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横浜におけるオースティンの重要性を考える
勝ち切る覚悟
2024年9月5日。ハマスタで迎えた広島3連戦の最終日。ここまで2連勝でカード勝ち越しを決めたベイスターズは、序盤のピンチをしのぎつつ、2回裏に床田投手から京田選手のタイムリーで1点を先制します。6回裏にもオースティン選手のタイムリーでさらに1点を追加するも、7回、8回に広島に得点され、試合は延長戦へ。
11回表、ついに試合が動きます。2アウトから上本選手がヒットで出塁すると、続
2024ベイスターズファームの先発ローテをふり返る
ファームの役割ベイズターズ'エールの胎教で数理統計学を聞かされていたことが判明した方、在野です。どういうことだよ…。
今回はここまで(2024年9月3日)のベイスターズファームでの投手起用について、先発投手を中心に振り返ります。投手についてのファームの役割は主に次世代のローテ枠育生と現在の戦力の調整の2つがあります。順番に見ていきましょう。
次世代のローテ枠入団3年目までで投球イニング数の多い
待ち時間も飽きさせない!ハマスタのイニング間イベント〜後編〜
何点取っても…
2024年8月25日。いつもより1時間早く、17時にプレイボールを迎えた、今シーズンの神宮球場でのベイスターズ最終戦。私は3塁側内野席から試合の行方を見つめておりました。
1回表、1アウトから2番蝦名選手がレフト線へのツーベースで出塁すると、続く3番佐野選手が真ん中やや高めのスライダーを一閃!打球はグングン伸びてライトスタンドへと着弾。見事な2ランホームランで幸先よく先制します
宮崎敏郎選手2億円、安くないか?
大型契約の裏側を考えるベイスターズ’エールの本に触れる機会が多い方、在野です。家庭内で『忘却バッテリー』が流行した結果、私が野球を見ていることに対して家族が寛容になりました。あの作品、初心者が野球を理解するためによくできています。すごい。
突然ですが、宮崎敏郎選手の年俸は2億円と聞くと、安いと思うでしょうか、それとも高いと思うでしょうか。宮崎選手の実力とプロ野球選手年俸の相場からすると安いという
待ち時間も飽きさせない!ハマスタのイニング間イベント〜前編〜
止まない雨はない
2024年7月19日。僕たちベイズターズ'エールは揃って神宮球場でヤクルトー横浜戦を観ておりました。あまりの暑さにジャクソン投手や宮﨑選手が途中交代、ヤクルト打線の粘りにも苦しめられながらも8-7で薄氷の勝利を見届けることとなりました。
しかしここからが長かった。翌日から始まった連敗はオールスターを超えて、月をまたいだ8月になっても止まりませんでした。
9連敗となって迎えた
みんなで選手にエールを!ベイスターズ応援歌をご紹介〜球団歌・応援歌編〜
夢のオールスター
7/23・24に行われたオールスターゲーム。今年もベイスターズの選手が大活躍でしたね。野手陣はみんなヒットやホームランを放ち、投手陣も見事な無失点投球を披露しました。牧選手、第1戦MVPおめでとうございます!
本当は第2戦の神宮は現地で観たかったのですが、チケット運に恵まれず…泣く泣くテレビ観戦となりました。ただ、テレビならではの感動演出もあったんです。
セ・リーグのプラス
ピタゴラスによるアプローチの限界と打低環境疑惑への答えの出し方
連日の熱戦、みなさまいかがご観戦でしたでしょうか。気温が30℃を超えない限りアサヒスーパードライを飲まない方、在野です。野球を見ているだけでも暑い時期になってしまいました。
データ数の限界とシーズン終了後の課題ピタゴラス勝率について、前回は1.8~2が妥当な指数が、今年は1.3程度が妥当になっているということまでをお示ししました。残念ながらピタゴラス勝率は野球のルール等から演繹できる(理論的に導
みんなで選手にエールを!ベイスターズ応援歌をご紹介〜チャンステーマ編〜
スターナイトの奇跡
2024年7月11日。中日ドラゴンズを迎えた「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」も第3戦となりいよいよ大詰め。ただ、初回に先制しつつも中盤に逆転され、8回を終えても1点ビハインドのまま。ハマスタは重苦しい雰囲気に包まれていました。
迎えた9回裏、1番からの好打順も、中日の守護神ライデル・マルティネス投手を前に、三振、セカンドゴロで簡単に2アウトとなってしまいます。しか
就活生、都市対抗野球を見に行こう
どうも、ベイズターズ'エールの頭を抱えがちな方、在野です。前回提起したピタゴラス勝率についての話題は一旦さておき、都市対抗野球が今界のテーマです。
夏と言えばお祭りシーズンですが、私が夏の奇祭だと思っているのが、都市対抗野球です。ベイスターズのメンバーでは、宮崎選手や度会選手、上甲選手などが活躍しました。都市対抗は社会人野球の全国大会の一つで、東京ドームで毎年夏に開催されます。昔は甲子園以上の人
みんなで選手にエールを!ベイスターズ応援歌をご紹介〜個人応援歌編〜
復活…‼︎
2024年6月27日。横浜スタジアムに背番号59が帰ってきました。平良拳太郎投手、開幕2戦目以来、およそ3ヶ月ぶりの復帰登板です。
2回にソロホームランを打たれたものの、ランナーを出しつつも粘りのピッチングを披露。桑原選手、佐野選手のデスターシャ※もあり、巨人打線を相手に5回を1失点にまとめ、勝利投手の権利を持って後続に試合を託します。
※一部のベイ選手がホームランを打った時のパ
ピタゴラス勝率から今年のNPB環境を考える
何かがおかしいおそらく、多くの野球ファンが今年のシーズンについてそう感じているのではないか。ただ、その「何か」が何なのか分からない。今回から複数回にわたって、その「何か」に向き合います。この記事はベイズターズエールの理屈をこねくり回す方、在野がお送りします。
ピタゴラス勝率からのアプローチピタゴラス勝率から、今期の特殊性を探ってみます。先にお断りしますと、今回は話題の提供までしかできません。
ベイスターズは街中でも!ハマスタ以外でベイを感じるスポット5選
ニューヒーローがまた一人
前回の記事(ベイスターズ交流戦の見どころ)で、オリックスとソフトバンク相手に、いかに貯金を作っていけるか、という点に私は言及していました。作れませんでしたね…。点が取れない、リリーフが打ち込まれる、ケガ人が続出する、土曜時点でその週は1勝4敗となる…。ホークスファンの友人には憐れまれ、ヤクルトファンの友人には「最下位脱出のためにホークスを応援する(6/9時点で横浜が5位
ディアス、先駆者であれ。
今日のディアス『今日のディアス』は2024年の横浜DeNAベイスターズ春季キャンプの日替わりコンテンツです。毎日ジョフレック・ディアス選手がちょいネタを披露してくれる癒し系コンテンツでした。ディアスは南米のベネズエラ出身ですので、主に寒さに震えています。
そんな球団はそんなディアス選手と6月8日に支配下選手登録をしています。どんな選手なのでしょうか。
高い奪三振率とまだ多い四球ディアスは202
ベイスターズ交流戦の見どころ
交流戦ということで交流企画普段はmochiと在野で交代に書いてるベイズターズ’エールですが、今回は交流戦期間ということで二人で交流しながらベイスターズにエールを送ります。収録は6月2日(日)に行いました。
交流戦の見どころはDH起用在野 いよいよ交流戦が始まりました。mochiはどんなところが見どころだと思いますか。
mochi やはりDH使えるところですね。
在野 おお、同じ意見です。特にどん
楽しみ方は千差万別!横浜スタジアムのおすすめポイント~スタジアムグルメ編~
現地観戦ならではの雰囲気があるPart2
2024年5月21日。敵地神宮球場で迎えた対ヤクルト戦。エース小川投手に対するは我らが横浜DeNAベイスターズ。2回、1アウト2、3塁で林選手が1塁線を破るタイムリースリーベースを放ち、幸先よく2点を先制します。続く3回には佐野選手、宮崎選手のソロホームランで2点を追加。投げては先発ケイ投手が8回120球無失点の快投を披露。9回は坂本投手が三者凡退に抑え