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○○は「子どもの頃の記憶」らしい

このアイデアはなかったです。

コンビニで見つけて衝動買いしました。迷いましたが「アミアミの形になったつぶつぶベジタブル」の方を。いつ以来だろう? 

パラレルワールドへ迷い込んだような「ひと口目の戸惑い」が新鮮でした。次は「スティックの形になったバーベQあじ」にもチャレンジしてみます。皆さまもぜひ。

考えてみたら、子どもの頃に好きだったお菓子をいまも買えるのはありがたい話です。閉店してしまって二度と味わえないラーメンやパンがいくつか思い当たりますから。

「たまに無性に懐かしくなるけど、もう食べられない味」ってありませんか? 私の場合は↓もそのひとつ。

ハウス食品から出ていた「北のラーメン屋さん うまいっしょ」です。You TubeにCM動画があったのでお借りしました。バリエーションが多く、長期的に流れていたのを覚えています。

「麺にコシ、スープにコク」という売り文句は、さすがにいまでは定番過ぎます。当時はそうでもなかったのでしょうか? 残念ながらスープの味は忘れてしまいました。でも縮れた麺の快い噛み心地はうっすらと記憶に焼き付いています。

以前何かのムックで吉川晃司さんが「味覚は子どもの頃の記憶」と話していました。たしかに好みの細かい変化はありますが、ベースとなる部分に関しては当時の傾向が続いているかもしれない。

ちなみに子どもの頃、いちばん好きだった料理は根菜のたくさん入った「けんちん汁」です。大人になってから母に「作れるものがあまりなかった」「けんちん汁ばかりで悪かった」と謝られたのですが、まったく苦じゃなかった。むしろ楽しみにしていました。ひとつ上の姉が肉とか脂っこいものを好んでいたので、あるいは文句を言っていたのかも。

ハウス食品さま、「うまいっしょ」の復刻をご検討いただけると幸いです。よろしくお願いします。

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