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#この街がすき

いわゆるまちづくりが肌に合わない話

いわゆるまちづくりが肌に合わない話

いろんな考え方の人がいて、いろんな方向から策を仕掛けるのが健全。というのが私の考えの前提となる。

その上で、私自身が取り組むとしたら、いわゆる「まちづくり」と呼ばれる活動一辺倒になるのは肌に合わないことに最近になって思う。

もちろん、いろんなイベントが開催されることで街に活気が生まれるし、コミニュティのおかげで人と人が繋がるし、共同で使えるインフラが整備されるのも無条件に素晴らしいことだと思う

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モテる地域、モテない地域

モテる地域、モテない地域

この秋はワーケーションのモニター調査で、何ヵ所かの地域に滞在しました。奈良県奈良市、京都府京都市、山梨県甲府市、広島県福山市、広島県神石高原町、北海道ニセコ町、愛知県名古屋市、三重県鳥羽市、兵庫県新温泉町と様々な特徴のある地域を訪問しました。

ワーケーションの7類型「ワーケーション=ワーク(仕事)×バケーション」の造語であることは、菅首相が会見などでも言及して認知度も広まってきています。一方で地

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九州で最も人口が少ない村に生まれた地域づくり企業 「日添(ひぞえ)」。地元 五木村で土屋 望生が添え続ける“しあわせ”への構えとは

九州で最も人口が少ない村に生まれた地域づくり企業 「日添(ひぞえ)」。地元 五木村で土屋 望生が添え続ける“しあわせ”への構えとは

いま、あなたはしあわせですか?

真っ直ぐに聞かれると、なぜだか少しドキッとするこんな質問。

こうした問いに、日々やさしく向き合う小さな企業が、九州の内陸部で最も人口が少ない熊本県南部の五木(いつき)村にあります。

株式会社  日添(ひぞえ)ー

2018年に創業し、五木村に住む1000人の村びとに、1000通りのしあわせを生み出したいと取り組み続けてきた地域づくり企業です。

日添という社名

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日本一のタウン誌にも輝いた、人吉球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」。名物・有地編集長に創刊からの軌跡と企画を生みつづける心構えを聞いた

日本一のタウン誌にも輝いた、人吉球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」。名物・有地編集長に創刊からの軌跡と企画を生みつづける心構えを聞いた

今から23年も前のことです。

あるひとりの女性が、地元で一冊の雑誌を立ち上げました。

人吉球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」

地域の人びと、グルメ、イベント、コラム…

人吉球磨のありとあらゆる情報を発信してきた地域特化型マガジンで、2015年には読者が選ぶ日本タウン誌・フリーペーパー大賞を受賞するなど、地元で知らない人はいないほどのメジャー誌です。

どぅぎゃんの売りは、その企画の豊かさ。

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