見出し画像

親のなにげない一言が自己像を決めつけてしまう


街場の親子論 父と娘の困難なものがたり 内田樹/内田るん 中公新書ラクレ

内田親子による往復書簡集。

親子であることのむずかしさ、を語るーーー。

「あるべき家族」に対して高い理想を掲げて、結果的に家族を減点法で採点している、それってどうなの?と問う。
そういった社会的風潮になったのはなぜか、「共感」、「キャラ設定」、「子供の成熟と家族の絆はトレードオフ」などなど。

男親と娘の「微妙なすれ違い」を綴る。

はずみででた親の言葉で、子供心に深く囚われてしまって人生の方向性を決めてしまう・・・、てあるあるの通過儀礼かも。すべては「思い込み」とも言われますが。
相変わらずの内田節(村上春樹的やれやれ感)と、娘の対話を楽しめます。
なんだかんだ言って仲良いやりとりだなあ。



#ブックスはせがわ #書店 #本屋 #移動本屋 #移動販売 #移動販売車 #bookknock #読書 #雑誌 #書籍 #単行本 #文庫 #漫画 #絵本 #児童書 #エッセイ #小説 #magazine #book #comic #新潟県 #長岡市 #bookstore #selectbooks  

ご購入は↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?