1年以上無職だった私の転職活動ログ~元求人広告営業マンの職業病視点を添えて~
はあああ~~~やっと終わったあああ~~~
(内定通知を受け取ったときの心の叫び)
改めて、たくさんのお祝いと応援のお言葉をありがとうございました💕めちゃくちゃ嬉しかったです~!!
Twitter上では「#こつぽん転職ログ」として、ほぼリアルタイムでツイートをしてましたが、note上では転職活動の詳細については書いてませんでした。転職先が決まったら振り返りは書こうと決めてたので、やっとそのときが来た!という感じです。
本格的な転職活動のこと、1年以上のキャリアブレイク期間のこと、元求人広告営業マンの職業病視点(※下書き供養タイトル)について、諸々と整理しながら書いていこうと思います。
※長文になる予感が的中して12,000文字超えです。目次から気になるところに飛んでください。
時系列で感情のおさらい、リアルな数字を公開
まずは、全体の時系列のおさらいを。
初めて面接を受けた日からログを残し始めた👇
リアルな数字を整理しました!
不採用と辞退もそれぞれあるけど、まとめるとこの結果です。
某大手転職サイト
Wantedly
2月:やっとWEB履歴書完成!応募できる状態に!
ここから月ごとに詳細を振り返っていきます!具体的にどんな取り組みをしていたかは最後にまとめて書くので、あくまで時系列で感情をおさらいしていこうかと!
※事実だけ知りたい!って方は、「転職活動で取り組んだこと」まで飛ばしてください。
応募できる状態になるまでが、めちゃくちゃ時間かかってしまった。いわゆる自己分析の類は、実は2022年の夏頃から少しずつ始めていた。「せかやり」のワークに取り組んでみたり、自分の過去や原体験を振り返って内省する時間はそれなりに取ってた。けど、なんせ「want to」で生きてこなかった人間が、いきなりやりたいことが見つかって突き進めるわけもなく…。
ありがたいことにSHElikesの公式イベントやコミュニティイベントでも、転職やキャリアに関するお話が聞けて、めちゃくちゃ視界は広がって価値観も吸収できた。けど、どれもいい働き方だなあ~と思う一方で、私はどうなりたい?という確固たる軸みたいなものがまったく見えてこなくて…。
自己分析が完結したら、転職活動(応募)を始めようと思ってたけど、終わりはないのでは?ということに気づいたのが1月の話。
とはいえ、このときは3月末までに引っ越したい!仕事してなきゃやばいじゃん!という焦りもあって、なんとか踏ん切りつくところまで、自己分析と前職の棚卸しを終えて、転職活動を始めることになる。(※結果的に両親に頼って引っ越したのだけれども。)
この頃に書いてたキャリア関連のnoteがこちら。
3月:一歩戻る。軸の見直し。Wantedlyに登録する。
2月に某大手転職サイトから4社応募して、書類選考通過して一次面接に進めたのは1社のみでした。初めての転職活動、最初っからそんなうまくいかないだろう、行動「量」が足りてないんだから、と頭では分かりながらも結構ショックでした。
「前職での経歴そんなに悪くないと思うんだけどな~」
「スカウトメール来ても書類で落ちるんだ、せいぜい面接で落としてくれ」
おこがましいながらも、思ってました。
転職サイト上のWEB履歴書には営業時代のことを事実とアピールもかねて、かなり細かめに書いてたし、キャリアブレイク中のことも隠さずに書いてたので、おそらく「過去」の評価が悪かったわけではないと推測しています。応募先の企業に対する理解度や自己PRの仕方、「未来」の部分がうまく書類で伝えられなかったのかなって思います。
「スカウトメールを受け取っても、必ずしも選考に通るわけじゃない」、そんなことは前職で働いてきて分かりきってることなのに、自分が求職者側になったときにすっかり忘れてました。媒体によっては、企業によっては、採用担当者によっては、もしかしたら本当にひとりずつWEB履歴書を読んで送ってるかもしれない。けど、ほとんどの場合はそんなことはなくて、一定の条件に該当する登録者に対して一斉にスカウトメールが配信される。知ってたのにね。「※このスカウトメールは必ずしも採用を確約するものではありません」的な文言をリスクヘッジのために入れてたもん。
そして、一次面接を通過した企業に対する葛藤。結局辞退したんだけど。
引越しの忙しさもあいまってしばらく応募はできてなくて、その間に軸の見直しはした。転職活動に求めることを四象限に分けて、❶優先順位の高いこと❷優先度の低いこと❸目先1年で叶えたいこと❹中長期的に叶えたいことを整理する。これでだいぶしっくりきた。
月末にはWantedlyにプロフ登録して、カジュアル面談に進む企業も。カジュアル面談最高じゃん~!ってなったのが、転職活動を長引かせてしまった最大の罠だと思う。
4月:カジュアル面談沼。やっぱり人材業界がいいかも!メンタルジェットコースター。
はい、カジュアル面談の沼にズブズブと沈んでました。そもそも、Wantedlyに登録してカジュアル面談受けてみよう!って舵を切ったのには、理由がありまして。転職サイトから応募するときに、その企業に対する「自己PR」を考えるのが億劫になってしまったからです(小声)。Wantedlyの場合は、登録してあるプロフのみで応募ができて、返信が来た場合はたいていカジュアル面談を案内されるからです。カジュアル面談を終えて、面接に進む場合に初めて履歴書と職務経歴書が求められるケースが多かったです。
葛藤しながらも、やっぱり人材業界がいいかも!ってなったのが4月。久しぶりに受けたコーチングにも救われました。
人材業界がいいかも!って決めたあとに、メンタルやられたとき…。まったくの未経験に飛び込んで失敗するよりも、何倍もしんどかった。過去の私まで否定されたような気分になってしまってね。
メンタルが沈んでから浮かんでこれなくなって、ネガティブな感情がぐるぐるして、不安と焦りがずっと脳内に居座ってて。というタイミングで、マイソん主催の壁打ち会に参加して、一緒に強みの言語化をして、元気をもらって回復した。
で、強みを改めて自覚したあとに、自分の弱みも知りたくなったし、マッチングもおもしろそう~って思って、ストレングスファインダーを受けました。今までの面接で「強み」として話してたことの順位が一気に下がって(トップ10位内にはいるものの)、あまりの衝撃で笑いましたw
5月:焦り焦り焦り。誰にも会いたくない。繰り返す失敗。
4月末に面接を受けた企業からの不採用連絡で始まる5月。幸先悪い~。変に勘が鋭いから、直感で落ちたなって思った企業はだいたい落ちてる。でもちょっとは期待しちゃうよね。
4月後半のメンタルジェットコースターの波を引きずっていて、とにかく焦りがすごくて。SHElikesやむしょく大学の温かいコミュニティに恵まれてたけど、冷静に考えると2022年3月に退職して1年以上無職なのって社会的にやばいのでは??というネガティブの底までまっしぐら。
「今何してるの?」って聞かれたくなさすぎて、リア友とのご飯もドタキャンしてしまうレベル(※普段は一切しないよ…)。世間体を気にする癖はやっぱり抜けてなかった。ネガティブなときは何してもネガティブ。この頃は「肩書き」が欲しくなってたね。
カジュアル面談ばっかりしてて、ちゃんとした選考を受けてなかったから前に進んでないことにようやく気づく。カジュアル面談そのものが悪いわけじゃないけど、私の活用の仕方が悪かった。逃げてる気持ちがあったからね。
面接を受けた企業では、自分の見せ方に苦戦。前職と同じ人材業界を受け始めてから特にひどくて、同業の方だ~って安心感で話しすぎてしまっていた気がする。昔から馬鹿正直で、世渡り下手で、よく言えば素直で。普段は懐疑的な癖に、なぜか雰囲気に流されて無駄な自己開示をしてしまう…。
6月:たらればの後悔。応募&面接ラッシュ。
考えても仕方ないんだけどさ~~!!うまくいかないときに、もう変えられない「過去」を悔やむ癖、止めたいね。
応募した企業全部の書類選考が通って、面接ラッシュに。まあ、1社は不信感が募って辞退したんですけどね。
またネガティブモード発動して、半角カタカナでしかツイートできない!!ってなってた(笑)。なぜかリンクが埋め込めないので直に打ち込むとこれ(笑)。6月20日のこと。
このあと、6月最終週に受けた企業が、初めて最終面接まで進んで、内定に至りました!!!
7月:ついに内定!!
日付みていただければ分かると思うんですけど、めちゃくちゃスピード感あるんですよね。もちろん、このスピード感をどう捉えるかは人それぞれだし、タイミングもあると思うんですけど。選考結果(しかも不採用)の連絡までに1週間以上ある企業も結構多かったので、すぐに選考結果伝えてくれるだけでもめちゃくちゃ好印象だなって思いました。
時系列の感情ジェットコースター部分を読んでくださって、ありがとうございました!!ここから先は、少しでも転職活動をする方のお役に立てるうなお話を書いていきたいと思います!
転職活動で取り組んだこと
事実一覧をどうぞ~。
自己分析
上記のちゃんとした診断やワークとは別に、自分で勝手に項目を決めて内省してたことがあります。自分の価値観や思考の癖に気づきたくて、なんで私はこんな人間になってしまったんだろう~って思って始めたことです(笑)。
WEB履歴書(職務経歴書)の作成
応募先企業の選定~応募まで
面接対策
その他
具体的に深掘りするよ。
事実一覧は上記の通りですが、具体的な内容をもうちょっと深堀りしますね。
前職の求人広告営業の経験を経て、人材業界も営業もしたくないと思って退職したし、転職先はどちらも該当しない企業で働きたいと思ってた。難易度が高く、自分を売り込む力が相当必要な「未経験業界×未経験職種」に挑戦しようと。応募を始めた2月、書類選考で玉砕した企業はすべて「未経験×未経験」だった。あ、無理かもしれないって察した。受からないかもしれないという不安と、自分自身がそこまでの熱意を持てないかもしれないという諦め。
「業界×職種」の変遷はこちら。かなり軸がブレブレでお恥ずかしい限り。
カジュアル面談や面接でのお話に影響を受けて、めちゃくちゃ軸がブレてしまって自分の芯の弱さに自己嫌悪の日々…。
「できること=経験してきたこと」
「やりたいこと=未経験だけどやってみたいこと」
のバランスがほんっとうに難しくて難しくて。
しかも、その迷ってる根底にあるものは「不安」という感情で。750文字くらいのnoteだからサクッと読んでもらえたら嬉しいんだけど、まだ起きてない未来に対して、過剰にネガティブ思考になってしまう私の認知の歪みのせい。
3月半ばに、もう一度転職活動の軸を見直した。元々2月に決めていた軸は、新卒の就活時とほぼ変わらないものだった。面接でも、新卒の就活時の軸(=前職を選んだ理由)と、今の転職活動の軸と、両方質問される企業が多かった。書類や面接で伝える軸はそれでいい。だいたい2~3つくらいあるでしょう?
けど、実際に伝える軸に比べて、選ぶときに重視してる項目は山ほどあるのでは?だから軸を決めるというより、「優先順位をつける」という棚卸し作業が必要だった。具体的には、四象限に分けて、「❶優先順位の高いこと❷優先度の低いこと❸目先1年で叶えたいこと❹中長期的に叶えたいこと」を可視化してみた。この分ける項目は人ぞれぞれでいいと思うんだけど、私の中では❸❹がぐちゃぐちゃしていたせいで方向性が決められなかったから、目先の転職活動で叶えたいことが明確になってスッキリした~。
実際のノートは載せられないけど、例えば私の場合(一部抜粋)👇
実際の四象限は、もっともっとグラデーションになってるし、職種別にも細かく書いてるよ~。あくまで、「全体を俯瞰したときのバランス」が大事。似たような条件の企業があったときに、最終的になにで選ぶかな?って想像してみるのがいいと思う。
私の場合は、目先で結婚出産の予定がないから(※転職先でその制度を使う可能性が低いから)、それよりも裁量権があって、多少残業があっても稼げる企業がいいな~とかね。求人サイトの福利厚生欄で女性の復職率を推してる企業とかもあると思うけど、今の私には求めてないな~みたいな。頭の中にぽわぽわしてたものを可視化するのはおすすめ。
続いて、書類作成~面接段階のお話を。
「同業界×同職種」へのキャリアチェンジの場合は、職務経歴書で伝わる部分が大半だと思う、おそらくね。どんな業務をして、どんな成果を上げたのか。経験を活かしてどうなりたいのか、一緒に働いたときのイメージがしやすいはず。
私は「未経験職種」へキャリアチェンジするために転職活動をしていた。なぜその職種を選ぶのか?という大前提から見られ、前職の経験がどの業務に活かせるのか?という判断がなされる。書類の時点でね。つまり、「こんな仕事してました!こんな成果を上げてました!」だけでは通用しないということ。事実ベースの業務内容と実績だけでなく、自己PRと応募先企業で活かせることの辻褄が合うように伝えないと、受け取った側はなんで志望してるのか把握ができないと思う。
そして面接では、自己PRを裏付けるためのエピソードトークがほぼ必須。エピソードがない(弱い)と、判断のしようがなくなっちゃう。なので、自己PRにエピソードを紐づけるのではなく、エピソードの共通点を自己PRにすることが、説得力もあるし自分自身が話しやすいはず。
私は、濃ゆい思い出のある10社以上のお客さんとのエピソードを振り返った。❶数字で説明できる成果❷私が担当したからこその成果❸お客さんや社内の上司から評価されてたポイントの3点がバランスよくまとまる気がする。正解はわからないけど、❶絶対的根拠❷主観❸客観のバランスは大事。
上記3点のうち、圧倒的に面接でよく聞かれることはなんだと思いますか?
正解は、❷です。❷と❸を同時に聞かれる場合も。
付加価値、介在価値があるのか、ちゃんと強みを自覚できてて「再現性」があるのかを判断されてたのかな~。面接での聞かれ方は、「成功体験は?」だったり「他の人より得意だったことは?」だったり、「前任担当と比べて、(お客さんに)どんなところを評価されていたか?」だったり、様々。
汎用的な自己PRをまずは土台で作るとして、実際に応募~面接に進む場合は、各企業ごとに求人サイト上の言葉や、HP上の求める人物像に寄せた言い回しに整える。ものすごく些細なことで言えば、「Webマーケター」か「WEBマーケター」か「WEBマーケター」か(書類送るときにね)、トンマナっぽいものを合わせにいく。嘘をついたり、無闇な脚色は避けるべきだけど、相手も人間だから、心地いい言葉で接したほうが損しないかなって思います。
大事なこと、意識したこと。
すでに7,400文字超えてるのに、まだ終わりそうになくてごめんなさいね(笑)。
転職活動全般を通じて、大事だな~って思ったこと
自分を売り込むぞ!って頭でっかちになる前に、まず相手の目線に立って自分を見てみること。採用担当者になったつもりで、初見の書類を想定して読んでみるとか、自己PRの内容がどんな仕事に活かされるかイメージがつくかとか。自分よがりはもったいない。
本音と建前に関しては、建前で話しても絶対にバレるよ!とか、本音で伝えないと後悔するよ!とか、そういう話をしたいわけではなくてね。面接で言うかどうかは置いといて、「自分の心の中」にはどっちも持っておいたほうがいいかもってこと。できれば、心の中だけでなく、目に見える形をおすすめするけど。
転職活動で絶対に聞かれる質問は、「退職(転職)理由」ですよね。もちろんネガティブな理由をストレートに言うのは印象が悪いと思うけど、面接準備をする段階では、一旦本音を書き出して整理してみる。私は、まず本音を書いてたあとに建前に変換したというか。「伝え方」を変えただけで、本音も含んでるよ~って状態。
本音に向き合ったほうがいい理由は、もうひとつ。話の説得力が増すから。退職理由が100%本音だとは思ってないと思うんよね、採用担当者も。転職が当たり前の時代に、全員がキャリアアップだけを目指してるとは思わない。だけど、この面接に対してどれくらい本気で「準備してきたか」は見抜かれると思う。不平不満の裏返しが、自分の大事な価値観だったりもするわけなのでね。
懸念点は、最後の逆質問のときにぜひ。実は、内定いただいた企業の唯一の懸念点は給与だった。それ以外は圧倒的に第一志望。一次面接の人事の方にも聞いたし、最終面接で代表の方にも聞いた。相談というか打診というか、前職の給与体系を伝えたうえで、教えてくださいスタンス。あとは、転職活動が初めてで(未経験職種だけど同業界だし)どうやって年収が決まるのかわからなくて…ってめっちゃ言った(笑)。
ちょっと後悔してること。
ちょっとだけね、後悔してること
もう少し早くから本格的に応募始めればよかった~!シンプルに転職活動のペースを把握できてなかった。未経験転職って大変だな~って、あまりに当たり前の感想を抱いてしまう。この5ヵ月間で某大手転職サイトから受け取ったスカウトメールの総数は、400件以上でした…。受かるかは別として、「法人営業」の経歴を評価して送ってきてくれる企業の多いこと…。(前職時代にお客さんの代わりにスカウトメールの送信対応をしてたんだけど、「経験職種」に該当してる求職者に送ってたもんな~。求職者側になって初めて、めっちゃミスマッチだな~って痛感した。)
スカウトメールの数は自慢したくて書いたわけじゃなくて、きっと選ばなければ仕事はある!けど、選びたい!選んだ結果、全然応募したい企業が見つからない!見つかって選考進んでも不採用!みたいな。タイミングとご縁だなと分かりつつも、やっぱり行動しないと始まらなかったし、どうせ軸ブレブレになったから、自己分析の途中でも受けてみればよかったな~と。
ふたつめ、カジュアル面談の活用タイミングね。沼にハマったタイミングが悪かったというか…。言い方に語弊があったら申し訳ないけど、採用担当者と話す、面接の練習する(慣れる)ために、最初から受ければよかったかなと思う。それこそWantedly経由だと、カジュアル面談前に書類の準備はいらない企業が多いし、場数を踏む意味でも。
最後に、エージェントも頼ればよかったのかな~ってぼんやり思ったり、思わなかったり。前職の職業病に近いけど、エージェントも「営業」だし~という偏見で、頼りたくない!自分で全部やるんだ!という気持ちが強かった。全然業界も別だけど、エージェント経由ですぐに内定決まってる友達を見て羨ましくなったのもある(笑)。人それぞれ相性もあるからねえ。おすすめのエージェントさんあったら教えてください(笑)。
面接で聞かれる、深掘り質問。(私がつまずいたものを…)
「転職活動 面接」で調べたら当然聞かれるであろう質問は出てくるので、ちゃんと準備しておくとして。準備不足で、咄嗟に聞かれてつまずいた質問を置いておきます。
聞かれるかもしれないと思って備えておいて損はない!ほかにもいろいろあったかもしれないけど、覚えてない(笑)。
ちなみに、人材業界に舵を切ってからは前職の仕事内容をめちゃくちゃ細かく聞かれたから、お客さんごとのエピソードを明確に整理しておいてよかった!同業界もしくは同職種でのキャリアチェンジを考えてる人は、細かく説明できるように準備したほうがいいかも。
ぶっちゃけ1年以上の無職期間は減点評価になったのか?
気になる方が多いのではないでしょうか!
不採用の理由すべてを把握してるわけではないけど、結論、
無職期間そのものは、減点評価になっていない。
それよりも前職の経験や強みを
言語化して伝えられることが大事。
意外だった、もっともっとキャリアブレイク期間に対して怪訝な反応をされるかと、びくびくしていたから。それは私自身が持ってた「無職」への偏見だった。
まあとはいえ、無職期間中のことを触れないわけにはいかないと思うし、退職してからなにやってんの?って思われるの嫌だったので、登録してるWEB履歴書や職務経歴書に全部書いてた。SHElikesのこともかなり細かめに。
でも結論、面接で割かれる時間は、前職のことが8割以上だ。離職期間のことを怯えるより、前職での経験や転職先で活かせるスキルをきちんと言語化して伝えることが大事。
元求人広告営業マンの職業病視点より(※下書き供養タイトル)
あの、10,000文字超えてしまったので、別の記事に書くか迷ったんですけど。目次つけるしいいか~って思って、ここにまとめちゃいます!
元求人広告営業マンの職業病視点について、これは以前下書き供養するためのタイトルを募集したときに、なこてんさんとみのりさんが気になると言ってくださってたんですよね。熟成させまくりでした…。
前職のとき、営業とはいえWEB求人広告の原稿もめっちゃ書いてたので、なんかそういう視点で求人サイトを見ちゃうというか。ああ~~、そういう書き方するよね、はいはい…って思ってた(笑)。
実際に転職サイトを見ながら思ったこと、目に留まることを一部抜粋!
あとは、面接までの採用担当者の対応に不信感を抱いちゃうとかね(笑)。なぜかツイートが埋め込めないから、そのまま打ち込むけど。
実際に求人広告を書いてた視点と、採用担当者宛に説明してた採用ノウハウの視点と、気にならなくていいことまで気になっちゃうな~~って思ってた!!
この求人どう思う~?とかあれば、いつでも聞いてください!
最後に
キャリアブレイク期間を経て
結論、思い切ってキャリアブレイクしてよかったです。
退職してすぐの頃は「今まで頑張ったんだしいっぱい休みな~!」って言ってくれてた友達が、1年経った頃から転職のことに触れてこなくなったとき、ああ、さすがに気まずいボーダーラインなのか、って察したり。
両親からの「心配」という声を浴びることで、世間のレールから外れてる自分に罪悪感を感じたり。
キャリアブレイク期間中のことについては、こちらのnoteにまとめてあるので気になるタイトルがあったら読んでみてください!
もし、前職で働き続けてたら、退職してすぐ逃げるように転職してたら、今の自分はいなかった。1年以上「無職」という、想像していない未来を歩んでることは、自分でもふつうにおもしろい。周りに誰もいないもん。
退職後すぐにSHElikesに居場所を求めて、半年過ぎたあたりでむしょく大学(キャリアブレイク研究所)に入学して、とにかくいろんな価値観を持った人たちと出会って、応援して励まし合える仲間がいて、たくさんたくさん救われたな~って思います。
キャリアブレイク「当事者」から、キャリアブレイク「経験者」として、文化をつくるために、ひろめるために、発信を続けていきたいです。迂闊なことは言えないけど、大丈夫だよって過去の自分にも投影して伝えていきたいです。
これからの展望
転職先が決まるよりも先に、人生の夢に近づいた話はすでにしてるので、ここではさらっと。まだ始まったばかり、焦らずに自分のペースで楽しみたいなって思います
そういえば、SHEmoneyのライフプランニング実践プログラムでワークシートに書いて発表もした日が、6月7日なんだけど。このときはまだ地域コミュニティ「白いハコ」の本棚のことは知らなくて、アンテナが立ったからなのか分からないけど、ものすごく一気に前進した6月だった。(7月に回収した感じ)
仕事をしていない状態での、SHElikesを始めとしたコミュニティでの関わりだったから、いざ仕事を始めたらどうなるんだろう~って不安はちょっとある。
同じ業界とはいえ、仕事内容はまったく未経験なので、まず本業で知識とスキルアップを頑張る。でも頑張り過ぎない。すぐ気負いしがちだから。
まとめ
12,000文字超えたんだけど、BUMPツアーファイナルの記事以来か~~。
相変わらずまとまらなかったけど、これがリアルなのでね。最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
気になることがあれば、いつでもTwitterのDMに連絡してください!
入社日を8月に調整しようかなと思っているので、7月中は平日も昼間も調整できるので、テキストコミュニケーションでもzoomでも、なんでもお気軽にお声がけください~~!!なんでも話します(笑)。
過去、現在、未来の私へ
そもそも人生初めての転職活動で「正解」なんて分からない。
自分で決めたこと、選んだことを「正解」にしていけばいい。
お、わ、り!