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ショーシャンクの空のブルックス
連休中に兼ねて観たかった、ショーシャンクの空に、を観た。
逆境でも諦めない、折れない主人公の影を成すようなエピソードである、刑務所の図書管理人ブルックスが保釈をいやがり、保釈後に環境の変化に耐えきれず自ら命を絶つくだりが、胸に刺さった。
10連休というかつてない長期休暇は、私が会社生活に依存していた事を恐らく初めて自覚させてくれた。ブルックスは言った、「外では私は何者でもない、ここにいれば皆んな私を知っている」彼は怖かったのだ。
翻って私も、かつてない大型連休をゆっくり謳歌するはずが、終盤は何か鬱々とし、その理由すら分からなかった。連休明け重い身体を引きずり出社し打ち合わせをすると、その重さは嘘のように消えた。
私は帰属したいと言う欲求が高く、それはかなりの部分、会社生活によって満たされていた事を、改めて認識した。
会社に、仲間に改めて感謝するとともに、自分の生き方について、根源的な再認識をし、自分の人生を、家族を、友人を、仲間を、仕事を、もっと大切にしたい、そう思った。
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