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掃除をさぼったら押入れがパンドラの箱ならぬパンドラの押入れと化した

前の家に住んでいたときの話ですが、押入れの不要なものを捨てようとしたら、凄まじいことになっていました。あまりの酷さにパンドラの箱みたいな押入れということでパンドラの押入れと言ってしまいました。

開けたら災厄が出てくる

あれもこれも使うかもとか、勿体ないと言って取っておくと、埃がどんどん溜まっていきます。場所も取ります。その上、ズボラで掃除嫌いだと埃まみれで凄まじいことになります。

以前住んでいた家の私の部屋の押入れはそんな感じでした。ズボラで掃除を面倒くさがるし、貧乏性であれもこれも取っておくしで、押入れの中はモノと埃で埋め尽くされていました。

そのため片付けを使用と押入れに入っているモノを取り出すと、使いもしない復路やガラクタが埃の山と一緒に出てくるのでした。カビているモノや腐ったモノまで出てきました。

しかしそれ以上に、いやそれを遥かに上回るほどに自分のだらしなさを痛感したのでした。そしてランクも家賃も高い物件に引っ越したので、今度からは掃除をちゃんとやろうと思ったのでした。

そんなわけで今の家ではこの記事みたいなことをし始めました。

災厄をため込まないためにできること

以前住んでいた物件ではズボラゆえに押入れが凄まじいことになり、パンドラの押入れと化していました。それでは今度からどうすればよいのでしょうか?ただ掃除や片付けをちゃんとやるでは、そのうちやらなくなるかもしれません。

またしても私が大好きな経営の知識で考えてみましょう。

JITを応用する

JITとはJust In Timeの略です。生産管理の用語であり、必要なものを必要なときに調達するという考え方です。具体的には、出荷した分だけ生産することで余分な在庫を持たないようにします。

私は貧乏性でズボラ、面倒くさがりのため、何でもかんでも、使うかもとか勿体ないと言って取っておきます。でも大抵は使わず、今回のように埃の山に埋もれ、腐ったりカビたりしてしまいます。

そうなるとモノが溢れて家が手狭になりますし、掃除も大変になります。埃やカビを大量に浴びたら体にも悪いです。

ならば不要な分は持たず、必要な分だけ残し、必要な分だけ調達すればよいのです。そう、JITのようにね。

JITで在庫を削減する

JITは余分な在庫を持たないようにすると先ほど書きました。これを家庭に応用すると、買い物は近いうちに必要な分だけします。そのうち使うかもとか、すぐ必要じゃないけど安いから買っちゃおうというのはなしにします。

生産管理では在庫は少ない方が管理コストが低くなります。家庭でもモノが少ない方が管理や掃除の手間が少なくなりますし、家を広く使えます。

よって在庫を少なくするというJITの考え方に沿って、余分なモノは買わない、使わないモノは再利用するか捨てるというようにします。いつか使うかもと思っても使った試しがありません。

こうして余分にモノを持たないようにした上で掃除をしやすい状況を作って、さらに定期的に掃除の日を決めてしまえば(毎月1回実施しています)、掃除するようになる…と思います。今のところ1年半は続いています。

ハードルを下げることは良いことですね。

終わりに

私ほどズボラな人は滅多にいないと思いますが、我こそはズボラ!という方はまずモノを増やさないようにして掃除のハードルを下げてみるのもいいかもしれません。私はこの方法で新しい家では頑張っています。

ちなみに引っ越しの記事も書いています。


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