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28歳までフリーターだった僕がコンサルタントになるまで⑧

こんにちは。
「ビジネスを再構築するスペシャリスト(BM設計士)」
熱海隆史(あつみ たかふみ)です!

前回までの記事(①〜⑦)の続きです。

28歳までフリーターだった僕がコンサルタントになるまで①

28歳までフリーターだった僕がコンサルタントになるまで②

28歳までフリーターだった僕がコンサルタントになるまで③

28歳までフリーターだった僕がコンサルタントになるまで④

28歳までフリーターだった僕がコンサルタントになるまで⑤

28歳までフリーターだった僕がコンサルタントになるまで⑥

28歳までフリーターだった僕がコンサルタントになるまで⑦

僕は、普通とはかなり毛色の違うルートを通って、
コンサルティング業についたからか、
周りから不思議な目で見られることがあります。

というのも、

「事業のどこをさわれば、業績を上げられるかが、わかる」

「事業のどこを変えれば、戦略が強化されるかが、わかる」

ようになったからです。

いまだにネットショップのことは
さほど詳しくないにもかかわらず、です。

なので、僕のやりかたは
「変なコンサルティング」
をしているように見られるようです。

一見、戦略とは関係ないことに手を加えています。
(そう見えるらしい)

はたから見ると、

「なぜそのタイミングで、その戦略をとっているのかわからない」

同業者にすら、そう言われます。

一見「誰がやっても同じ」な箇所に、
僕なりのやりかたを加味します。

それがおこなわれるタイミングも、
分析脳によって計算しています。

すべてのやることに理由があり、
それらのタイミングにも論拠があって、
狙ってやっています。

僕としてはからくり仕掛けみたいなものです。

コンサルタント業界で10年やってきて、
いろんなコンサルティングの手法やスタイルを知っていくにつれ、
自分なりにある確信を得てきました。

僕には
クライアントの企業の解剖されたような世界
が見えているということです。

それはどうやら、自分だけにしか見えていなくて、
他の人には見えない解像度というか、
ある深さをもっているようなのです。

なんといったらいいのか・・・

自慢でもなく、ほらでもなく、
僕には、相手が見る会社の像よりたぶん、
広く深いところが見えているようなのです。

そこには僕だけに見えている発想と着想が、
浮かんでいます。

人の事業をみていると、
「あるべき戦略の設計図」がみえてくるのです。

なので、
そのあるべき姿と現状との「ギャップ」がわかる。

もしかしたら、
「趣味」に近いのかもしれません・・・

趣味だから、
気づけば勝手に情報を収集して、
勝手に分析して、
勝手に設計してしまう。

それらが、
気づけば一連の流れで進んでしまう。

そういう脳が育っているみたいです。

って、どんな脳だ。笑

< 100人友達の世界を選ぶよりも、顔の見える30人に向けて >

フリーターだったときも、
コンサルタントになってからも、
変わらない姿勢があります。

その一つは
「人づき合いをコントロール」
しているところです。

というのも・・・
僕は、アクセルを踏むときと踏まないときの差が激しいからです。

アクセルを踏んだ時はF1のような馬力で関わるので、
100人にその高いエネルギーをとうてい振り向けることができない
と知っているからです。

もしやったら、
燃えカスになってしまう・・・(^^;)

僕は、100人友達の世界を選ぶよりも、
10人の濃い友達をつくりたい。

増やしたとしても、
せいぜい30人くらいが適正かな、と。

そんなふうに決めてるんですね。

なので、かつてコンサルタント業を始めたばかりの頃、
自分の特性を生きていなかったがむしゃら期間に
多くのクライアントを抱えていた時は、
ほんと、苦しかったです。

ほんとうはもっと一人ひとり、
一社一社と深く濃く関わりたいのに、
関わる人数が多すぎてとうてい不可能だったから。

その経験もあったおかげで、今は、

「顔の見える濃い30人に向けて
自分の持っているものをコンテンツを発信するのが好きだな」

とよりハッキリ思えるようになってきました。

たくさんの人の支えや協力のおかげで、
仕事は順調ですが、
いろんな人との付き合いが増えていきがちです。

なるだけ礼を失しないように配慮しつつも、
それでも僕にとっての「人づき合いの適正」
をコントロールするように、意識しています。

それはそのまま、
「自分のエネルギー」をコントロールするのに適正な量
だと感覚的に知っているからです。

また、人づき合いを一定数以上、増やさないと決めてるのには、
僕だけでなく相手にとってもいいところがあります。

僕のコンサルは、
「濃く・深く・長く」がモットーです。

関わる人数をあえて抑えているからこそ、
それが叶うわけです。

会社やそこで働く人の人生に関わるコンサルティング業の
責任の重さを僕なりに感じているからこそ、
中途半端な関わりはしない。

そう、決めています。

気づけば、なし崩しにフリーターになってから、
ひょんな縁でコンサルタントになったのも、
「中途半端な関わりをしたくない」僕が
目的地を見つけるまでに必要な、
オリジナルのちょっと長い回り道だったのかもしれません。

後づけの理由かも、しれませんが。笑

もともと、人にどっぷり徹底的にかかわるのが好きなのに、
感情をいったん封印して、
アタマだけで人と付き合おうとしていた
真逆のコンサルタントの時代があったことも、
それによってバランスを崩したことも。

そんなここ10年を振り返ってみたら、
不思議なほどハンデ戦を選びながら、
遠回りを選択しつづけてきました。

自分のなかで、ぜんぶいったん何もできない状態にして
「自分には何もない」を痛感する場所から、
そのときにできることを、
コツコツ、一つずつ集めていくような日々でした。

このへんも、僕の「徹底」の現れかもしれません。

同じことをもういっぺんやれって言われたら・・・
全力でお断りするくらい(笑)苦しい時期でしたが、
まちがいなく、あのときの自分が、今の僕を支えています。

そんなわけで僕は、まじめなフリーターを経て、
まじめな、そしてちょっと変わったコンサルタント、やってます。

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