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(S62) 中国新一線都市の人口の推移、11都市が1000万人の大台突破、成都は10年で581万人増 (2021.6.16) by 人民網日本語版 より抜粋加筆しました。

⑴ 第7回全国国勢調査の統計に基づき、新一線都市15都市の人口と10年の変化をまとめた

15都市のうち11都市の常住人口が、
1000万人の大台を超えていることが分かった。


⑵ 第一財経・新一線都市研究所がこのほど発表した「2021都市の商業の魅力ランキング」によると

以下が2021年の新一線都市となっている。
成都、杭州、重慶、西安、蘇州、武漢、南京、天津、鄭州、長沙、東莞、仏山、寧波、青島、瀋陽


⑶ 新一線都市11都市の人口が1000万人超に、重慶は3000万超

統計によると、15都市のうち、以下の11都市の常住人口が1000万人の大台を超えている。

重慶
成都
天津
西安
蘇州
鄭州
武漢
杭州
東莞
青島
長沙


①15都市のうち、人口最多は、
直轄市の重慶で3205万4200人。


②成都の常住人口は、
2093万8000人。

新一線都市の中で2位、全ての都市の中で4位につけ、
一線都市である広州と深センを上回った。


③直轄市の天津の常住人口は1386万6100人。
新一線都市の中では3位となっている。

常住人口が1000万人の大台を超えている11都市のほか、
仏山、寧波、南京、瀋陽の4都市は1000万人の大台には、
届かなかったものの、900万人を超えた。


⑷ 増加数最多は成都、増加幅最大は西安

ここ10年の推移を見ると、
15都市のうち、13都市の常住人口が100万人以上増えており、そのうちの10都市は200万人以上増えている。


⑸ 2010年の第6回全国国勢調査との比較

①増加数最多は成都。
常住人口が581万8900人も増えている。

この増加数は、中国全土の全ての都市を見ると、
一線都市の深センと広州に次ぐ、3番目の多さ。


②成都の人口が、四川省の人口に占める割合は、
2010年の18.8%から25.0%にまで上昇している。


③成都に続いてここ10年の増加数が大きかったのは、
西安で、448万5100人増。

新一線都市の中では2位、
全国の全ての都市の中では4位の増加数。


増加ペースを見ると、
西安のここ10年の人口増加幅が53.0%。

15都市でトップとなっており、
増加幅が50%を超えた唯一の都市となった。


④鄭州の常住人口は2010年比で397万人増。
15都市の中では3位、ここ10年の増加幅は46.1%で、15都市の中では2位だった。

鄭州が属する河南省は、
中国で戸籍人口が最も多い省で、1億人を超えている。


⑤長沙の常住人口はここ10年で42.6%増加。
増加幅は15都市の中で3位だった。

湖南省全体に占める割合は、
10.7%から15.1%となった。


中国には、東京都と同じレベルの都市が、
11都市以上あります。

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