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読後まとめ

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影響力の武器 読後メモ

影響力の武器 読後メモ

昔から人の心理が好きで、〇〇効果、とか、〇〇の原理とかが出てくるとピクっとする。

今回読んだ本、影響力の武器がそんな話が満載だったので備忘がてらメモ。

「大前提として欺瞞的な行為は長期には価値を毀損させる、武器は倫理的に使う事で長期的な価値を支える。」と言った意味合いの文が、本書最後に出てくるのだけれども、一番響いたので冒頭に。

以下自分用の60の武器のメモ。

・みんなやっているとしたくな

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52週Something New week_47_バカと無知

52週Something New week_47_バカと無知

Youtubeでフォローしている岡田斗司夫さんが薦めていた、
「バカと無知」~人間、この不都合な生き物、と読みました

世の中の不都合な真実に果敢に切り込む

多様性や平等に対し、差別や不公平が存在するのも事実で、それらを人間の進化論的、生物学的な観点から紐解くとても興味深い内容でした。

興味をひかれたポイント

・人は高度に社会的な生物であり、その中での生存戦略に最適化して進化してきた。したが

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52週Something New week20_マルチバース

52週Something New week20_マルチバース

MCU(マーベルシネマティックユニバース)が好きであります。最新作のドクターストレンジ~マルチバースオブマッドネスを観てきました。後半若干のネタバレを含みますので未鑑賞の方はご注意ください。

MCUフェーズ4

2008年のロバートダウニーJr.主演のアイアンマンの大成功から大きく展開を始めたMCUですが、2019年に劇場公開23作目となるエンドゲームで一旦の大団円を迎えました。日本にもルパンや

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52週Something Newチャレンジweek15_メタバースとWeb3読了

52週Something Newチャレンジweek15_メタバースとWeb3読了

FacebookがMetaに社名変更したあたりからバズワードになっているメタバースやWeb3ですが、その界隈にもっとも明るいと私が勝手に位置付けている、国光さんの著書が出たので早速読みました。先日開催されたこの著書に関するウェビナーの内容も併せて備忘のために纏めました。

元々は取材の文字おこしのような物だったらしいですが、私のような素人にも推敲を重ねられたようでとても理解しやすい内容になっていま

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アートって何か、13歳からのアート思考を読んで。

アートって何か、13歳からのアート思考を読んで。

複数の方からお勧めを受けて本書を読んだ。

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 https://www.amazon.co.jp/dp/B08491KV9Z/ref=cm_sw_r_cp_api_i_q6kYEb7D1Q5ED

昨年来、アートという領域に興味を持って自分なりに探究してきたが、本書を読んだ事で色々な点が自分の中で線になりつつある感覚があり、久しぶりに読後メモを記す

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insight読後メモ

insight読後メモ

Amazonページ

自分を正しく理解する事が、幸せへの道標。
様々な実例やデータを示しながら、どうすれば自分を正しく理解出来るのかをわかりやすく説明してくれる。

自己認識を高めるのは簡単な事ではないが、幸いな事に鍛える事が出来る。その為には継続的な意識とトレーニングが必要。

*自己認識は以下の7つの柱が必要

7つの柱
価値観、情熱、願望、フィット、
パターン、リアクション、インパクト

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山口周さん新著「NEWTYPE-ニュータイプの時代、感想。

山口周さん新著「NEWTYPE-ニュータイプの時代、感想。

前著「エリートは何故美意識を鍛えるか」に感化され新著を読了。

前著では、VUCA(Volatility,Uncertainty,Complexity,Ambiguity)と言う状況で、そこでは経験則に基づくクラフトマンシップや、論理思考や状況分析に立脚するサイエンスだけでは、不十分で、直感や感性を源とするアートが重要な要因になってくる。だから現代においては、論理性だけではない直感、法律だけに頼ら

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山口周さん 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか、感想。

山口周さん 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか、感想。

世界経済が同時多発的に成長し、インターネットでそこら中が繋がるようになった現代は、VUCA(Volatility,Uncertainty,Complexity,Ambiguity)と言う状況で、そこでは経験則に基づくクラフトマンシップや、論理思考や状況分析に立脚するサイエンスだけでは、不十分で、直感や感性を源とするアートが重要な要因になってくる。だから現代においては、論理性だけではない直感、法律だ

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ショーシャンクの空のブルックス

ショーシャンクの空のブルックス

連休中に兼ねて観たかった、ショーシャンクの空に、を観た。

逆境でも諦めない、折れない主人公の影を成すようなエピソードである、刑務所の図書管理人ブルックスが保釈をいやがり、保釈後に環境の変化に耐えきれず自ら命を絶つくだりが、胸に刺さった。

10連休というかつてない長期休暇は、私が会社生活に依存していた事を恐らく初めて自覚させてくれた。ブルックスは言った、「外では私は何者でもない、ここにいれば皆ん

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天才になったらこんな気持ち?が感じられる~蜜蜂と遠雷~

天才になったらこんな気持ち?が感じられる~蜜蜂と遠雷~

主人公が頑張るストーリーが好きだ。
頑張れない自分の背中を押してくれるようで、胸が熱くなる。

蜜蜂と遠雷 https://www.amazon.co.jp/dp/4344030036/ref=cm_sw_r_cp_api_i_9GJtCbC65AD5V

少し前の本屋大賞で、少し前に友人が勧めてくれたのですぐ買ったが、いつものように放置していたのを、読後まとめを書きたいな、と思い、読んでみた。

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目の前の事にひたむきになる大切さ。

週末に子供達とアマゾンプライムビデオで見た傑作社交ダンス漫画の決定版。

ボールルームへようこそ(1) (月刊少年マガジンコミックス) https://www.amazon.co.jp/dp/B00AIG3W7Y/ref=cm_sw_r_cp_api_i_OsqrCb14222NH

何もやりたい事がなかった主人公は、ある日社交ダンスと出会いその世界にのめり込んでいく。

彼は凄い才能があって、そ

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THE CULTURE CODE 最強チームを作る方法 読後まとめ

Makiko Shinodaさんが勧められていたのを契機に読みました。(大変素晴らしい本で本当に読んで良かったです、ありがとうございます。)

自分自身の事に照らして、チームワーク、やる気、コーチング、パフォーマンスなどについて、モヤモヤしていたことの答えがあった様に感じている。

チームを強くする要因を以下の3つとしている。
①安全な環境への帰属
②弱さの開示
③共通の目的

①安全な環境への

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