(S29) 私たちは「パーソナライズされたキャンペーン」が、与える影響の大きさと持続性を目の当たりにしてきた by Plexure より抜粋加筆しました。
⑴ 戦略的にコミュニケーションをとる例
【例】マーガレットは、お孫さんが生まれたときに、
娘さんに美しいベビー服のセットを送った。
1年後、そのベビー用品店からマーガレットに、
1歳の子供におすすめのおもちゃや洋服を紹介するメッセージが届き、ギフト包装と送料が無料になった。
これはとても便利でシームレスなサービスで、
1歳の誕生日プレゼントを探すのに苦労していたマーガレットさんのストレスを解消してくれた。
⑵ あらゆる場面でお客様を知る
消費者は、どのようなチャネルであっても、
認知され、評価されることを望んでいる。
店頭でもオンラインでも、一貫した体験を求めている。
これは、組織内の異なるシステムや領域間で、
差異がある場合、実行するのは難しいかもしれないが、お客様に真の価値を提供することができる。
【例】テイラーは最近、店頭で、
新しいマウンテンバイクを購入した。
その際、マウンテンバイク用のアクセサリーも見たが、
決めかねていたという。
接客していた店員は、テイラーが検討していた、
アクセサリーを顧客プロフィールに記載した。
数日後、店側はテイラーにメッセージを送り、
オンラインでの購入を促す内容でアクセサリーを提案した。
テイラーはそのアクセサリーのことを考えており、
購入したいと思っていたので、絶好のタイミングでした。
彼がリンクをクリックすると、ショッピングカートに、
アクセサリーがあらかじめ入っていて、すぐに使うことができた。
テイラーのプロセスは、簡単で迅速でした。
⑶ 第三者のデータを利用して、現状に合わせたオファーを行う
第三者のデータは、既存の顧客データを補完する、
優れたものであり、驚きと喜びの要素をもたらすことができる。
特に、お客様は自分がこのデータを、
提供していないことを知っているから。
【例】全国展開するコーヒーショップのチェーン店では、
お客様の携帯電話の位置情報とサードパーティの気象データを組み合わせる。
↓
お客様が店舗の近くに来たときに、
お客様に合わせた特典を提供している。
↓
寒い地域のお客様には、温かい飲み物や食べ物を、
暖かい地域のお客様には、爽やかな飲み物やスナックを提供します。
⑷ 付加価値をつけることが大事
顧客のプロフィールが充実していればいるほど、以下。
①パーソナライゼーションの能力が高まる
②顧客がインタラクションから得られる価値が増大する
この方程式の中心となるのが、データ。
大規模なパーソナライゼーションを実行するには、
データが不可欠。
筆者は、「パーソナライズされたキャンペーン」が、以下に与える影響の大きさと持続性を目の当たりにしてきました。
❶顧客維持
❷ロイヤリティ
❸顧客生涯価値
私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp