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記事一覧
社会UX向上のためのエッセンシャルワーカーズ
インドネシア・ジャカルタについて、もう少し書いてみたいと思います。
前回はこちら。
改めて現状を見てみる
インドネシアの魅力の一つは、「見た感じ全く発展していない」ように見えるのに、その実、裏側は圧倒的に発展している点にあるのではないか、と思います。
もちろん、スタートアップシティや金融街のような場所はあり、そこにはかなり背の高いビルも立ち並んではいるのですが、空港から出て都心に出るまでの道
アパレルDXの幻想 - テックっぽさはもういらない
「アパレルのDXはどうなるのでしょうか。中国の先進事例を教えてください」
今日も、こういった質問をいただきました。
単にネタが欲しいだけの取材であれば「また事例ハンターか...」とがっかりするのですが、色々聞いていくと、「テクノロジーで何処までできるのかを把握して、未来に向けたビジョンを作っていきたい」ということでしたので、それであれば、と真剣に思考をめぐらせたところ、新しい景色が見えてきまし
2022になった上海を歩いてみて-体験モール化したショッピングモール
2022年1月下旬から、隔離が終わって上海を歩けるようになりました。友人に色々聞いてみて、まずは西岸(West Bund)と呼ばれる地域に行ってきました。
いわゆる「外灘(Bund)」と呼ばれる、上海タワーやテレビ塔などのザ・シャンハイな夜景や、高級レストランが立ち並ぶ最も有名なエリアがありますが、そこから少し南に行ったところに、ユニークな建造物や美術館が立ち並び、スケボーやボルダリングができる
メタバースをオートで生きる世界は来るのか
先日、黒鳥社の若林恵さんのところにお邪魔して、メタバースやNFTを軸に世の中がどう変わっていくのかを議論してきました。その時の議論は、まさにアフターデジタルといわれる内容よりもさらに先に進む世界観で、あまりに示唆的だったので、一部をご紹介したいと思います。
マインクラフト内のプロ建築設計屋
これは若林さんが書かれているQuartz Japanのニュースレター、「週刊だえん問答」の#84「マイン
インドネシアのやばさは「社会課題ドリブンなOMO」
先日、仕事でインドネシアはジャカルタに行ってきました。
GOJEKを始め、モビリティを中心にスーパーアプリが展開されていて、人口も2.7億人いるため、ネクストチャイナの呼び声も高い場所です。
実際に行ってみると、その学びの深さたるや、とてつもないものがありました。
優秀なドライバー集団がすべての距離をゼロにしてくれるサービス
GOJEKというのは、UBERのようなタクシー(主にバイクに2人
「ゴールやプロセスがない学習モデル」をデザインすることは可能か
ゴールを設定してそれを追いかける生き方をやめる
一応、書籍の著者ではあるのですが、恥ずかしながら、実はあまり本を読みません。そんな私の現在の書棚がトップ画像です。
ビービットに入社したころは、もっと成長したくて色んなビジネス書を読んでいました。速読のマネごとのようなこともできるようになって、ビジネス書であれば、1冊1時間で読み切ることを繰り返し、1日何冊も読む、なんてこともやっていたのですが、