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私の愛が"重い"じゃなくて"大きい"と言ってくれる彼


私はいつも恋愛をすると
メンヘラ化してしまい、
重いと言われたり、
疲れると言われることが多かった。


だから自分は
そういう人間だと思っていたし
きっと今回も
そうなんだと思い込んでいた。


今までそれを
受け止めてくれた人はいないし、
これからもいないと思っていた。


PMSも酷くて生理前は
メンヘラが悪化して
もう手が付けられない。


そんな時でも彼は
突き放すのではなく
心配してくれて、
涙が止まらない時は
止まるまでずっと
話を聞いてくれる。


不安になったら
態度や言葉で
安心させてくれる。


PMSが酷いときに
会っても仕方ないと思っていた私は、


『明日会ってもこのまま
イライラしてたり、
気分が落ち込んで
元気なかったらどうするの?』



と聞くと、



「どうにかしなきゃダメなの?」


まさかそんな発言が返ってくるとは。



どうにかしようとしたり、
会わないという選択肢を
選ぼうとしていたけれど
どちらでもなくていいんだ。




どうにかしなきゃだめなの?


という言葉の裏側には、


そのままでいいよ。


という言葉も含まれている気がして
とても気が楽になった。


PMSになっている
自分を責めなくてもいいんだ。


この次の日会ったとき、
私はやはり情緒が不安定で
涙が流れてきてしまったりしたけれど
彼といるうちに収まって
いつも通り過ごすことが出来た。


生理前じゃなくても
急に不安になって
色々確認してしまったりして、
重いってそのうち
言われるんだろうな……
と思っていたのだけど


「ぼのちゃんの愛は
重いんじゃなくて大きいよね」


とふとした時に言ってくれた。


そういう捉え方もあるんだ?!?!
と目からウロコ。

そんなことを言われたのは初めてで、


無理に変わろうとしなくていいんだ。

重いって思わない人もいるんだ。



『でも今より気持ちが
もっと大きくなっちゃったら……?』


「気持ちが大きくなるのは
悪いことじゃないよね」


私の愛の重さは
短所だと思っていたけど
愛情深いという長所でもあるらしい。


私の好きなところのひとつが
愛情深いところだと彼は言う。


どんな時でも彼に話すと
予想外の返答がもらえて
心がスっと軽くなる。


彼が日々私に伝えてくれる言葉は
私の中で宝物になり、
私自身の自信にもなり、
心の中に大切にしまっている。


どんなに不安定なときでも、
私のことを絶対に否定しない
彼のことをとても大切に思う。


私もそんな風に
誰かの心に明かりを灯せるような
言葉を人に伝えていきたい。

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