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『騙し、騙され』

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「前回からの続き」が本編とは全く関係ないnoteです。小さい頃から人に騙されることを極端に嫌い警戒心が強いものののらりくらりと生きてきた私の半生が今明らかに!(興味ねぇーよとか言…
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#思い出

騙し、騙され -その8 タイ・自称イタリア人編-

騙し、騙され -その8 タイ・自称イタリア人編-

前回までのあらすじ
ぼくは、ひよこのぴぃだよ。みんなからは、からだがきいろいからきいろってよばれているよ。ぼくのおともだちのぽんくんとぱあちゃんとまちまでかいものにいくことになったんだ。うまくいけるかなぁ。

-自称イタリア人編-

コロナが騒がれ始め、バンコクがロックダウンされ街から次第に人も車も減っていった時期。
いつもは地面が見えないほど車で埋め尽くされている道路。
恐らくタイの渋滞といえば

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騙し、騙され -その10 タイ・お守りを作る人編-

騙し、騙され -その10 タイ・お守りを作る人編-

前回までのあらすじ
これはあなたの恋愛観を知ることができる心理テストです。外で寒さに負けず凍りつきながら耐えている雪だるまの描写を選んだあなたの深層を分析して行くと、好きになったらまっしぐらになる反面(続きを読む…)

-お守りを作る人編-

ちょっと、このシリーズの趣旨からは逸れるのだが、タイには騙す人が多い印象を与えてしまっているので、実は良い人もたくさんいるというエピソードもいくつか書いてい

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騙し、騙され -その13 浅草・叩き売りのお店編-

騙し、騙され -その13 浅草・叩き売りのお店編-

前回までのあらすじ年に一度だけ山奥で開かれる夜祭。たくさんの夜店の中で一軒だけ奇妙な店がある。「何でも交換致し〼」古い着物や食器、ラヂオに人形。奥の方に無造作に置かれた幾つもの大きな瓶。その瓶の中には、液体の中にだらしなく浮かんだ得体の知れない物体。交換するという真の意味とは…。

-浅草・叩き売りのお店編-私は東京の下町生まれである。
恐らく他府県の方でも東京の下町と言えば、柴又や浅草と言った地

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騙し、騙され -その14 奇術師と子ども編-

騙し、騙され -その14 奇術師と子ども編-

前回までのあらすじ
遠く離れる事を余儀なくされる二人。アメリカへ旅立つ幸子。イギリスへ旅立つ和夫。インドへ旅立つチャンドラバブ。ロシアへ旅立つペトローヴィチ。南アフリカへ旅立つシヤボンガ・ノムヴェテ。ベネズエラに旅立つウゴ・ラファエル・チャベス・フリアス。古代ローマ帝国第16代皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌス。この二人を待ち受ける運命は。

-奇術師と子ども編-ここまでこのシリーズを一つで

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