAMAP地図に書き込み

■1日目|8月6日(橙線)
距離:3.2km|上り:87m|下り:125m
ルート:沼山峠BS→大江湿原→長蔵小屋
■2日目|8月7日(赤線) 沼尻平まで
距離:9.1km|上り:340m|下り:340m
ルート:長蔵小屋→小淵沢田代→尾瀬沼畔
→三平下→沼尻平→(続く)


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