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(U15) 【成功事例②】エンゲージメント向上に有効な施策とは? 生産性向上、離職率低下を実現するポイント (2020.12.25) by N.E より抜粋加筆しました。

⑴ エンゲージメント向上を阻害するワースト1位
「階層間の意思疎通」

社内の上下の階層間で意思疎通が図れていないこと。


①以下の問題が起きている可能性がある。

【問題Ⓐ】経営陣の戦略を知らない中で、
現場が独自に判断をし、企業としての方向性がばらつく

【問題Ⓑ】市場や現場の状況を知らない経営層が判断をする、
行き過ぎたヒエラルキー型組織としての問題


②以下が最も効果的な対策。

「経営層が企業方針や決定事項を背景を含めて、
スピーディーに伝達すること」

経営と現場のコミュニケーションの橋渡し役となる、
「管理職」の育成がポイント。


⑶ ワースト2位「適切な採用・配置」

背景には、以下。

①適切な人材採用ができていない、
と従業員が感じている可能性が垣間見える。

②従業員本人のキャリアやモチベーションを、
考慮しない転勤や異動。


⑷ エンゲージメント向上に有効な施策

組織状態の良し悪しを知る(正確な把握)

会社の顧客を社員と捉え、以下が求められる。
「社員が求めていることを把握すること」


「期待度」と「満足度」の把握をすることがポイント。


⑸ エンゲージメント向上の成功事例

【事例Ⓐ】食品販売企業A社

社員の本音が見えづらくなっていたことに加え、
組織に対しての曖昧な不安があり、施策の優先順位が不明確な状態が課題だった。


①モチベーション状態を的確に把握する中で、
「本当の課題は何か」「どんな順番で組織改善を進めていくべきか」ということを徹底的に議論し、行き着いた本質的な課題は以下。
「理念戦略が浸透していないこと」


②社員の不安が以下。
ⓐ自分たちは何のために仕事をしているのか
ⓑこれからどんな会社をつくっていくのか

以下が組織改善として取り組んだ第一歩。

「魂のこもった言葉で、言行一致の企業理念をつくろう」、


【事例Ⓑ】富士スバル株式会社(自動車ディーラー)

【課題①】CS(お客様満足)

仕事は「お客様へのサービス」であり、
「CSこそが我々の生命線」であると考えていた。


そのCSに関してここ数年No.1を獲得できていない状況が、
続いていることに危機感を感じていた。


【課題②】ES(従業員満足)

「自分が働いている環境に満足していない社員が、
お客様を満足させられるわけがない」という考えの元、2015年度より、「会社としてES向上に努めるので、社員の皆さんはCS向上に努めてほしい」というメッセージを従業員に対して発信されてきた。


ES向上のためにいろいろと取り組んできたが、
その取り組みがES向上に繋がっているのか不明確だった。


【課題③】整備職において離職率が高い

「コミュニケーション不足」が、
優先度の高い課題として浮かび上がった。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp