みんなで選手にエールを!ベイスターズ応援歌をご紹介〜個人応援歌編〜

復活…‼︎

2024年6月27日。横浜スタジアムに背番号59が帰ってきました。平良拳太郎投手、開幕2戦目以来、およそ3ヶ月ぶりの復帰登板です。

2回にソロホームランを打たれたものの、ランナーを出しつつも粘りのピッチングを披露。桑原選手、佐野選手のデスターシャ※もあり、巨人打線を相手に5回を1失点にまとめ、勝利投手の権利を持って後続に試合を託します。

※一部のベイ選手がホームランを打った時のパフォーマンス。桑原選手、佐野選手のほか、牧選手、山本選手、中川颯投手もデスターシャします。投手のホームランパフォーマンス…?

継投が上手くいかず、一時は同点に追いつかれたものの、10回裏に宮﨑選手のサヨナラホームランが飛び出し、試合を制しました。

勝ち星こそつきませんでしたが、低めコースいっぱいのボールで三振を奪うなど、上々の結果だったと思います。今後もローテを守って、ビタビタ投げ込んでほしいです。平良投手、おかえりなさい!

ベイ党の熱い想いよ届け

こんにちは。ベイズターズ'エールの前語りが長い方、mochiです。今日は短めだと思います。

今回からはベイスターズの応援歌にスポットを当てていきます。個人応援歌、球団歌、チャンステーマなど、試合の様々なシーンを彩る応援歌の数々。今回は選手個人の応援歌編です。

ハマスタが最も盛り上がる応援歌

【前奏:オオオオー オオオオー オオオオーオオーオオオオー 牧秀悟 オオオーオーオー オオオーオーオー 届け我らの声】
鍛えたそのパワー かっとばせ 勝利をさぁ目指せ ホームラン

2年目からは4番に座り、4年目の今季からはキャプテンも務める牧秀悟選手。かつては谷繁元信さん、村田修一さんの応援歌として使われていた曲が、1年目の開幕時から当てられました。数々の新人記録を打ち立てたり、打点王のタイトルを獲得したり、と名プレーヤーに引けをとらない活躍を続ける牧選手にはピッタリの曲だと思います。

ちなみに前奏は2年目のシーズンから新たに追加されたもの。村田修一さんのファンファーレとは違うメロディになっています。応援歌を受け継いだ分、前奏にオリジナリティを出した、といったところでしょうか。

現地観戦で最も盛り上がる場面のひとつが、この応援歌が流れる牧選手の打席です。試合中、応援歌をしっかり歌っているのは(ハマスタだと)ライトスタンドのファンがほとんどなのですが、牧選手の打席では、球場全体から応援歌が聞こえてきます。ファンファーレの「牧秀悟」のボリュームはなかなかのもの。歌詞がシンプルで覚えやすいのもグッド。この応援歌が流れると、球場のボルテージが一段盛り上がるような印象です。

ミスターベイスターズの応援歌

【前奏:横浜の空高く ホームランかっとばせ筒香】
さぁ打て筒香 飛ばせ空の彼方 横浜に輝く大砲 かっとばせホームラン

今シーズンから筒香選手がベイスターズに復帰し、5年ぶりに歌えるようになった名曲。2018年に自分が初めてハマスタに行って、一番最初に覚えた曲でもあります。ファンの皆さんにとっても思い入れの深い曲で、筒香選手の打席の時にスタンドで周りを見渡すと、心なしかみんな嬉しそうに歌っている気がします。

こちらは2011年、プロ2年目のシーズンに専用応援歌として設定されました。かつて大洋ホエールズの大砲として活躍し、現在は打撃コーチを務める田代富雄さんの応援歌を受け継いでいます。

この曲も球場の一体感、ベイファンのボルテージが高まる曲です。筒香選手が打席に立つ際の、ファンが一斉に両腕を前に突き出し、前奏を合唱する様子はまさに圧巻。歌詞の終わりに「Go! Go! 筒香!」というコールが入りますが、熱心なファンはそのコールに合わせて、手で数字の2と5を作ります。本当に盛り上がる、ぜひ一度生で観ていただきたいシーンです。

バトル応援歌

さあ走り出せ 浜風背に受け 秘めた想いつないで 輝け京田

最後はちょっと趣向を変えた1曲をご紹介したいと思います。

2023年シーズンからベイスターズに加わった京田陽太選手。本職のショートの他にファーストやサードもこなす、いぶし銀の活躍を見せる選手です。

この応援歌は京田選手の加入に伴い、新たなオリジナル曲として作られたようです(調べた限りでは、以前に使っていた選手はいませんでした)。23年シーズン開幕時から演奏されています。「秘めた想いつないで」のメロディーが、音階の動き方がおしゃれでお気に入りです。

何より気になるのは、歌詞の最後の「輝け京田」の部分。気のせいかもしれませんが、「戦え京田」に聞こえるんですよね…。自分も歌っている時によく間違えそうになります。

移籍前最後のシーズンとなった2022年5月4日、中日の立浪監督から「戦う顔をしていない」と、試合中に2軍降格、名古屋へ強制送還となってしまったエピソードが大いに影響している気がします。移籍後は「バトルホームラン」など、「バトル○○」というコメントをよく見かけるようになりましたね。

終盤の守備固め、スタメン時はチャンスでのタイムリーヒットなど、要所での活躍が光るイメージがあります。度会選手にもとても慕われている様子。戦う顔をしていると思います。頑張って…!

終わりに

ここまで3名の選手の応援歌をご紹介しました。本当は佐野選手とか、もっとたくさんご紹介したい応援歌があるのですが、長くなりそうなので…。

応援歌を歌ってみると、選手がより身近に感じられて、自然と応援に力が入ると思います。観戦時の気分が上がる、素敵な要素の一つ。いいな、と思える応援歌があったら、ぜひ歌ってみてください。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。それでは!

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