この間、スマホをもって出掛けるのを忘れて あせった。 目的地からまた家までタクシー呼んで帰ったり して、なんだんねんみたいな気持ちだったけど。 しかし、今のスマホももってから2年が経った。 何代目ソウルブラザースとかじゃない。 初代スマホだ。 ずっとガラケーだったんすか? みたいにキャリアの担当の人にも言われ 続けてきて。 携帯がガラパゴスじゃなくて あたしがガラパゴスなんだよって 心の声が漏れ出そうなことも なんどもあった。 きっかけは、仕事のギャラをペイペイで し
お国に払うお金が20万円くらいあったので払いました。本当に悲しい気持ちですが、これが怠惰です。悲しいです。 久々の地元は変わったような、変わってないような。すれ違う20代後半の人たちはみんな、同級生に見えます。スーパーへ向かう子連れの母もミスタードーナツで休憩しているサラリーマンもみんな、同級生だった子かもしれないと思うと、緊張します。他人事だと思っていた街中の背景である大人たちは、いつしか自分たちになりました。一方でこの歳にもなって平日昼から地元サンダルで歩けることに嬉しさ
どれだけ心身がぼろぼろになっていても、それをおくびにも出さない人がいる。一方、実際はさほど辛くなくても、オーバーに辛いことをアピールする人もいる。 私の友人・知人には、前者のタイプが多い。疲労が限界値を越えて溢れ出し、当人にはどうしようもなくなったときに、初めて周囲の人間が異変に気づき始める。 限界値を越えてしまった心身を回復するのには、時間がかかる。むしろ、時間をかけて回復できるのならまだいい方で、心身が故障したまま、もう元には戻れないケースも少なくない。私の周りにも
わたしは、いま38歳だ。 そう、1985年の夏に生まれたからどう計算したって38歳なのだ。20代に戻りたいって思うことだってあるけどね!でも、今やりたいことに向き合えてるから、オールおっけー。 進学と同時に上京し、ひとり暮らしをはじめ一人立ちしたから、なんやかんやもう20年も「おとな」をしっかり生きているということになる。 あ~、これまでよくがんばってきたよ。ほんとえらいよ。いろんなことあったよね。楽しかったり、苦しかったり、心が解放されたり、キュッと締めつけられたり。
妹とパリに向かっている。 彼女はディズニーが大好きな、いわゆるDオタで、どうしてもパリのディズニーランドに行きたいのだと言う。けれどお世辞にも治安が良いとは言えない場所に海外渡航経験の少ない女性一人で行くのは、ちょっと命知らずが過ぎる。そこで同行者として、わたしに白羽の矢が立った。 羽田空港に集合したとき、姉妹とも仕事終わりのままですっかりよれよれになっていた。妹に荷物預けの列に並んでもらい、その間にわたしが二人分のお茶を買ってくる。妹はジャスミンティー、わたしはルイボス
「最近どうですか」 白髪の穏やかなおじいさん。ふっくらと微笑む。 月に1度の診察室。気づけば23歳になっていて、僕はもう4年以上毎月ここに来ている。 「うーん、まあまあです」 首を傾げて奥の壁を見る。白い壁。少し視線をずらすと賞状が5枚。なんとかかんとかの認定証や証明証。目が悪くてよくわからないけれど、確実なのは目の前のおじいさんは医者であることだ。 「まあまあなのはいいことですね」何を言っても肯定するおじいさん。それに対して「そう答えるよう習うのかな」なんて少し意地
Kiyo to Kiyo クエスト 第6話 真実とは? 喜代と出会う前の僕は、自分が学んできたことや経験してきたことから得られた知識(世の中の仕組みや支配構造など)を伝えること、多くの人に知ってもらうことが正義だと思いこみ、ツイッターやSNSなどを使って情報発信していた。 そして、その行動は喜代と出会ってからも続けていた。 今思えば、その頃の僕は、謎の使命感というか、自分を見失って盲目的になっていたような氣がする。 そのことに喜代は氣づいていた。『自分を見失わない
はじめに前回記事 主に「Twitterで本腰入れて書くほどでも無いしな~あと文字数的に連投になっちゃうな~。じゃあnoteで書きますか」という内容のぶつ切りです。 僕自身の思考整理も兼ねて記載していますが、一応「ま~~~た同じこと言ってるよこの痴呆老人。Twitterで散々呟いてただろ」と思われないように、Twitterで呟いていないことを書くようには意識しました。 ご興味のある方は最後まで読んでいただければ幸いです。 【今回追記】Twitter凍結しました ※1
夢を語る人 たくさん会ってきた でもね、 本当に何かを変える人は 口より先に動いている 2種類の人間がいる やりたいことをやっちゃう人と やらない人 やりたいことをやってきた この人生 おかげで痛み目にも遭ってきた 散々恥もかいてきた 誰かの言うことを素直に聞いてりゃ 今よりずっと楽だったかもしれない でもね これだけは言える やりたいことを やっちゃう人生のほうが 間違いなく面白い 俺はこれからもやっちゃうよ あんたはどうする? 私がドラムを習いかけて、まだろ
● ちょっとした勇気 「ちょっとした勇気」 宇佐美百合子(うさみ・ゆりこ) やってみた。 ダメだった。 だけど,やってよかったとおもう。 こんな,なまけものの自分でも, なにかやれば,なんにもやらないより, ずっとずっと 人生がおもしろくなるって わかったから。 『いつも笑顔で』PHP(2003年)より ●人生はオモシロくできる この詩はT一成さん(福岡県・定時制高校)が学級通信に載せたもの