谷村かいご

●TVCM出してる福祉企業の執行役員が書きたいこと書くnote ● まだまだ道半ば、

谷村かいご

●TVCM出してる福祉企業の執行役員が書きたいこと書くnote ● まだまだ道半ば、

マガジン

  • 大事

  • 介護って魅力的なんだよ!

    介護に関わりのない方にも、介護に興味もっていただけると嬉しいです。

最近の記事

排泄介助で大事なポイント(1)

雪は災害、この2日間で5回車で埋まった谷村かいごです。モウユキキライ。 排泄介助とは、 排泄が自立して行えない方へ行う 日常生活支援における一つの介助 て、それっぽく定義を並べました。 この排泄介助については 事業体に関わらず概ね行われる 例えば、訪問介護であろうと、 通所介護、有料老人ホームなど。 排泄介助にはポイントが3つあると思う 1つ プライバシー保護 2つ 肌トラブル回避 3つ 尊厳の保持 それぞれ深堀りしまーす。 排泄介助1つ目のポイント プライバ

    • ご利用者さまとスタッフの関係値の見極め方

      前回からの続き クレームの発生率はご利用者さまとスタッフとの関係値が影響するよ、という話を前回しました この続きで、ご利用者さまとスタッフの関係値はどう見極めればいいのか、 それを見極めれれば、事業所のクレームが多い、少ないが推察できる。というわけですが、 この応えも、そんなの当たり前的な話が多い。 ただ、頭で理解していても、 関係値はどうかな、という眼鏡を鞄から取り出して着けるような、意識的な物の見方は大事です。 ということで、改めて、じゃあ、関係値ってどのポイ

      • 介護事業所で"クレーム"を起こさないためのご利用者さまとの接し方

        朝から、アボカドと目玉焼き、豚肉と牛蒡炒めを食べる健康志向な谷村かいごです。 介護の現場でクレームを起こさないよう、当然ながら工夫や心がけが必要です。 ここの事業所はクレーム多いだろうな、 というのは、あるポイントを見れば確認できます。 どんなクレームが 来ているかというと、 「施設内が臭い」 「言ったことをしてくれない」 「事業所のせいで悪化した」 みたいなやつ。 こういうクレームが来る事業所は 決まって、〇〇だよね、というのがある。 その〇〇に入るものとは、

        • 介護の出口戦略

          どんな介護サービスが良いとされるのか、 今のサービス内容のレベルは? こうした疑問は介護業界でよくあります 介護サービスの良し悪しは、利用者の満足度だったり、自分の家族を預けれるか、にyesと答えれるかどうか、 という点が重要になります。 ですが、多くの事業所は「より良くしたい」と奮起し、介護サービスの質向上を図る反面、 現在地の確認、そして、3ヶ月後や半年後にどうなりたいか、といった出口がないことがあります。 終わりのないマラソンは誰も参加しません。 そして、進

        排泄介助で大事なポイント(1)

        マガジン

        • 大事
          1本
        • 介護って魅力的なんだよ!
          10本

        記事

          要介護〇〇の利用者を見れば、その事業所の介護技術レベルがわかる

          家から駅まで本気ダッシュして、 2分で駅に着いた朝に弱い谷村かいごです。 要支援1から始め要介護5で終わる 要介護度について、、、 1番難易度が高い 介護技術を要するレベル帯はどこか、、 よく、要介護が高ければ高いほど 医療ニーズの増加、看取りがあり 一見、難易度が 高そうなように思われます。 ですが、必要な知識を身につければ これに対応することは難しくない 寝たきりの褥瘡予防または改善だって 一度覚えた適切な介助をとかく繰り返す それで、改善することができます

          要介護〇〇の利用者を見れば、その事業所の介護技術レベルがわかる

          ご高齢者とは〇〇だと思って接する

          明けましておめでとうございます この年末年始、おじいちゃん、おばあちゃんと会えずで、早く会いたい、と思っている谷村かいごてす。 そんなわけで、ご高齢者との接し方について、今回は考えを展開します。 僕は3歳頃からの記憶しかないのですが、1番遠い記憶を辿っても、いつも父方、母方のおじいちゃん、おばあちゃんに囲まれて過ごしていました。 なので、おじいちゃん、おばあちゃんが大好きで、週末には「おじいちゃんん家に泊まりたい」と泣き喚く。 こんな背景から、食の趣味もおじいちゃんに

          ご高齢者とは〇〇だと思って接する

          高額な介護サービス、を考える

          ウポポイ見て、人間の社会性における「神的なもの」の°必然°を感じてきた谷村かいごです。 高額な介護サービスを時々目にします。 まぁ、主に高齢者向け住居や施設 だったりします。 高額な通所系も時々、情報を目にします。 ホテルでリハビリ とか 介護保険適用外ですが 利用者いるんだー、て見てます。 そういった高額な介護サービスを 利用する方は余裕のある方が多いです。 ただ、日本人の1割ほどが 経営者なため、まぁ需要はあるか とも思っています。 今、僕の会社でも ミ

          高額な介護サービス、を考える

          ご利用者さまへのタメ口は〇〇です

          会社で自分専用車を当てられることになって、この通勤時「投稿」の習慣が早くも脅かされる事態になってる谷村かいごです。 福祉業界でよく議論される ご利用者さまへのタメ口いいのか問題 タメ口肯定派がよく言うのは 家族間で敬語はまれだし、、、 だから、本当に心の距離を縮め 親密になるには敬語は邪魔になる 敬語の必要性は確かに間違いないが でも、タメ口が必要性な時だってある . 先に言う、 僕はタメ口否定派です。笑 たしかに、タメ口肯定派の いわんとすることは分かる 友

          ご利用者さまへのタメ口は〇〇です

          カリスマ介護士

          おはようございます。朝によくさつまバターを食べる谷村かいごです。 カリスマ美容師ならぬ カリスマ介護士ってどなの カリスマのイメージ お客様、同じ職種にファンが多い てな感じですよね ここで介護にもカリスマが 出現するか問題について考える , まず、利用者さんに大人気 というと、美容師を軸に考えるなら まぁ、小規模な範囲では あり得るよねー、という所感 それこそ、他県からわざわざ その人のために引っ越ししてきた みたいな話はあまり聞かないし、 同じ介護士界隈

          カリスマ介護士

          ケアプランとはつまり〇〇だよね

          毎日、15分の通勤時間内に noteを書く習慣づけを試みてる 谷村かいごです。 ケアプランは介護経験者の 多くの方がご存じかと存じます。 それは、一言で言うのは 少し難しいですが、 利用者さんの意思を反映した 生活に関する計画を期したもの ですかね。 まぁ、そのケアプランなんですが 介護保険を適用するに必須となってます 介護保険を適用すると、 訪問介護やら、デイやら それらが1割だとかで 1000円が100円で利用できます。 この介護保険を利用するために ケア

          ケアプランとはつまり〇〇だよね

          親の死に目と義務感

          おはようございます、北海道1年目でも、 まだ雪で気分が上がる谷村かいごです。 今回は、 親や家族の死に目について 多くの人は親の死に目に 立ち合いたいと考えてます それは、そうしたいから そう思う人と、 「そうしないといけない」 という義務感から思う人 いてると思います。 親の死に目に会えないことは よくないことだ、 って誰かに言われそうとか、 昔からの慣習だとか、、 それって正しい? という議論は、 親の死に目に会うべきか の主旨を捉え損ねます 結局、自

          親の死に目と義務感

          自立支援と決定権

          投稿再開。北海道に赴任して1年、 色々あった谷村かいごです。 自立支援って、 様々な解釈がありますよね 何が正解か、って固い話はさておき 結果、利用者さんにとって良ければよし。 ということで持論を展開してみます、笑 自立支援の「自立」 ってどういう意味か =自分で出来る行動 って解釈する人もいますけど ニュアンス的に =自分で決められること って解釈の方が 色々、はまるんじゃないかなって 例えば、未成年は 自立出来ている人は少なく =自分で決められないことがあ

          自立支援と決定権

          80年の人生ストーリー

          あと、3ヶ月で27歳になることに、とてつもなく焦燥感がある谷村かいごです. 人生のストーリーってめっちゃ面白いですよね、 僕なんかは、まだ26年くらいの、ひよこに毛が生えたような浅い人生ストーリーしかもってないですが、70年とか、80年とか生きてきた人の話ってちょー面白い. 例えば、大学の教授をしていた人なんかの人生とか興味が無限に湧きますし、 最近会った人は、30年間、高校、大学のラグビーのコーチをしていたって人がいまして、 「まず、そもそもどうやったらコーチにな

          80年の人生ストーリー

          介護の将来

          アイキャッチの写真「向こうから 未来の塊 やってくる」 というタイトル名がめちゃくちゃ秀逸なので、 #赤い炊飯☆ジャー さん、写真を使わせていただきます。 コーヒーを普段控えているので、休日にコーヒーを飲むと美味しくておいしくて、ご満悦な谷村かいごです。 介護で働く人は、社会が激動の変化の中で、今後、介護はどうなって行くのか、が興味深いものだと思います。 そして、未来の介護は明るいことを願いたいところです。 未来の介護は明るい介護業界における明るい未来とは、どんな状態

          介護の将来

          本質的な介護とは何か、

          緊急事態宣言だろうが、ゴールデンウィークやお正月だろうが、介護はとまらないことを知っている谷村かいごです。 介護の本質とはなにか、それを考えるに、昔の介護から、今の介護までの介護を知り、昔も今も変わらないものを考えると見えるのではないか、と考える。 前の記事で、200年前は、介護をする人を「介抱人」と呼んでいたみたいです。 多分、いまでは、この「介抱人」が、ケアヘルパーと、ケアラーに別れて表現されている。 ケアヘルパーとは、介護士のこと。 ケアラーとは、家族の介護を

          本質的な介護とは何か、

          「介抱人」→「介護士」

          本が日に日に好きになっていくので、私設図書館を作ろうかなと思っている谷村かいごです。( オーナーの許可さえおりれば、本当に作るよん ) 1815年(文化11年)11月22日の『関口日記』には「老病を介護する『介抱人』の ことが記されている」 引用元:「介護の社会化論と介護の歴史認識再考」 200年ほど前は、介護をする人のことを「介抱人」と呼んでいたみたいですね、 「介抱人」という響きは、なんだか、嫌いじゃないけど、「介抱する」というのは、介抱されている人が、「酔っ払い」

          「介抱人」→「介護士」