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324.自分の愛し方
2024.7.19 Fri 21:59
整形でガチガチに身体を改造して、その身体を愛でたい。
整形をする必要がないと言う人がいるけれど
整形は容姿に頼らざるを得ない自分の弱さだと思う
そんな弱さを愛でたい
何もしないを愛でたい
どこにも属せないを愛でたい
何者でもないを愛でたい
何もかも捨ててしまうを愛でたい
不安定を愛でたい
継続できないを愛でたい
決定できないを愛でたい
後戻り
322.言葉を集める
2024.6.6 thu 16:55
2年ぶりに、以前詩を書いていたノートを引っ張り出して、彼に対して頭に浮かんできた文章を、とにかくノートに書き留めた。普段の日記に書き残したものも、書き写してまとめた。
それらを理解てもらえるように、また説得力を持って伝えることはできない。そのことにきゅーっと締まる気持ちと、もはや面白がる気持ちがあった。(それが踊る理由でもあったから。踊っている間だけは嘘を
314.わたしは5歳
2024.3.9 sat 0:51
私は5歳
行く宛もない
もう充分、生きたでしょ
なのに私はまだ5歳
行く宛もなく
明るい色のあなたは見れないの
身に纏うのはグレーだけ
過去との裁判
いろんなところに
行ったんだよ
突発的な挑戦はもうできない
この髪すらも
私は5歳
行く宛もなく
小さい頃すきだった色は
母の好きな色かしら
好きなものさえ選べない
私は5歳
最後の社会への切符を失
310.なぞるように
2023.12.18 Mon 18:58
今朝、布団から目覚めるとわたしは、過去に対する怒りの感情に包まれていた。
すぐにノートを取り出して書き出す。怒りのエネルギーを力に変えて今に集中しようともがいた。
思い出す記憶はすがりたくなるような癒しの記憶だけではない。
逃がしたい過去があるならば、今の現状に満足することという言葉を聞いて、私はその言葉を糧に動いた。
何度も何度も、縋りたい気持ちが湧き
312.出会う前には戻れない
2024.1.27 sat
10:47
先日、ずっと私がお世話になっているダンスカンパニーのダンサーの方のワークショップを受ける。
その方のワークショップは初めて受けた。
声を聞いた瞬間に崩れ落ちるような感覚がする。
彼女の話す内容、言葉選び。その厳しいメッセージはすごく親切に感じられるものだった。同じ言葉を私は同じ説得力で話すことはできない。厳しく在り続けた人だけが成せることだと思う。
自