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知らないとヤバい⁉理想のキャリアは信用と信頼の上に成り立っている3つの理由

やさしい圧力団体に負けるな!?

新卒採用の学生さんと話していると、気になる言葉があります。
内定を辞退するときの断り文句としてよく使われる言葉。
「いろいろと両親や知人と話をさせていただいたいのですが、御社ではなく他社に就職をすることを決めました。」ということば。

学生は何も知らないからこそ、こういう断り方をするのかな?ということを考えるようになった。

学生さんの周りにいる人は、キャリアセンターの先生、ゼミの先生、両親、親戚、バイト先の仲間や社員、サークルやクラブの友人や先輩など、半径5メートルの中にいる人達が9割である。

最近の新卒採用の学生さんは大手思考が多く、話を聞いていると「親と話をしていると、いい大学に通っているのだから、そのネームバリューを活かして、いい会社に入りなさい。そうしないとお父さんみたいな人生を送るわよ」という母親がいた。

これをやさしい圧力団体に負けるな!?と学生さんにいい続けています。
やさしい圧力団体といっている理由は、「親の7掛け幸福理論」があって、そして、子供を心配する親の心理が無意識に働いていることがあげられます。

親子関係と上下関係は似ている!?

圧力をかけてくる人の特徴として、自己承認欲求が大きいという特徴がある。

自己肯定感が低いから、自分を認めさせるために、説教、自慢話、武勇伝を語り、「お前は甘いんだよ!」とか、「お前は何もわかっていないんだよ!」などとダメ出しをしてきます。

苦労することや努力をすることに意味を見出しており、日本人は苦労をすることが当たり前、努力をすることでのし上がることを美徳にしているからです。

原体験として「がんばらなきゃいけない」体験をしていることが多く、才能☓努力の掛け算が現在地であることを理解しておらず、がんばっていれば努力は実ると教え込まれた人ではないかと仮説が立ちます。

努力ができる人はどんな仕事であったとしても結果を残せるという原体験をしているため、才能については二の次になっている傾向が強くなっている。

そのため自分の原体験から判断をすることが多く、「私の時代は〜」「そんな事やっても無駄だろう〜」と若手の才能を潰してしまうことになってしまう。

やさしい圧力は愛情の裏返し!?

自分ができなかったことを子供に押し付けていく親も多い。
価値観を押し付ける上司も多い。
そういう人が無意識にしているのが、やさしい圧力が愛情の裏返しであると思いこんでいるから厄介なのだ。

心配をしているからこそ、出てくる行動の1つでありますが、実は歪んだ愛情表現であるということに全く気づいていない。

素直な愛情表現であれば、純粋に応援をしてくれるわけですが、「自分が苦労してきたから、あなたには苦労をしてほしくないから」とサポートしているようで、実は価値観を押し付けているということに気づいていないから。

そういう圧力に負けてしまったからといっても「自分がダメなんだ」と落ち込むことはありません。
そういう人なんだなぁということに気づいたら、心のソーシャルディスタンスをとり、徐々にフェードアウトしていくことをすればいいんです。

ワンチャンあれば、チャレンジしてみよう!

人生1度っきりですし、後悔するぐらいならやってみなはれ!というぐらいで、間違っている、違和感を感じたら戻ればいいんです。

チャレンジすることはあなたにとっていいことですし、それが原体験となり、血となり肉となるのが人生ですから。

人の顔色を伺いながら、他人の意見で判断をしてしまうことはすごくもったいないことです。

幸福度が一番高いのは自分で決断をしたこと。
他人の意見で判断をすることは、他人のモノサシで判断をすることになり、幸福度が低い。

他責にする人生であれば、自分の人生は自分で決めてきたから後悔はないと胸を張って言えるようになりたい。

過去の成功体験が全く通用することがない時代になってしまっていますし、変化を嫌うことは陳腐化していくことだということです。

人生のプロセスは、人それぞれ、一人一人違います。たとえ親であっても、先輩であっても、上司であっても、その人の道はその人だけの道であって、正しい道ではないのです。

自分の道は、自分で切り開くしかありません。自分ど真ん中と繋がって生きていけば、必ず道は開けます。

自分に嘘をつかない、騙さない、妥協をしないということは生きていく上ですごく重要なことです。

正解はない!利益のある方を選択

いやいや仕事をしてお金をもらっていた人と、やりたいことを仕事にしてお金をもらっている人では、幸福度が違います。

家族のため、自分のため、誰のためのキャリアなのかをしっかり考えてください。

嫁ブロックという言葉があるように、不安定になることは家庭内の不協和音になってしまうので、きちんと話し合いを日ごろからしておくことをオススメします。

覚悟を決めて目の前にある仕事に集中していたら、キャリアが見つかることもあるし、自分自身がいろいろ試行錯誤していくうちに見つけられる人もいます。

キャリアについてノープランでいたとしたら、リストラになってしまった場合については、そこから見つけ出したとしても遅いかもしれません。

キャリアについては平穏時に常に磨いておかないと、いざというときに使えるものではありません。

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