見出し画像

自分科って感性の時代の教育

ぼくは小学校のせんせいをしているとき

「自分科」っていうのをしていました。


これは他人と自分が見ているところは全く違うという事を知り

自分の見方と他人の見方がそれぞれちがって面白い

もっというと

自分の見方を知り、自分の見方が好きになる、という時間です。


たいてい、自分の見方をぼくらは幼少期に否定されています。

場の中の強い人や権威ある人の見方に引っ張られています。


ぼくらは親子でも見方が違います。

そのどれもが正解で

間違いはなく、それでいい。


これを自分科、と呼んで

小学校で実践してきました。


その例を。


上の絵はけんかをしています。

これは

何が原因で起こり

どちらが悪く

どうしたら解決できるのでしょうか。


面白いですよ、これ。

みんな言い分が違うから。


結構多いのが

男女の場合、男の人が悪くって

っていう意見。


原因は

子育てで

っていう見解。


でも、一通り話を聞いていると

同じ意見はなく

それぞれが固有の見解を持っています。

それに驚き、

自分の固有の見解に驚く。

こんなにも人は見ているところが違うのか、

って感心します。


ぼくが伝えたいのは見たものを

周りに伝えることを『感性』っていい

時代は感性のまま表現する世の中になりました。


各地で

オンラインで

自分科をやっていきます。

是非体感してくれたらうれしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?