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(S61) 思考の高速化、考えの確立には「ノート習慣」が効く「ゼロ秒思考」。今すぐ始めたい1日1分からのノート術3選-1 (2021.5.6) by Yuko より抜粋加筆しました。

⑴ 思考力をアップさせてくれる「ゼロ秒思考」というノート術

頭の中でグルグルと考えるうちに、
不要な迷いが生まれる。

結論を出せないでいるうち、考えることに疲れてしまう。
そんな人に最適です。


この「ゼロ秒思考」は、赤羽雄二氏が、
「誰でも、確実に頭がよくなる方法」として提唱した思考メソッド。

瞬時に状況を把握し、
どのように動くべきか判断するための訓練。

やり方は簡単。
頭に思い浮かんだことを、素早く紙に書き出すだけの作業。


詳しい手順は以下。
①A4用紙を用意し、横置きにする。

②右上に日付、左上にタイトル、
タイトルに沿った内容の本文を4~6行で各行20~30文字程度、1枚1分ですばやく書く。

毎日10ページ(1日10分)行なう。

これを続けていくと、
頭の回転が早くなり、すばやく考える癖がつく。


【例】書くテーマは今気になっていることがよい。
Ⓐなぜ先輩は挨拶を返してくれないのか
Ⓑ上司が無茶振りばかりしてくるのはなぜか

あえて書き出すことで冷静に状況を見ることができ、
吐き出すことでスッキリする効果もある。


⑵ 「ゼロ秒思考」を実践してみた

「取るに足らないことかもしれないけれど、気になっていること」をテーマにし、それに対して、
考えられる原因や、対処法などを書き出してみた。

メモ書きをしてみると、頭の中で考えるよりも以下に気がついた。
「紙に書き出したほうが、
自分の考えていることや、感じていることが明確になる」


考えているだけでは、
思考が堂々めぐりになってボヤけてきてしまうもの。

メモ書きによって、考えたことを可視化すれば、
頭の中に「次のことを考えるためのスペース」ができるし、書いたメモを見ながら別の考えをすることもできる。

「考えすぎて答えが出ない……」という状況は、
ゼロ秒思考のメモ書きによって、打破することができる。


⑶ 自分の考えを整理できて、自分の意見やすべきことを確立するのにも有効な「自分会議」というノート習慣

以下の人に、特におすすめ。
Ⓐ頭の中を整理したいのに、考えがまとまらない
Ⓑ自分の気持ちがわからず、意見を聞かれても答えられない


「自分会議」とは、自分自身と対話することで、
やるべきことをはっきりさせたり、アイデアを生み出したりするノート術。方法は以下。

①自分会議用の時間と場所を決める:
邪魔が入らずに、
ひとりでじっくり考えに集中できる時間を確保する。


②自分会議の目的を決める:
「何のために自分会議をするのか」をあらかじめ定める。

・解決したい問題がある
・アイデアを生み出したい
・情報や意見を集めたい


③自分会議に取りかかる:
できるだけ客観的な立場から、
自分に対して質問を投げかける。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp