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詩や短歌、エッセイなど✨

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心の泉から湧き上がってきた詩、俳句や短歌、ちょっと一言、超短篇の童話など😎
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2022年10月の記事一覧

【超短自由詩】人生ってそんなもの

【超短自由詩】人生ってそんなもの

本当は時間は存在しないって聞くけど、、、

昨晩眠れないほどの憤りも

どうしようもない悲しみも

いつの間にか 取り去ってくれてしまう

時間は神様✨

、、、ですが後悔の念だけは 
ときどき私を捕らえ離さない 

忘れては思い出し 忘れては思い出す

いろんな色の思いが
すっぴんの日常にミルフィーユみたいに
サンドされながら歳を重ねてゆく

人生って そんなもの

by ぶどう🍇

 【自分の】意識を変える

 【自分の】意識を変える

ほんと、笑っちゃうくらい
他人は変わらないもの。

だって、私も多分絶対変わらないと思うから。

私は実家に住んでいた時は、四人家族でした。
もうほんと、なんなの?ってくらい、
自分を曲げない、、、といいますか、
曲げようとしても曲がらない
こちこちの両親や兄弟。
ちょっと行きすぎているところがあります。

このくらいの人を家族に充てがわなければ、
人はそうそう変わらない、という事実を理解できない

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(妻から夫へ)「分かってないなぁ、、、」

(妻から夫へ)「分かってないなぁ、、、」

昨日、職場での仲間との会話。

「だいたいさ、シーズン初めに、夏に冷房入れたり、冬に暖房入れたりする時、最初に言い出すのって、大概、男の人だよね。」

「だよね、だよねー。
うちも、夫から言い出すわ、いつも。」

「うちも、旦那だわー」

「だいたいさ、我慢しないよね。男の人って」

「そうそう、分かる分かるー」

、、、という一連の会話の内容を
今朝、うちの夫に話して聞かせたところ、

豆でっぽ

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【アラフィフ・エッセイ】もし、もう一人兄弟がいたら

【アラフィフ・エッセイ】もし、もう一人兄弟がいたら

もし、もう一人兄弟がいたら、、、

もっと言うと、、、

もし、もう一人【役に立つ】兄弟がいたら、、、

と、思う。

 都会の核家族で育ち、田舎の祖父や祖母に会うのは夏休みの帰省時で、年に一度の行事、、、
そんな感じでした。

 あまり、人間が【老いる】ということを身近に間近に、毎日のくらしの中で自然に見てきた経験がないせいか、50を過ぎた今ここにきて両親の【老い】というものを【ことさら】実感し

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「お帰り」って。金木犀🌙。

「お帰り」って。金木犀🌙。

帰宅は深夜。

玄関先で、「あれっ?」
、、、深呼吸をしてみる

視界は真っ暗
だから、嗅覚は一段と鋭い

何ものにも邪魔されず
研ぎ澄まされた、その「香り」は
スッキリと冷たい

ほんの一瞬で身体全体を巡った

旅先からの疲れた身体と心に
「お帰りっ」て。金木犀🌙。
玄関先が定位置だ。

その香りで、懸命に労ってくれている、、、と
ひとりよがりに、ですが、深く、感じたので

何だかグッときた

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