見出し画像

慢性疲労症候群の方たちへ 精神薬の減薬についても

慢性疲労症候群は、本当に辛い病気ですね。
私は、2016年夏に発症し、PS8が3年ぐらいあり、その後はずっとPS7。
8年間の中で、様々な症状、状態を経験しました。
どん底で、絶望に明け暮れていましたが、昨年より、ブレインフォグが改善、半年前より寝込む時間が減ってきて、現在はPS6、活動が過ぎると脳疲労が出て寝込みますが、回復までの時間も早くなって来ています。

1日のうち「普通でいられる時間」が、数時間あります。

この時間は、見るものすべてが眩しくて輝いています。
スーパーに行っても、商品がキラキラしてます。
自分が、生き生きしているからです。
何でも出来そうな気がするし、些末な用事でさえも
それが出来る自分に感動します。
思うように動けるだけで、嬉しくて仕方がないのです。
「明日は、銭湯に行ってみようか」
「ずっと行きたかった海に、行ける日が来るかもしれない」
と、思考も自然に前向きです。

残念なことに、それが続かない

健常者の人たちのように、日中を通しての活動は無理です。
私は、下記の治療をして、倦怠感や、喉の痛みや腫れは治ったので
首から下は、いたって元気になりました。

現在は、脳の機能障害が残っていて
脳疲労が起きやすい状態です。
これが、回復すれば「寛解」とも言えるぐらいなのですが。。。
脳の炎症症状が出ると、体がグッタリして、吐き気はするし
思うように動けません。
症状が出たら、たっぷり休んで、回復を待つしかありません。
ひとりで横になっていると、心も落ち込みます。
同病者の方なら理解していただけると思いますが
キツイですよね。

病気に至る経緯 頑張り屋さんで、人に気を使い過ぎる

慢性疲労症候群の方の記事を読むと
概ね、私と同じです。

●家庭に問題を抱えている。ほぼほぼ毒親育ち。
●「NO」が、言えない。
●トラウマを抱えるが故に、頑張りすぎてしまう。
●頑張ってる最中は、その自覚がないので「もっともっと!」と
やり過ぎる。満足できない。リラックスできない。
●そして、破滅破壊・・・。社会から離脱。

死なないけど、治らない病気

蛇の生殺しのような状態が、何年も続きます。
治療法がないから、専門医にかかったところで
何か特別な秘策があるわけでもない。
数々ある治療法を片っ端から試して
ヒットすれば儲けもん。という現状。

それでも、ゆっくり回復している自覚はある

なかなか、健常者の仲間入りまでは到達できていませんが
それでも、半年前に比べたら、喜べる状態にはなっています。
まず、悪化してないし、起きている時間も長くなった。
「普通」の状態も出現してきた。

私は精神状態が悪化して、2020年に閉鎖病棟に半年間入院しましたが(この経験は、いずれ記事にしていきます)
その時、強めの精神薬を出されて
退院してからも服薬していましたが
自力で減薬を始めて「朝・昼・晩・寝る前」と飲んでいたのが
今は「夜だけ」にまで、減らすことに成功できました。
こんなもの服用していても、脳の機能障害が治るわけではない。
とにかく、やめたかった。

希望を捨てないで自分を信じよう

ひとり暮らしで、確かに心細いけれど
気丈に暮らしているし、家事もしっかりやっています。
精神薬を減薬しても、大丈夫になりました。
2年前までは、恐怖感がすごかったけど
毒親と絶縁して、確実にメンタルは安定に向かっているようです。

不安でつぶれそうな時も、しょっちゅうありますが
ここまでやって来れた自分が、自信につながり
励みになっています。

自分を信じて、光で満たそう✨✨

治療費に充てさせて頂きます。応援よろしくお願い致します。