休職・退職は、かつてない人生の転機
元システムエンジニアで、今は通信制大学で心理学を学んでいます。
過重労働やストレスが原因で、システムエンジニアを休職し、退職しました。
今回は自分同様、過重労働で休職や退職してしまった方向けの発信をしたいと思います。
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退職までの経緯
私は、システムエンジニアの仕事を10年近くしていましたが、最後は管理職の仕事の重圧で、ドクターストップにより休職することになりました。
その後、会社規定で休職期間満了までに復帰の許可が医師から降りず、退職する運びとなりました。
社会復帰への不安、孤独感、無力感、色々な感情が沸き上がってしまうことは、同じ境遇の方なら共感できると思います。
人生の転機と思うようになったきっかけ
そう考えていた中、あるyoutuberの動画に行き着いて、気持ちの整理につながる言葉に出会いました。
この方は、証券会社で営業マンをしていた方で、面白いエピソードを交えながらビジネスノウハウや人生論を教えてくださる方です。
「楽観的になれないレベルのとんでもない失敗は人生の転機だ」ということを言っていました。
もちろんメンタル不調は失敗では無いですが、自分の経歴の中で一番大変な出来事であることは間違いなく、このレベルの出来事はかつてない転機だと思う様になりました。
自分は以前から、IT講師かIT企画系の仕事に進みたいと思っていました。
エンジニアとして技術の経験を元に、心理学を学び、今後はコーチングやビジネスの方に活かして行きたいと考えていたためです。
しかし、退職という出来事がなければ今も目標を抱えながら、エンジニアの仕事に忙殺されていたと思います。
「人生の転機」と捉え、積極的な考え方へ変えていく
メンタル不調になると、気持ちがネガティブに支配されてしまうので、ポジティブに考えても気分は変わりにくいと思います。
メンタル改善に効くのは数少ない言葉だと思うのです。
そして、今回「人生の転機」という捉える方は自分に響いたので、他の人にも響くかなと思い紹介しました。
まずは「人生の転機」と捉え、そこから積極的な考えに変えていく、というのが一つの思考法なのかもしれません。
まずはネガティブからニュートラルに気持ちが変わるような言葉をかけ、感情が動き始めたら、ハッパをかけるように前向きに考え方を取り入れていくイメージです。
例えば、自分の活かし方を考えてみたり、伸ばしたいスキルについて情報を集めて勉強してみるなどです。
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