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科学的根拠のないコロナ対策に青春を奪われた皆さん、このままでいいんですか?

7月7日に東京都知事選挙がありますが、都民の皆さんはどれくらい関心を持っているのでしょうか。今、アメリカでは、ステイホームやソーシャルディスタンスなどのコロナ対策に科学的根拠がなかったと、当時感染対策を主導していた人物が激しく非難されています。東京も含め、日本で行われた対策も、科学的根拠がなかったということになりますが、首相や都知事からは何の説明もありません。このことに疑問を感じていない人が都知事になったら、また同じことが起きるでしょう。学校行事やスポーツの大会が中止され、通常の学校生活が行えないまま卒業した方も多かったと思います。国は、次のパンデミックに備えて、効果の検証もせずにさらに強化した対策を行おうとしています。今回の都知事選は、それに対して意思表示をする機会でもあると思います。

科学的根拠がない対策によって失われたもの

前回の記事では、アメリカの下院委員会公聴会で、当時コロナの感染対策を主導していたファウチ氏が、対策には「科学的根拠がなかった」と激しく非難されたニュースを取り上げました(下記参照)。

アメリカでは、ロックダウン政策をとり、国民に不要不急の外出を禁じ、マスクの着用、6フィートのソーシャルディスタンスを取るような対策が取られました。子どもたちには、このような囲いに閉じ込めるような対策も行われていたのです。

https://www.youtube.com/watch?v=W8AU5NFTDfg

一方で、ロックダウンの期間にファウチ氏自身はマスクもせずに、隣に座る人と6フィート離れることもなく、野球観戦を楽しんでいました。

https://www.youtube.com/watch?v=W8AU5NFTDfg

もし本当に、子どもたちをあのような囲いに入れなければならないほど恐ろしい感染症なら、本人がこのように出歩くでしょうか。

ファウチ氏は、対策の科学的根拠を説明できていません。自分が言い出したのではなく、「ただ現れた」のだと言っています。

日本の対策がファウチ氏に大きく影響されていることは、ワクチンに対する発言からもわかります(下記参照)。

けれども、日本のメディアはファウチ氏が非難されていることについてほとんど報じませんし、国や自治体からの説明もありません。

このことを無視したままでは、次にまたパンデミックが起きたと宣言されたときに、同じようなこと、あるいはそれ以上の対策を進めようとするでしょう。すでにパンデミックが起きる前提で、対策を強化する法律が準備されているのです。18万件を超えるパブリックコメントも無視して、7月2日に新たな「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」が閣議決定されました。

閣議決定された新たな「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」は、下記のサイトで公開されています。

政府行動計画

パブリックコメントの結果

新型インフルエンザ等対策政府行動計画(案)についての意見募集の結果概要

これだけ多くの意見が出ているのに、予定どおり閣議決定されました。

https://www.youtube.com/watch?v=W8AU5NFTDfg

これと似たような対策は、日本でも行われていました。当時は、子どもたちを守るためなのだと考えられて、学校などで行われていたのです。

ですが、それらにも科学的根拠がなかったということになります。

ファウチ氏は、マスクでさえ、ドラッグストアで売られているものには効果がないと、メールのやりとりで書いていたことも明らかになっています。

https://www.youtube.com/watch?v=W8AU5NFTDfg


https://www.youtube.com/watch?v=W8AU5NFTDfg

それにも関わらず、健康な子どもたちがマスクを強いられていたことも責められています。

このような対策について日本でも、「科学的根拠がない」とか「効果がない」という意見を言った人たちいましたが、当時はその人たちが非難されました。けれどもアメリカでは今は逆に、その対策をしたことが非難されているのです。

日本は、このままでよいのでしょうか?

18万件を超えるパブコメも無視されたぐらいなので、まだまだ数が足りません。このままでは、今回の都知事選も同じでしょう。これまで関心を持たなかった多くの人たちが投票に行かなければ、国に都合のよい人が選ばれる組織票に勝つことはできません。

どうせ何も変わらないなどと諦めずに、みんなで選挙に行きましょう!
行かなければ、今よりもっとヒドい状況になっていきます。

各候補者の考えなどは、こちらで一覧になっています。
2024年 東京都知事選 選挙広報

候補者の発信は、下記でも確認できます。