歌詞のあれこれ391ジモトlack
都会に行っても 不足する
地元に行けば 不足しない
この感覚は 何となくだけど
わかる気がする
地元が一番
地元だけが唯一の救い?
言い過ぎだけど そうだと思う
都会は何もかも デカすぎる
物価も高い 人の態度も傲慢
上を見たら ビルばかり
よくみたら 建築中だった
みんなみんなが 自意識過剰
クラクラしそうな 自己認識
ラクをしてたら 追い抜かれる
やっぱり 地元が恋しくなる
友達にも会いたい
両親にはちょっとだけ会いたい
地元を出てしまったことに
後悔ばかり
地元なら 不足しない
気持ちも体も 満たされる
だけど 少しだけ 欠けていく
その不思議さに気づかない
都会にはない 地元のまじない
地元だって 窮屈なことがある
知っている人と出くわす率が
知らない人がいないという規律が
出かけるところがいつも同じ率が
高すぎて 困ってしまうこと 多々
だけど 地元は 居心地が良い
地元なら 不足しない
生活費も賃貸も 抑えられる
だけど 少しだけ 削られていく
その不信さに気づかない
都会にはない 地元ののろい
都会に行っても 不足する
地元に行けば 不足しない
満たされるけど 満たしていないのは
自分自身の存在価値
埋もれるなら どっちがいいんだろう?
この感覚は 何となくだけど
わかる気がする
こうして 何かに不足したまま
今日を暮らすしかない
都会で あるいは 地元で
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