(R13) わが社はこうやってテレワークしています【アドビ編】~機材や環境の充実のみならずメンタルもケア (2020.5.16) by 大河原克行 より抜粋加筆しました。
⑴ アドビ社の事業
【事業①】クリエイティブツールと、
ドキュメントソリューションの組み合わせによって、優れたコンテンツの創出を支援
【事業②】適切な人に、適切なタイミングで、
コンテンツを届けるエンド・トゥ・エンドのトータルソリューションを提供
【事業③】電子サインサービスにより、
オフィスにおけるドキュメントの共有とワークフローの効率化を実現するクラウドサービス
⑵ 職場での状況に合わせて、カスタマイズされた体験が重要であると考えている
必要な機器や備品を購入できる経費として、
最大500ドルまでを負担する「Work From Home Expense」が用意され、自宅で仕事を行ないやすい環境を整える社員が多かったという。
Ⓛ日本法人でアンケートを取ったところ、
経費の使い道としてもっとも多かったのがディスプレイだったという。
社員同士がおすすめの椅子やスタンディングデスクに、
関する情報を共有するといったことも行なわれた。
Ⓜ福利厚生の一環として、社内に、
「PIT」と呼ばれるヘルスケアルームを用意。
3人のヘルスキーパーが、
社員にマッサージを行なったり、鍼のサービスを提供していたという。
Ⓝヘルスキーパーが、テレワークが続く、
社員の体の不調や運動不足解消のため、「HealthCare通信」と題して、社員向けのFacebookグループを利用して、自宅でできるセルフストレッチや、ボクササイズのやり方を動画で投稿。
Ⓞ「Virtual PIT」として、
メールやビデオ会議システムを使って、個別の健康相談にも対応。
⑶ 在宅勤務が長期化する中で、同社が力を注いでいるのが、社員の健康やストレス、メンタルのケア
テレワークで働くビジネスパーソンに対して、
テレワーク勤務のメリットや課題について調査。
テレワーク上の心理的負担や身体的課題として、
もっとも多かったのが、「同僚とのコミュニケーションが減る」は全体の38.4%。
⑷ アドビのマクリディ社長は、今回の取材において、在宅勤務の近況を伝えた
在宅勤務は、多くの人にとってストレスがかかり、
孤独になる心配があるとしながらも、以下と報告した。
「個人的には明るい兆しを感じる部分もある。
私自身が、多くの時間を出張に費やし、
野球やサッカーの練習に明け暮れる息子たちと一緒に過ごす時間はとても短かった。
だが、在宅勤務となったことで、3度の食事は、
ほぼ一緒に取り、仕事と学校の間の時間を毎日一緒に楽しんでいる。
家族の時間という贈り物に感謝している」
在宅勤務は、以下により社員の健康を守ります。
①社員同士の情報共有
②ヘルスキーパーによる情報提供
③在宅における生活の工夫
私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp