たんぼ

自分のためのただの記録。

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最近の記事

くもりと時々晴れ

あっという間に年が明けた。 まだ1月なのに、もう何かに向けてカウントダウンを始めている。 去年の夏から、毎日持ち歩く手帳の日付に斜線をひくのが日課になった。 そしてまた最近は日課が1つ増えた。 日付に加え書き込んだ予定にも斜線を加えることだ。 1日は流れ作業、ピースのように予定をあてはめる。 何がしたいのか、何を目指してるのか、 何のために毎日過ごしてるのか、 分からなくなる。また、いつものように。 無色透明 味のしないガムが苦手だ。 噛んでいる意味を感じないから

    • 普通と特別のあれこれ

      「普通と特別は紙一重」 最近そんなことを繰り返し考えている。 夜ご飯、一緒に食べます 考えてみれば今年の初めはまだ、人より何かを成し遂げることにすごく固執していた気がする。 普通は埋もれてしまう、だから何かしないとという気持ちでいっぱいだった。 ありえないくらいにバイトをして、週末は地元から離れたところに足を伸ばすような生活に半年間も飽きずにハマっていたのも、それが理由かもしれない。 けれど、生活は何か変えるとまた何かが気づかないうちに自然とかわってしまうものだ。私の

      • 最近のあれこれ

        早歩きの定番何年も歩き慣れたこの道は、 いつの間にか早歩きの定番になっている。 自宅と駅を結ぶこの一本道。 気づけば毎日時間に遅れないように、 ひたすらに足を動かしている。 この街に引っ越してきて、気づけば10年も経っていたらしい。 向かう先は変わってもこの道だけは変わらず通り続けている。 けれど、私は朝に通るこの道があまり好きじゃない。 耳を澄ますと後ろからいくつもの足音が無数に自分に迫っている感じがするから。 私よりもずっと早歩きで力強く地面を蹴る沢山の音。 その

        • movement #1

          昨日、2週間のフィンランド旅に終止符を切った。 長かったような、あっという間だったような、今でも夢だったような。 忘れないうちにありったけの感触を今のうちにまとめておこう。 日本を飛び出すちなみに私は今回が生まれて初めての海外だった。 航空券の安さに惹かれた結果、 羽田空港→関西空港→マレーシア→カタール→フィンランド という大移動を経験することになった。 1つ国をまたぐたびに飛行機で7時間を過ごし、次の飛行機に乗り継ぐために降り立った国で長ければ11時間もの時間を過

        くもりと時々晴れ

          感情をそのまま音にして。

          最近はわりかし淡々と過ごしていた。 フィンランドに行くまでは、 頭の中も行動もお金も節約。 放課後や休日に誘ってもらった遊びも断って、自分への投資、大好きな香水のサブスクも2ヶ月間お休みすることにした。 海外で教壇に立つことは大学に入る前にから4年間で成し遂げる目標にしていた。やっと夢が叶う。選考だって課題だって、時間をかけて取り組んできた。 だから、少し我慢だ。今我慢しないと後で後悔する。そんな気持ちで過ごしていた。 フィンランドの渡航へは、結局いろんなものが必要にな

          感情をそのまま音にして。

          私が独り占めしてる言葉

          毎回のnoteは 気が向いた時に、 気が向いただけ書く。 そんなぶっきらぼうな言葉達の集まりが 今の私には一番しっくりきている。 最近、noteを褒めてもらえることが増えて、 自分の言葉について考える機会ができた。 私にとって言葉はなんというか、 複雑で掴みづらいし、傷つくし、怖い。 だけど、 夢中になるし、気になるし、追いかけたい。 矛盾でいっぱいだけど、 それが私が持ってる”言葉”なんだと思う。 今回は、 そんな私にとっての”言葉”の話を少ししよう。 私の言葉

          私が独り占めしてる言葉

          天邪鬼の心模様

          梅雨が来た。 昔から私は湿気にものすごく敏感。 皮膚がベタつく感覚と心のモヤモヤ。 雨にぬれて髪の毛もうねるし膨らむ。 朝の努力が呆気なく崩される瞬間。 だから梅雨って嫌い。 梅雨のこの期間は 見てわかるようにテンションが下がる。 つらい、梅雨なんて早く終われ! な、はずだったのに、 最近は湿気と梅雨を味方につけたみたいだ。 雨の不思議 雨の音が好き。 傘に雨が当たって、傘を弾ける音。 これがたまらなく好き。 人の話し声、車の音、 あらゆる音を傘の内側に密閉する

          天邪鬼の心模様

          いつもより多く息継ぎをしよう

          最近、学校に行った帰りによくこの曲を聴く。 新海監督が手掛けた作品、「君の名は」の挿入歌。 この曲を聴くと、景色が開けるような気がする。 うん、ような気がする。 たまに世界に 無防備のままなのに流されたり 心を見透かされている感覚になるときがある。 いや世界っていうより、空気になのかもしれない。 自分の意図していないことを咄嗟に口に出してしまったり、 明日はやるぞって思ってたことができなかったり。 自分だめだめだなぁって落ち込むし、 忙しなく動き続ける時間に置いて

          いつもより多く息継ぎをしよう

          音と光とわたしの心地

          窓から溢れる日差し ホームで電車を待つ時間 授業が始まる前の数秒間の沈黙 爆音で音楽を流しながら見るグラウンド 咄嗟に開いたページが昨日の続きだったこと 帰り道に通る家の前の1本道 今日私が感じたちょこんとあった幸せ。 毎日、「ふ」っとした瞬間に今にいられて良かったと思う。 その、ほんの少しの幸せを感じる瞬間に 心があったかくなっているのに気づく。 これが生きてるってことなのかもしれない。 そして ほんの少し生き急いでるわたしの心地を 少しだけ止めてくれる

          音と光とわたしの心地

          フィンランド🇫🇮に教育視察へ

          選考をやっと乗り越えて、 夏休みに8泊9日でフィンランドに教育視察に行けることが決まった。 現地の学校に行って、実践授業をしたり フィンランドの先生とディスカッションをしたりする。 大学生活でやりたかったことの一つ。 やっと叶う。嬉しい。 内心すごくホッとしたし、なにかムズムズしていたものが覚悟に染まった。 目的を見失わないように大事に今のうちに、 まとめておこう。 ———————————————————— 私が参加するプログラムはこれ。 私がGTPに参加する最大

          フィンランド🇫🇮に教育視察へ

          会いたい人に会いに行く

          ゴールデンウィークの終わり。 ずっと会いたかった人に会いに群馬に向かう。 他にも向かう理由はあったけれど、 会うのか一番の目的。 本名を使えば、恥ずかしいって言って書かせてもらえなそうだからとりあえず「生さん」とここでは呼んでおこう。 再会は突然に。生さんと出会ったのは、2年前。 私が高校2年生の夏。 夏シーズン限定のバイトで出会った。 生さんは大学生で、私の2歳上のお姉さん。 古着と写真が好きで、とにかく芸術肌の持ち主。 初めて会った時から、feelingは最強だっ

          会いたい人に会いに行く

          拝啓20歳になる私へ

          私はあと半年で、20歳になる。 そんな私の抱負。 1,自分の機嫌は自分でとる自分の機嫌って、結局は自分でとるしかないんだと思う。 人に当たってみても、いいように装ったり胡麻化してみても 短くても1週間はズルズル引きずるし、本調子はずっと隠れたまま。 だから、決めた。 どんなに大変でも、長くかかっても、何思われても、 自分の機嫌は自分でとる。 音楽をきいたり、散歩にいってぼーっとしたり、本を読んだり、 方法はその時によって色々あるけど、機嫌と向き合う努力をする。 最近私

          拝啓20歳になる私へ

          さよなら、普遍性

          最近初対面の人に9割5分くらいの確立で言ってもらえる言葉。 「大人っぽいね」 この言葉を言われると どうしてもぎこちない反応をしてしまう。 私はまだ大人に十分に変身できてない。 ヒーロースーツをまとう環境があるだけで、敵の前では不安で動け出せない。 それが今のわたし。 私にとって大人って。私にとっての大人って 自分に自覚と覚悟がある人。 そう、一言でいうならこんな感じ。 ただ年齢が一定数に達したんじゃない。 お酒が飲めるんじゃない。 自分のやりたいこと、魅力、好

          さよなら、普遍性

          またねの言葉と一緒にハイタッチ。

          私には、中1からの腐れ縁がいる。 彼女との出会いは、入学式の翌日。いや、当日だったかもしれない。 あんまり覚えてないけど、すっごーい唐突。 「仲良くなりたい」っていきなり声をかけられた。本当にいきなり。 私は中学の入学式で新入生挨拶をした。 そこで彼女に認知されたらしい。 狙いを定めて私の教室まで駆け込んできた。 出会いはいつも唐突。 中学校に馴染むよりも、部活を決めるのよりも先に、私は彼女に見つけられた。 でもそこからは、 異様なスピードで仲良くなった。 休み

          またねの言葉と一緒にハイタッチ。

          我が家にはアイドルがいる

          我が家にはアイドルがいる。 その名も「ぶんた」 みんなにはぶんちゃんって呼ばれてて、 名前を呼ぶといつもニコニコしながら近寄ってくる。このこは、とにかく可愛いくて優しさも兼ね備える我が家のアイドルなのです。 こんな我が家のアイドルとの出会いは ちょうど2年前の今日。 春休みが始まって、一年間は勉強と正面衝突しようと気合いでいっぱいにしてたら、急に家族会議が行われた。 母:「この子、家の近くにいるって。見に行こう」 そう、母はずっとワンコを我が家に迎えたかった。時間を

          我が家にはアイドルがいる

          「HSP」は個性

          私は小学校教員を目指す大学2年生。 今回は私のいいところにもなっている「HSP」の症状についてせっかくだし、記録に残しておきたい。ほんの少し分かってきた自分と向き合う、第一歩。 そもそもHSPという症状を一言でいうなら この説明を見て、あまり良く分からないと思った人は多いんじゃないかな。 あと、この一文だけで、「私自身」は表せないと思う。だからちゃんと、説明したい。 1、私のHSPはこんな感じ 私が物心ついた時からずっと抱えていた悩み。とりあえず、一部の例を。 3

          「HSP」は個性