記事一覧
BiblioTALK de KINOKO vol.044のお知らせ|2024-04-21
この告知は、うでパスタが書く。
キノコさんが死の淵を彷徨い、還ってきた。
良いのか悪いのかは分からない。強いていえば、この世の中が悪い。
これで二回おなじようなことが起こっているが、あまり何回もやっているとあのJAXAですらH3ロケットの打ち上げについに成功してしまうわけで、まぁ良くも悪くもいろいろ考えないといけないというのはその通りだろうと思う。
さすがに酒を飲みながら配信、というわけにもい
トラウマ|daily
(本稿は、うでパスタが2021年2月15日に下書きに保存したまま残されていたものです)
「復讐しても死んだ人は生き返らないんだぞ!」と言われたら、「いや、生き返ったのは俺さ」と答えなければならないそうです。それができないなら作家への道は諦めた方がいい、と聞きました。
ところでこのやりとりはどちらも正しくて、ひとが何かにトラウマを受けたとき、どうしても大切なのはいつかなんとかしてこのトラウマを乗
BiblioTALK de KINOKO vol.043のお知らせ|2024-03-27
この告知は、うでパスタが書く。
今月もYouTubeLIVE配信だけはやる。
その日時は、年度末も押しに押し詰まった2024年3月28日(木)20時からである。
「BiblioTALK de KINOKO vol.043」は、九段下の私設図書室ビブリオテーク・ド・キノコからキノコとうでパスタのふたりがお届けするライブ配信である。配信はこの「九段下パルチザン」定期購読者限定で、配信URLは現在お読
生きる資格|2024-03-13
今回は、うでパスタが書く。
資格らしい資格というものを持たずにここまで来てしまった。
履歴書でいえば「普通自動車一種運転免許」とTOEICの点数ぐらいしか書くことがない。賞罰もない。これは就職活動のとき(それも二回目の就職活動で、一回目にはTOEICも受けたことがなかった)以来、実に四半世紀ものあいだ変わらないのだ。
学校をやめてアルバイトで潜り込んだ会社(「潜り込んだ」というほど立派な会社で
BiblioTALK de KINOKO vol.042のお知らせ|2024-02-16
この告知は、うでパスタが書く。
バブルがやってきた。
そして日本では、三十五年の昔からつづいてきたバブルの呪いを解くように日経平均株価が過去最高値をうかがうなかで週末を迎えている。
これは、祭なのだ。
少なくとも米国株式市場には強いシーズナリティ(季節性)というものの存在することが知られていて、この二月から三月という期間の歴史的なパフォーマンスは一〇月、十一月についでひどいものである。しかし、
偶然の奏でる音楽/壊すということ|2024-02-02
今回は、うでパスタが書く。
実は、運任せの人生を送ってきた。
最近もひとと飲んでいるときに、というのはその場にいたのが割と努力を積み重ねてきていまもなお続けているひとばかりだったからだが、「実は自分は結構、運に任せて生きてきたところがある」と打ち明けることがあった。
そのとき一緒だったあるひとはいままさに「インポスター症候群」を発しつつあることをその場で告っていて、インポスター(詐欺師)症候群
BiblioTALK de KINOKO vol.041のお知らせ|2024-01-26
この告知は、うでパスタが書く。
本日2024年1月26日(金)の20時ごろより、九段下の私設図書室ビブリオテークからYouTubeLIVE配信「BiblioTALK de KINOKO」をお送りする。
配信はこの定期購読マガジン「九段下パルチザン」の購読者限定で、配信URLはこのノートの末尾、有料部分に記載されている。後追い視聴やアーカイブ視聴も可能である。
配信では皆さんからのメッセージを
小さな街の大きな戦争|2024-01-21
今回は、うでパスタが書く。
残りわずかとなった人生を悔いなく生きるためのよすがとして、自分にはほとんど唯一有効なやり方であることが分かっている「時間割方式」を年始から採用した。毎日やるべきことをやるべき時間と一緒に定めて、とにかくそれをひとつひとつ片付けていくという原始的というか原初的なタスクマネジメントだ。
実はこれは私がまだ実家にいた頃、父が採用していたメソッドだ。当時まだ無尽蔵の集中力と活
グルーミング | 2024-01-19
8千万年ぶりにビジネスパーソンぽい格好をして商談に行ったのですが、同行した営業の人があまり喋らずにいきなり話を振ってきたのでこれは社会復帰への洗礼か、と思いあることないこと喋ってみたら意外とお客様にはハマり、けっこう楽しい時間を過ごせました。営業適性みたいなものがあるとは思えませんが、意外と人と話すのは嫌いではないということを再発見できたのは良かったのではないかと思います。自分はこれが好き、これが
もっとみる