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東海自然歩道_25|亀山から湯の山温泉へ

今回は6月1日に歩いた
東海自然歩道25回目について🍃

23回は3月上旬、24回目は4月中旬で
遠方になるにつれて頻度が減って
なかなか進まないもどかしさあるけど
今年は色々歩いてるから仕方ないか😆

前回は伊賀市の柘植駅から
滋賀と三重の県境に沿って北上し
滋賀県ルートを歩き納めました🙌

■これまでの軌跡

赤線:今回のルート|緑線:完歩済

※詳細地図は目次最後の今回のルートで🗺

今回は鈴鹿山脈の麓沿いに北上し
湯の山温泉を目指すルート
山には登らず山麓集落を繋ぐ道で
歩きやすいものの最後は冒険でした💨


東海自然歩道を歩く《25》

今回のネックは起点へのバス
前回は最終バスの時間が早くて
全行程に影響したあのバス路線🚌

朝7時台発の始発バスに乗るため
今回は亀山市内に前乗り一泊

Tabist 亀山第一ホテル

宿は前回歩き終えて利用したとこ
1ヶ月ぶり2回目やのに落ち着く♪
1泊素泊り¥5,500

バス停までは宿から徒歩10分ほど
乗遅れたら大変なので早めに…

7:26|御幸町BS
 ↓ 《亀山市コミュニティバス》
7:50|池山西BS

終点の池山西BS

ネックをクリアしたので一安心し
バス停で朝食をいただきました😊

新名神高速の橋が凄い

坂本棚田

今回、市街地からは遠いが
バス停からは500mほどと近く
ロスなく歩き始めれました🙌

ある程度の行程は把握しつつ
地名や距離は標識が頼り💦
まずは約11km先の椿大社を目指す

歩き始めてすぐは茶畑沿い道
1年前は京都の宇治や和束を歩き
こんな風景やったなと思い出す🙄

茶畑と新名神

やっぱり茶畑風景は良いなと
早々に足を止めてしまったけど
この後も茶畑にはよく遭遇する🍃

茶畑が終わると道は山の中へ…
今回はいつもより変化が多い道で
最後の林道以外は飽きずに歩けた♪

防獣ネット沿いを歩く

ネットの奥に目をやると絶景
この時期の棚田が一番好きやわ♪

地名から坂本棚田というらしい
展望台もあるみたいやけど
ルートから逸れるのでパス💨

坂本集落の石垣(普通の家)
集落内の坂道を登る

集落を抜けると杉林に入る
日差し暑い日やったので助かる♪

鈴鹿山脈沿い

緩めの勾配を登っていき
ぬるっと峠を越え鈴鹿市へ…

水の流れが進行方向に変化

現地には地名が分かるものなく
地図上だけやけどなんか嬉しい♪

峯ヶ城霊園

杉林から出ると視界が開け
思ったより高い場所やったと判明
肉眼では遠くに海も見えた🙌

自然歩道は左(間違えそうでした💦)
道が途切れる…

マップでは山手へ直進のはずが
関係者以外立入禁止柵で遮られる😥
(鍵はかかってないけど微妙…)
ひとまず集落経由の道へ迂回🙌

鈴鹿市やとここで実感
山経由道と合流

やっぱり通ってよかったのか…
それともう回路があったのか…
今回はこれでヨシとしよう♪

起点で見上げてた新名神は
1本のトンネルでここに出てくる😆
車やと一瞬何やろうけど徒歩やと
ここまで2時間ほどかかりました🍃

今回は鈴鹿山脈の山麓沿いなので
連なる山々を眺めながら歩く🏔

鈴鹿セブンマウンテンの一つ
未登頂の入道ヶ岳にゅうどうがたけが見えて
登りたい欲が沸いてしまった…

鈴鹿市マンホール

三重県のお茶

ここまで約8km歩いて
ずっと舗装路やと気付く🙄
歩きやすいが足が疲れやすいので
山道が良いなと思い始める

集落を抜けると再びの茶畑🍵
三重にお茶のイメージなかったけど
実は生産量は全国3位なんだとか🤩
(1位静岡県、2位鹿児島県)

🍵主な三重県のお茶ブランド
石榑いしぐれ(いなべ市)かぶせ茶
菰野こもの(菰野町)かぶせ茶
水沢茶(四日市市)煎茶・かぶせ茶
鈴鹿茶(鈴鹿市)煎茶・かぶせ茶
亀山茶(亀山市)煎茶・かぶせ茶
美杉茶(津市)煎茶
飯高茶(松阪市)深蒸し煎茶
香肌かはだ(松阪市)深蒸し煎茶

昨年の茶処ではお茶飲めず…
今年も飲めずに過ぎそう😑

茶畑過ぎると森へ

ここで落葉ふかふか道になる
待ちに待った山道にテンション↑

小岸こぎし大神社

森を抜けると急に神社
気になるが作業されてたので
階段下で祈願だけ🙏

桃林寺とうりんじ

山道を抜けると寺院境内へ
県最古の鐘楼や桜の名所など
観光名所でもあるみたいやけど
山裾にあり静かな場所でした

再び杉林へ
そして絶景茶畑へ

鈴鹿市内やから鈴鹿茶かな🍵
山間の京都の茶畑とはまた違う

京都府和束町の茶畑

今回と同じく茶畑との
遭遇率が高かった回😆


茶畑と杉林が交互に…

増水時は渡れなくなる飛び石で
鍋川を渡ったら椿大神社はすぐ

椿大神社つばきおおかみやしろは伊勢国一宮で、三重県では伊勢神宮、|二見興玉《ふたみおきたま》神社(夫婦岩)に次いで3番目に参拝者数の多い神社。猿田彦大神さるたひこのかみを祀る神社の総本社とされ、猿田彦大本宮とも呼ばれる。

Wikipedia

参拝したかったが別の誘惑に負け
今回は鳥居をくぐらず🙏

途中で見えた入道ヶ岳の
登山口でもあるので来る機会あるはず

絶品イタリアン

参拝したい欲よりも食欲が勝り
鳥居前にある喫茶店へ足が向く

店名は立地の通り

実は狙ってはいたけど
時間の都合でどうかなと悩み
誘惑に負けて入店することに🤣

めっちゃ良い雰囲気
イタリアン|650円

鉄板の薄焼き卵上にパスタ
濃厚なトマトソースの味わいが
汗かいた後の体には染みわたる😋
一口食べて悶絶…美味すぎた

欲望も空腹も満たされたけど
一度腰下ろすと動きたくなくなる💦

こうなるので途中立寄りは良くないけど
今回はスルーは無理でした😂

最終地までは約13kmもあるので
ここからはペースを上げていく🙌

幸い歩きやすい山道が続く
標識に従い砂利道へ
入道ヶ岳(左)と鎌ヶ岳(右)

進行方向は草地でしかないけど
振り返ると山が聳えてた
登るのも良いけど見上げるのも良い♪

山の景色に和み歩いてると
川に遮られ道が途切れる😨
標識あるので間違いはない…

堰を通れば渡れる

ここで究極の選択に迫られる…
①靴を脱いで川を渡る
②堰で渡り藪漕ぎをする

②藪漕ぎを選んだけど
後で考えたら①やったかも…
棘にやられ傷だらけになり
大幅な時間ロスを被った😑

途中心折れそうやったけど
イタリアンの満足感が救いに🙌
誘惑に負けたのは正解でした😍

そしてこの川で四日市市に突入
今回通る4市町のうち3つ目

壮絶藪漕ぎのあとは
癒しの川沿い道を歩く

頭上は紅葉やったので
秋は綺麗なんやろな~

林道で最高地点へ

瀬戸用水

この用水路は、江戸時代初期の1653年から当時の庄屋辻久善の尽力により20年の歳月を経て完成したもの。内部川上流からこの先のマンボ(通水用トンネル)を通って水沢地区の約150haの水田を灌漑している。

現地の看板

川沿いから緩やかな斜面へ
茶畑の脇にはベンチもあるなと…

茶畑側に目をやるとまた絶景🙌
最奥には薄っすらと海も見える

茶畑に癒された後は林道へ
ここまで変化が多かったが
ここからはひたすらな道💨
気持ちとの戦いになってくる

湯の山乗馬クラブ

既に地名は最終地の湯の山…
駅までは2kmに満たない場所
けど自然歩道は山に入っていく💦

楽しみは木陰の形🙄

眺望は無いがたまに🏔が見える
白鉄塔あるから御在所ございしょっぽい

標高888mの雲母きらら
なんか標高に惹かれるな🤩

手前山の鞍部から
頭だけ見えるのは釈迦ヶ岳しゃかがたけ

標高580m付近

約1時間、4km以上登り続け
この日の最高地点で峠越え🙌
後は下るだけと安堵したけど
ここからが難所でした💦

冒険道を経て湯の山へ

舗装路は峠で終わり
急な山道で下っていく💦
(下り舗装路がよかったな…)

尖った山容は鎌ヶ岳

標識に従い歩いていくが
この日一番よく分からない道へ

足元が狭いので慎重に…

絶壁の横を伝うように歩く
右側も絶壁で直で川でした💦

慎重な冒険道歩きを終えて
車道に出ると湯の山温泉でした
あの道とこの風景が違いすぎて
なんか不思議な感覚…

御在所岳を正面に…

最終地には到着したけど
続きを考えバス停まで歩く

大石公園へ
この日最後の山道は快適♪

御在所ロープウェイ
赤いゴンドラが景色に映える

頂に延びるロープが輝いてる

御在所ロープウェイ
湯の山温泉駅で今回は終了🙌

今回のルート

赤線:今回のルート|緑線:完歩済

■東海自然歩道の軌跡(25回目まで)
・全長1697.2km|582.5km完歩|34.32%

ルート詳細(YAMAP軌跡)|●▲:立寄地

今回は亀山市から鈴鹿、四日市経て
菰野町の湯の山温泉までの道のり
山には登らないけど山麓なので
比較的景色の良い場所が多くあり
変化に富んでたので楽しめました♪

ただ途中でいくつも山が見えて
登りたい欲が沸きまくり💦
翌日登ろうかとも思うほど…😂
山は別の機会に登りに行きます🙌

高低差(YAMAP)|赤字:立寄地

・時間:約8時間30分、・距離:26.4km
・登り:1316m、・下り:1048m
池山西BS坂本棚田→峯ヶ城霊園→小岸大神社→桃林寺→椿大神社→参道内部川(藪漕ぎ)→湯の山乗馬クラブ→大石公園→御在所ロープウェイ前BS

これまでの自然歩道記事含む
歩き旅記事はこちらのマガジンで
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