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みんなで選手にエールを!ベイスターズ応援歌をご紹介〜球団歌・応援歌編〜

夢のオールスター

7/23・24に行われたオールスターゲーム。今年もベイスターズの選手が大活躍でしたね。野手陣はみんなヒットやホームランを放ち、投手陣も見事な無失点投球を披露しました。牧選手、第1戦MVPおめでとうございます!

本当は第2戦の神宮は現地で観たかったのですが、チケット運に恵まれず…泣く泣くテレビ観戦となりました。ただ、テレビならではの感動演出もあったんです。

セ・リーグのプラスワン投票、最後の男として選ばれたのが、ベイスターズドラ1の度会隆輝選手。第2戦は8番ライトでスタメン、フル出場を果たします。

当日は度会選手のお父様、度会博文さん(元ヤクルト、現ヤクルトベースボールアカデミーのヘッドコーチ)も観戦に訪れていて、度会選手が打席に立つたびに、ワイプで博文さんの様子も映るんですね。
オールスター中は博文さんの応援歌と度会選手の応援歌が交互に演奏される粋な演出もあり、お父さんの嬉しそうな表情が印象的でした。ヤクルト応援団の皆様にも感謝。

なお、試合結果は両軍合計で44安打という壮絶な乱打戦になりました。

投高打低とは…

言い方を変えれば、見どころに事欠かないオールスターだったとも思えます。本当に面白かった。あとホームラン競争で投げまくった栗原選手、本当にお疲れ様でした。
来年のオールスターにも期待が膨らみますね…!

ファンの心をひとつに

こんにちは。ベイズターズ'エールのお酒が弱い方、mochiです。でもベイスターズ・エールが美味しい。

これまでお送りしてきた応援歌特集も今回でラスト。最後は試合の前後やイニング間を彩る球団歌・応援歌をご紹介します。

夢を追いかけろ

Oh Oh Wow Wow DeNAベイスターズ
燃える星たちよ Let's Go !
Oh Oh Wow Wow DeNAベイスターズ
夢を追いかけろ

7回のベイスターズ攻撃イニングの開始前や、ホームゲームでの勝利後などに聴くことができる曲です。少し長くなるので、冒頭の歌詞だけ載せてみました。歌詞全体はこちらからご覧いただけます。

元々は前身の横浜ベイスターズ時代の1992年に作られた曲です。大洋ホエールズからベイスターズに変わったくらいの時期ですね。2012年シーズンに親会社がDeNAに変わってからは、冒頭の歌詞が「横浜」から「DeNA」に変わりましたが、それ以外はほぼそのまま変更なしで現在に至ります。

特筆すべきは、12球団で唯一、球団所属の選手・スタッフが歌唱していること。毎年歌う人は変わっていまして、2024年バージョンは以下の10選手がレコーディングに参加しています。

東克樹 投手
伊勢大夢 投手
山﨑康晃 投手
上茶谷大河 投手
J.B.ウェンデルケン 投手
山本祐大 捕手
牧秀悟 内野手
度会隆輝 外野手
佐野恵太 外野手
関根大気 外野手

主力選手をはじめ、助っ人からルーキーまで幅広いメンバーが美声を披露しています。その様子は公式YouTubeでご覧いただけます。


なおこの曲は、JR関内駅ホームの発車メロディとしても使用されています。横浜方面、大船方面で、合計2パターンのアレンジがなされています。これからハマスタで観戦、という時は、関内駅に着いてこの発車メロディ聴かないと始まらない…それくらい気分が上がるタイミングですね。

Show the Blue

星空に響け 激しく
魂がうねる音
闘え Warriors
俺達は生きる
勝利の女神 抱くため
情熱の火よ
我が道を照らせ
Wow wow wow BAYSTARS
勇者の遺伝子(ディーエヌエー)

こちらは親会社がDeNAに変わったタイミングで新たに作られた応援歌です。作曲は布袋寅泰さんが担当しています。全体の歌詞はこちらから。

ハマスタでは、試合開始前や、イニング間などでよく流れています。特に5回あたりでは、この曲と共に、ライトスタンドに現れる巨大な横断幕や、ファンの応援タオルが揺らめく様子を見ることができます。ハマスタに駆けつけたファンが一体となってベイスターズを応援する、一大イニングイベントです。

よく耳にするのは1番の歌詞だけなのですが、曲は3番まで続きます。
それぞれの最後の部分について、2番までは「勇者の遺伝子」となっていますが、3番だけは「王者の遺伝子」で締めくくられています。26年成し遂げていない、悲願のリーグ優勝、そして日本シリーズ制覇を果たした時に、ぜひ歌いたいですね。

終わりに

ここまで球団歌・その他の応援歌を2つご紹介してきました。この2曲を知っていれば、大体の場面で盛り上がることができるかと思います。
見出しに「心をひとつに」と書いておいて「All in one」を載せていないのは見逃してください…。

オールスター明け、巨人に3タテされる、オースティンや平良がケガで戦列を離れるなど、ベイスターズは再び苦境に立たされています。5連敗はしんどい。
それでも、まだ優勝は狙える位置にはいるはず。何とか残ったメンバーで乗り切ってほしい。ファンとして、それを願わずにはいられません。今シーズン、どうか「王者の遺伝子」とみんなで歌って終われる日が来ますように…!

今回もお読みいただき、ありがとうございました。それでは!

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