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自立支援と決定権

投稿再開。北海道に赴任して1年、
色々あった谷村かいごです。

自立支援って、
様々な解釈がありますよね

何が正解か、って固い話はさておき
結果、利用者さんにとって良ければよし。

ということで持論を展開してみます、笑

自立支援の「自立」
ってどういう意味か

=自分で出来る行動
って解釈する人もいますけど

ニュアンス的に
=自分で決められること

って解釈の方が
色々、はまるんじゃないかなって

例えば、未成年は
自立出来ている人は少なく
=自分で決められないことがある
=自立していない、

未成年は1人でホテルに泊まれないし
色々、契約をすることができない

親に了承を得て、
つまり親にokと決められて
初めてそれが出来る。

なんでそうなってるかというと
未成年は責任を自分で取れないからです

だから、自分で決められない
自立していない。ってなるわけで、、

自立支援に立ち帰ると、、、

一部介助により移動自立
とか、一部介助により食事自立

って表現が介護であります。

これは、行きたいと決めたら
一部介助の上、そこに行ける

「なにか食べよ」と決めたら
手が震えるから1人では食べれないけど

ヘルパーの一部介助により
食べたいものが食べたい時に食べれる

こうした自立の支援。
つまり、決定権がある。

1人で出来る、と
決定権がある。の違いって

1人でその行動ができるけど、
ヘルパーの許可/了承が要るって状態で

何が言いたいかというと、
自立支援を謳いながら

ヘルパーが利用者さんに
了承を求められるケースがある

って、自立を支援できてないよね
と思うわけですよ、

いくら、身体的な機能向上を
上手く図っていれえも、ここ出来てないと

「なにが自立支援やねん、ばかやろー」
といいたくなるわけですよ。

自立支援について、
そして、自立の捉え方は様々ですが、

結果、利用者さんにとって良くない
間違った捉え方をする人が少ないですがいます

そのほかの多くの人が正しく捉えていますが
その少ない間違った捉え方をする少数派には

できれば、なりたくないですね🥺
まだまだ、道半ば、谷村かいごでした

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