成功談は多くても失敗談は少ないのであえて失敗談で押してみたい
世の中には成功談は多いですが、失敗談はあまり見かけません。友人・知人との会話でもしたがらないですし、書籍やメディアでもあまり見かけません。どちらが多いという統計データがあるのか知りませんが。
しかし成功談はありきたりでもありますし、同じやり方で誰もが成功できるとは限りません。参考になることはあると思いますが。
そこで今回は失敗の帝王である私が(新たにこう自称することにしました)失敗談について書きます。
成功談は見かけるが失敗談はあまり見かけない理由
成功したらやり方をシェアして他人の役に立ちたいというのが人情です。だから自分の成功談を書いたり話したりする人はいくらでもいると思います。
一方で多くの人は失敗は恥であると子供の頃から教わっています。学生のうちからミスをしないことを求められ、ミスをすれば先生から叱責されます。これが会社となると上司からの叱責に加えて評価を減点までされ、大きな失敗ならキャリアに傷が付きます。
だから失敗談はあまり話したり書いたりしたくないのでしょう。失敗は恥ずかしいこと、悪いことというイメージが強いのです。叱責は勿論ですが、同僚や友人・知人からからかわれたりすることもありますし。
失敗を堂々と書いてみたい
失敗談があまり出てこないなら、失敗の数では右に出るものはいない天下無双の落ちこぼれたる私にも、多くの人を圧倒するチャンスがありますv(^-^*)
そう思って先日は掃除をさぼって悲惨なことになった記事を書きました。それがパンドラの箱ならぬパンドラの押入れでした。
私はマヌケなので失敗ネタは沢山あると思っています。しかし失敗から学べることは沢山あるはずです。最近は金持ち本を沢山読んだのですが、共通して失敗から学ぶことが大事であると書かれていました。
あれっ?失敗が沢山あるなら経験値も沢山あるはずだけど、現実は冴えないなぁ。それはつまり、私のもともとの質が低いからですね。いかんせん高校すらいけない落ちこぼれですので(^_^;)世間一般の方々とは天と地くらいの能力差が元からあるわけですね。
みなさんはそんなことはないと思いますので、失敗から学べばキチンと上手く行くようになるでしょう。
失敗は成功のもとなので恐れずに学ぶ
エジソンは「失敗したのではなく、上手く行かない方法を試したのだ」と言ったそうです。
シリコンバレー系ベンチャーが使う手法であるリーンスタートアップでは、失敗から学んで修正することを繰り返します。素早く失敗し、分析することで、素早くノウハウを蓄積できるのです。
以前、とある大手日本企業のトップが、一流大学卒の人よりも三流大学卒の人の方が伸びると言っていました。一流大学卒の人は知識や思考力がある分だけリスクや失敗したときのことを考えてしまい、行動に移せないそうです。三流大学卒の人の方が行動に移せるので、何年も経つと差が出てくるのだそうです。
投資の世界ではフリーランチはないと言いますし、自転車だって転んで乗り方を覚えるものです。
こう考えると、失敗を恥とか思ったり、恐れたりせず、むしろネタにして親近感を稼ぐくらいでいいのでしょう。そして失敗するたびに何か1つ学んで、転んでもただでは起きないとすればよいのでしょう。
終わりに
世の中は失敗に厳しく、失敗をすれば叱責されて減点されます。周囲からもバカにされたりからかわれたりします。子供の頃からそういう生活を強制されます。だからあえて落ちこぼれである私は失敗をネタにするのもありなのかなと。もっと早く気付けばよかったです。
自分はエリートでも優秀でもない、自分には才能がないと落ち込んでいるあなた、失敗をネタにしながら失敗から学んで生きるスタイルはどうですか?私はしばらくこのやり方をしてみようと思います。
でも自虐はドン引きされることがあるから気を付けないといけませんね。
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