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『フレームワークを活用した自閉症支援』副読マガジン

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このマガジンは、書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』(通称:青本)『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』(通称:緑本)の内容を、より深めたり補う内容をまとめていき… もっと読む
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『フレームワークを活用した自閉症支援』って?

『フレームワークを活用した自閉症支援』って?

『フ レームワークを活用した自閉症支援』とは? 支援者が、現場で指導・支援をするときに思いつきや感覚に頼るのではなく、一 定の 考え方をもってアセスメントをし、計画を立て、実施し、さらに調整する ことが重要で す。

 そのためには、指導・支援をするときの思考を支える枠組み (軸)が必要になります。 その思考の枠組みのことを自閉症教育・支援フレームワークとして、その参考になる書籍『フレームワークを

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避難所での自閉症支援の参考ページと動画

避難所での自閉症支援の参考ページと動画

地震により被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。状況がわかず、どこまで参考になるかわかりませんが、避難所等での自閉症等支援に関連する記事をアップします。必要な方に届いて欲しいとねがいます。

令和5年12月3日NPO法人こんぱす「不登校等の移行支援」「実行機能と般化の特性と教える」が開催されます

令和5年12月3日NPO法人こんぱす「不登校等の移行支援」「実行機能と般化の特性と教える」が開催されます

令和5年12月3日NPO法人こんぱす「不登校等の移行支援」「実行機能と般化の特性と教える」が開催されます。http://www.npo-compass.com/seminar.php

詳細はチラシをご覧ください

申込はこちら

※この研修は連続セミナー対象研修です。連続申し込みの方は申し込み不要です。連続(午前)の申し込みの方は、メールで諸連絡をしています。ご確認ください。

午前 ポジティブ

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リラクセーションとコーピンググッズの始める

リラクセーションとコーピンググッズの始める

●予防的対策が大切ストレスマネジメントもコーピングも、予防的な対応をとることが大切です。
詳しくはwebサイトへ。

●3つの知る様々な予防的な対策の前にしなくてはいけないことがあります。それは以下の3つの知るです。

【要因を知る】

要因からの回避、距離のたもち方、軽減・除去(又は充実・保障)につながる

【自分の状態を知る】

予防的に対応するタイミングを知ることができる。

【方法を知る】

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イヤマフの導入の仕方(マスク等の使用導入にも応用できます)

イヤマフの導入の仕方(マスク等の使用導入にも応用できます)



【基本の考え方】感覚の特異性での配慮、特に過敏さへの対応の基本は。。。配慮→自己調整・防衛の順序で進める。

【事前に用意する物】・本人に合ったイヤーマフ
※なかなか難しいので幼児用で発達障害用のイヤーマフをいろいろ試してみる。保護者から評判を聞いたりする。
※事業所・法人内でお試し用を購入して、そちらで試す。

・イヤーマフを入れるケースに本人がわかるイヤーマフの指示(写真や絵)を貼ったもの

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2つの注目の特性と3つの工夫で支援が変わる!

2つの注目の特性と3つの工夫で支援が変わる!

自閉症やADHDに関連する2つの注目の特性と、その合理的配慮として3つの工夫について解説しています。

注目の特性かるたも紹介しています。

待ち時間どうするか?

待ち時間どうするか?

日常生活の中で待ち時間が生じることはあります。

しかし、自閉症の人にとって待ち時間は曖昧で見通しが持ちにくい場面です。

支援者にとってもどうしていいか?考える部分です。

そこで待ち時間の設定、とくに準備についてお話しています。

●関連記事

【動画】手順の指示のいろいろ

【動画】手順の指示のいろいろ

手順の指示のいろいろを動画イメージしてみました。

自閉症支援の場面では、いくつかの工程の手順を様々な形で提示します。

大切なことは、使う人、使う場面にあわせて個別化することです。

●関連記事はこちら

【動画】切り替え困難さと転導的な行動と支援

【動画】切り替え困難さと転導的な行動と支援

「自閉症教育・支援フレームワーク」の自閉症の特性理解と支援の講義の一部を公開しま­す。(『フレームワークを活用した自閉症支援』著者:水野敦之)

自閉症の特性と支援の1つについて。

全体よりも細部をつよく注目する特性の影響について、切り替えの困難さと、転導的な行­動と支援計画について解説しています。

●YouTubeチャンネル
※チャンネル登録をお願いします

●公式webサイト「BOUZAN

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余暇をどのように広げるか?

余暇をどのように広げるか?



自閉症の人にとって余暇は「自由で曖昧な時間」です。苦手さ困難さがあります。そんな余暇の広げ方をwebサイトのリンクと合わせて解説します。関連動画もあります。

● PLAY IS WORK余暇というものは、自閉症の人にとって、曖昧で、見通しがないものです。なので、余暇や自由時間はキツイ時間になることがあります。

● WORK IS PLAY余暇にくらべて、仕事は具体的に何をするのかが明確です

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フレームワークを活用した自閉症支援YouTubeのチャンネル

フレームワークを活用した自閉症支援YouTubeのチャンネル

まだあんまりアップしていませんが、YouTubeのチャンネルがあります。

コンパスとしての自閉症教育・支援フレームワーク

手順の指示の いろいろ@自閉症支援

自閉症の理解と支援(切り替え困難さと転導的な行動と支援)

理解のアセスメントツールの作り方(自閉症・発達障害者支援)

自閉症特性かるた【あ】行

※書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』の解説はこちら

自閉症の特性を軸にした個別支援計画

自閉症の特性を軸にした個別支援計画

●特性を軸にした一貫した教育・支援の一貫性
 書籍『フレームワークを活用した自閉症支援』『生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック』では、自閉症の特性を中心(軸)とした一貫した支援を重視しています。

 特性で考えないか(一般的視点で考えるか)、特性を軸として考えるかでは、支援計画が大きくかわります。

 例えば、ただ目の前の行動を一般的な視点で「落ち着きが無い」と考えても支援計画につながりに

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