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介護の出口戦略

どんな介護サービスが良いとされるのか、
今のサービス内容のレベルは?

こうした疑問は介護業界でよくあります

介護サービスの良し悪しは、利用者の満足度だったり、自分の家族を預けれるか、にyesと答えれるかどうか、

という点が重要になります。

ですが、多くの事業所は「より良くしたい」と奮起し、介護サービスの質向上を図る反面、

現在地の確認、そして、3ヶ月後や半年後にどうなりたいか、といった出口がないことがあります。

終わりのないマラソンは誰も参加しません。
そして、進捗が分からないものはモチベーションが保つことができません。

より良くしているのが、見える化された時、達成感を感じれるし、やっててよかった、とモチベーションが保たれるわけなんです。

じゃあ、どうやって出口戦略を行うか、

それは、満足度調査を定期的に行う、
がベターで、もう一歩前に進んだなら、

どうなりたいか、を軸に調査を行う。

例えば、自立支援を強化したい
なら、下膳を何人中何人、自身で行なっているか

現況、2/10人中という現状なら、
3ヶ月後には6/10人中を目指す

こんな格好で、なにをしたいか、を定め
それに合わせた現況把握が重要です。

このPDCAサイクルは既に
介護保険の法令遵守をしていれば出来ているはず。

というのが本来です。

アセスメント、計画、実施、モニタリング
そしてまた、アセスメント(現況調査)・・・

このように、出口戦略が出来るよう
法令遵守に関わる書類があるはず!

というのが理想ではあります。

ただ、理由は諸々
それが出来ないというのも理解できる 

書類作成は必須ですが、、

なので、自立支援を特化した
とか、ADLの向上に特化

はたまた、もう少しレベルを落として
臭い匂いがしない、に特化した出口戦略

こうしたものが、
介護サービスをより良くする
と思っています。

まだまだ道半ば
谷村かいごでした。

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