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あなたのままでそれでいい

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あなたのままでそれでいいんです(^_-)-☆
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#教育

【クラウドファンディング最終日のお願いです。】

【クラウドファンディング最終日のお願いです。】

【奥さんと絵本をクラウドファンディングで制作し小学校3、4年生に届けたい】

ばななです。

ぼくは先生として、授業に全く自信がありませんでした。

特に高学年の授業はさっぱりでした。

教えているうちに意味が分からなくなり

授業をやめることが多々ありました。

6年生のあるクラスは学級崩壊状態になり

通勤の電車が来るたび、

「これ、飛び込めたらどれだけ楽かな」

って思ったこともありました

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『🗾日本(地域)をでっかい教室に』

『🗾日本(地域)をでっかい教室に』

『🗾日本(地域)をでっかい教室に』

多くの方は、教室っていうだけで嫌悪感や反発心を生むかもしれません。
でも、本来の教室は
ぼくがせんせいとして作りたい教室は

できないことができるようになる場所
プラスを伸ばす場所

という意味合い以上に

できないことを諦めてもいい場所
できないことを助け合える場所
情けない自分を伝え、受け入れてもらう場所

そう、私のままでいられる場所なんです。
少なく

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自分科って

自分科って

ぼくのやっているイベントを

『自分科』(じぶんか)って呼んでいます。

今日はそんな自分科の話。

自分科ってもともと、
小学生が自分の事を好きになるにはどうしたらいいの
っていう問いからスタートしています。

子ども達の9割が「自分が嫌い」っていいます。
中には、泣きながら「もういゃだ」って。

どうしたら好きになるのかな?って。

だって好きじゃないと何をしても楽しくないんです。
うまくいか

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ありスク先ほど終わりました。

ありスク先ほど終わりました。

今回は、親子でお互いの人生が別のものであるし、それがゆえに応援しあいたいと確認しました。

あり方スクール。

小学校生活の忘れ物を取りに行く。そんな場所ですが

結局何がしたいのかというと

親からの自立です

親からの自立って言うと

「わたしは自立しているから」

っていうと思います。

ですが

みなさんがいっている自立は

たいてい自活です。

家事をしている

働いている

家を出てい

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小学校3、4年生と5、6年生

小学校3、4年生と5、6年生

小学校3、4年生はその人の本質

小学校5、6年生は親の社会性をコピーする

(ちなみに、1、2年生は親のコピー期)

その違いってなんだろうって見ていると

ものすごい顕著なことがあります。

それは

何もしない、っていうことに

耐えられない、ということです。

とくに女の子は

ぼーっとしていること

沈黙や1人でいることに

自分が耐えられなくって

周りを見たり

したくもないことをし

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才能のありか

才能のありか

才能って

誰かに教えてもらうものではなく、

「気づいたらしてしまうこと」

の中にしかないんだ、って思います。

ぼく、クラスの子に勝手にニックネームをつけます。

ホントに勝手に。

気づいたらやってるんですね。

人権教育っていう視点からすると

問題先生だったんですけどね。

でもあれ、善し悪しですね。

人権って名の下に

本来自分が見つけるべき

「人との距離感」

を一方的に与えら

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告げ口は頑張りすぎのサイン

告げ口は頑張りすぎのサイン

子どもの告げ口ってありますよね。

お家だと兄弟、姉妹のことかも

お父さんだと疎遠すぎて

告げ口する要素すらないかも( ;∀;)

告げ口する子は

その子が「頑張りすぎています」

っていうサインを出しています。

よく学校では

「〇〇ちゃん、そうじしない」

っていうんだけれど

それってじつは

その子がそうじをしたくない、っていうこと

したくない、ということをうまく言えないのです。

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ぼくはきみが好きだしね

ぼくはきみが好きだしね

「先生、ぼく、もういやだよ」

以前、5年生を担任したとき、ある男の子が泣きながら床をたたきました。

その子は勉強が出来ません。

宿題をやってこなくってしかられます。

忘れ物も多く、だらしなく友達からバカにされることもたくさんあります。

家では両親の仲が悪く、経済的にも不安定、お父さんが仕事をせず、離婚という言葉がいつもちらついている。

その日は、家で何かあったらしく、

登校した直後に

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元学校の先生だからわかる、お母さんのラッキーなところ

元学校の先生だからわかる、お母さんのラッキーなところ

子どもはどんな子も

自分が何者かわかってます

大人がヒマだと

子どもにかかわりたがります

かかわっていると

子どもはあえて無能っぷりを表現し始めます。

大人が自分を生きてないと

子どもをコントロールします

コントロールされると

子どもはあえて何も考えないようにして

大人の顔色をうかがいます。

そんな親は「執着の愛」です。

先回りして体験をさせる

よかれと思って手を出す

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できない子を見ていると共通すること

できない子を見ていると共通すること

教室で体育や勉強のできない子を見ていると

一つ共通することがあります。

自分ができない、

と思い込んでいることです。

そして、できないと思ってるポイントが

おひとりおひとり違うということでした。

サロンメンバーで体操教室をしている舟木君は

それを

「恐れているポイントが違う」

と言っています。

わかりやすいですね。

恐れを一瞬にして見抜いて伝える

舟木君はそういっています。

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【絵本プロジェクト始まります!】

【絵本プロジェクト始まります!】

約2年前から小冊子として無料で配布していた「教室は小さな宇宙」

ばななさんが「かかりのじかん」を実際に小学校の教室でやった時の出来事を物語にしたものです。

あり方でいることが『自分』をそして『周り』を幸せにします。
みんながあり方で生きたとき
人を裁かず
人と比較せず
無理をしていないのになぜかみんなと調和している
そんな素敵な世界を作れるのが小学校3,4年生なんです。

そう、この物語こそが

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トイレに貼られた言葉

トイレに貼られた言葉

ぼくはまもなくつくる、自分の学院のトイレにこの詩をはりたい!

「しずくがたれてますよ、坊や」

の隣にね(^o^)

ここで

「自分は必要のないヤツだ」

なんてまちがっても、

ぜったいに

ぜったいに

おもわないでくださいね。

キミがいたから

ぼくはせんせいをやっていることがてきた。

せんせいという

ちょっぴりめんどうくさい仕事が続けられた。

キミは知らないかもしれないが

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時代はスイミー

時代はスイミー

あらためて読んで

はっ、としたのでシェアします。

『スイミー』 レオ=レオニ

大好きな作品です。

作品の中の一説。

『そのとき、岩陰にスイミーは見つけた

スイミーのとそっくりの小さな魚の兄弟たちを

スイミーは言った

「でてこいよ。皆で遊ぼう。面白い物がいっぱいだよ」

小さな赤い魚たちは答えた

「ダメだよ。大きさ魚に食べられてしまうよ」

「だけどいつまでもそこにじっとしているわ

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自分科って感性の時代の教育

自分科って感性の時代の教育

ぼくは小学校のせんせいをしているとき

「自分科」っていうのをしていました。

これは他人と自分が見ているところは全く違うという事を知り

自分の見方と他人の見方がそれぞれちがって面白い

もっというと

自分の見方を知り、自分の見方が好きになる、という時間です。

たいてい、自分の見方をぼくらは幼少期に否定されています。

場の中の強い人や権威ある人の見方に引っ張られています。

ぼくらは親子で

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