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意外と誤解されてるブランディングの意味 ③

今日は、誤解されやすい「ブランディング」の本来の意味を結論から早々と書いていきます。ブランディングというと気取った言い方で小難しい説明が巷にあふれてますが私はそういうのがあまり好きではないので、可能な限りわかりやすくしてみたいと思います。わかりにくかったらコメントしてください^^
ちなみに「ブランディング」というと「わたしには関係ない」ってどこか企業や事業に取り組む人が気にするものとして考える方も多いと思いますが、個人レベルの活動でも機能する考え方となります。ブランド論は個人のSNSでフォロワーを増やしたい、会社で昇進したいなどの要望にも十分機能しますので。




「ブランディング」

とは

相手に抱いてもらいたい
「自分に対するイメージを植え付ける行為」






シンプルに言えば、これが全てです。
この「抱いてもらいたい」というところがポイントになり、ブランディングを難しくするポイントです。なぜ難しいかというとそれは相手ベースだからです。


「自分はこういう人間です。
だからあなたは私のことをその様にみるべきです」



「は?」って感じですよね。
こんなことを好きな女性に言ったら一発で引かれて終わるんだと思います笑
こうやって書くと、少し滑稽なのですが、言ってみれば市場のブランディングに従事されている方々って、この行為に多大なお金と時間、エネルギーを費やしているんだと思います。
で、もちろんターゲットの人にうまく届くかもしれない。ただ相手は人間です。感情的な生き物なのでゼロか一で命令を下して従える機械ではないので当然思い思いの勝手なイメージを抱くわけです。

これ、難しくないですか?
では、どうすればいいのかは追って次回以降に順に書いていきます。

他者、ユーザー、消費者との「接点」において、自社や自身のブランドにこめたい、相手に抱いてもらいたいイメージを「植え付ける行為」というものが必要となります。

これを通じて何を行いたいか、ブランディングの目的は何かというと、以下です。



相手に「ファン」になってもらいたい




あえて言うほどのことでもないかと思いますが、念のためさらに抑えておきますと、そもそもなぜ「人からファン」になってもらう必要があるのでしょうか?

ファンになることで得られるメリットというものがあるからです。
そのメリットとは以下の様なものだと思います。

① 認知度が上がる

② 業績に繋がる

③ 業績が上がれば拡大の機会が具体化する

④ ブランド拡大したらさらに大きな認知度が上がる

⑤ さらに認知度が上がったら、さらに業績に繋がる

⑤ さらに業績が上がったら、IPOでしょうか。。

⑥⑦⑧⑨…

こうして初めは小さい認知度の個人も、会社もブランド力向上により、より大きな拡大の機会を得て成長していきます。
まさに資本主義がもたらす拡大のループです。



まあ、それが発信者本人の「本当の幸せ」に繋がるのかどうかは、別のテーマになるのでここでは触れませんが。。



ブランドテーマはまだまだ続きます。次回に続けます。




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