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【バナー広告】少しの工夫でCTR改善!? やってみたいバナー派生事例5選

こんにちは!B-SOKU広報チームです。
突然ですが、日々のバナー広告制作や広告運用で、こんなお悩みありませんか?

  • 「バナーを作ったのはいいけれど、なかなか効果が出ない…」

  • 「でもまたイチから別のバナーを作る時間も、訴求を考える手間も、お金も惜しい……」

  • 「効果が出ないからといって、せっかく作ったバナーをお蔵入りさせるのはもったいない……」

そんなお悩みをお持ちの方々にぜひ試していただきたい、「既存バナーに少し手を加えただけで効果が改善した、実際のバナー事例」を、難易度別にご紹介します!
※今すぐ何かしらの対策を打ちたい!という方は、まずは難易度の低いものからぜひ試してみてください📝


●まずは試しにコレから!
(難易度★☆☆☆☆)

①色を変えてみる

比較的簡単にできる、改善手法の1つです。
背景色やコピー等の色を視認性の高いものに変えたり、ブランドイメージに合わせたり、性別や年齢などによるターゲットの好みに寄せたりなど、さまざまな展開方法があります。

<某金融系バナーの改善事例>
※バナーはダミーイメージ

▲変更前バナー
▲変更後バナー(背景を削除、コピー色を変更)
▲CV指標…無料相談申し込み

こちらのバナーでは、背景色とコピー色を視認性が高くなるよう変更したことで、CTR/CVR共に改善することができました。
またコピーの重要な部分のみを強調色にすることで、伝えたいことがユーザーの目に一段と届きやすくなりました。

②画像を替えてみる

次いでおすすめしたいのが、『画像を替えてみる』です。
サービスの概要がよりイメージしやすい画像や、ターゲットのペルソナに近しい人物画像など、ユーザーに共感されやすい画像を選ぶのがおすすめです。

<某リフォーム会社バナーの改善事例>
※バナーはダミーイメージ

▲変更前バナー
▲変更後バナー(画像をキッチンに変更)
▲CV指標…リフォーム会社紹介申し込み(無料)

こちらのバナーでは、「家族」にフォーカスした写真を、リフォーム後をイメージしやすい「キッチン」の写真に変更。それにより、CTRが約2倍になりました。

●もう一歩先の工夫をするなら!
(難易度★★☆☆☆)

③コピーを変えてみる

もうちょっと一歩先の派生を試してみたい!といった方におすすめなのが、『コピーを変えてみる』です。
コピーを変えてテストをすることで、実際にどういう言い回しや訴求が対象ユーザーに刺さっているのかを検証することができます。
先述した2つのケースと比べて、“訴求内容を考える”という手間が発生しますが、その作業に慣れてしまえば、比較的簡単な手法になります。

<某タイヤECサイトバナーの改善事例>
※バナーはダミーイメージ

▲変更前
▲変更後バナー(サブコピーを変更)
▲CV指標…WEB購入ページへの遷移数

こちらのバナーは、メインコピーはそのままに、サブコピーを「無料発送」訴求から「定額払い」訴求に変更しています。
その結果、CTRは約5倍、CVRに関しては7倍以上と大きく改善しました
このテスト結果から、「サービスメリット(近くの店舗への無料配送)よりも、ユーザーメリット(定額という定番フレーズ)の方が訴求パワーは強く、それがCTVRに大きな影響を与えたのではないか」という仮説が立てられます。
このように、コピーのテストは派生バナーとしての効果改善だけでなく、新たな勝ち訴求の発掘にも役立ちます。

④一部のデザインを変えてみる

4つ目のおすすめ派生は『一部のデザインを変えてみる』です。
特にユーザーにとって引きの強いベネフィット部分や、CVに直結しやすいオファー部分を強調することで、CTRだけではなくCVRの改善にもつながりやすくなります。

<某健康食品バナーの改善事例>
※バナーはダミーイメージ

▲変更前バナー
▲変更後バナー(価格訴求のデザインを変更)
▲CV指標…500円お試し申し込み数

こちらのバナーは、KPIが「初回お試し500円の申し込み」となるため、帯の「500円お試し」を訴求しているオファー部分を、右側一面に載せるデザインに変更したところ、CVRが2倍以上改善しました。

●ちょっと違う一工夫!
(難易度★★★☆☆)

⑤一部を動画にしてみる

「デザインや訴求内容はそのままに、効果を改善したい」といった方におすすめなのが、『コピーの一部を動画化してみる』です。
コピーやデザインを変更する必要がないため、ブランドカラーや使用画像、コピーがあらかじめ決まっている商材の場合におすすめの手法になります。

<某スポーツ配信サービスバナーの改善事例>
※バナーはダミーイメージ

▲変更前バナー
▲変更後(フッターのサブコピーを左から右にスライドする動きを追加)
▲CV指標…月額会員登録数

こちらのバナーはブランドカラー/選手の画像/コピー(ラグビーの試合名)が規定で変えられないため、サブコピーの一部を簡易的に動かしています。
これによりユーザーの目にも止まりやすくなり、結果、CTR/CVR共に改善し、CPAも半分以下に抑えることができました。

●まとめ

——いかがでしたか?
今回はほんのちょっとの工夫で、CTR・CVRが改善した事例をご紹介しました。どれも簡単にすぐチャレンジできる内容なので、バナー広告の効果でお悩みの方はぜひ試してみてください。

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