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BOOK OFFに行くなら110〜220円の棚を要チェックや!のススメ

こんにちわ、本業エンジニア副業WebライターのOgAzです。本業で毎日GoogleAPIと格闘しています。おのれぐーぐるめ!!

ゴールデンウィークが近づいてきました。私は暦通りの休みしか取りませんが、世の中がなんだかウキウキしてていいですね。GWといえば、私の大好きなBOOK OFFは5/2〜5/5までアプリ会員限定で本全品20%OFFですって!別に私はBOOK OFFの回し者ではないのですが、今回はそんなBOOK OFFの魅力について熱く語っていこうと思います。

本は「体系」である

Webライターなんて仕事をしていると、SEO対策というのが必要なときがあります。Google検索上位に行くために、キーワードを散りばめた良質な記事を書くことは、今やライターの必須スキルです。でもWebで調べる内容って、全体的に薄いんですよね。スマホにおける見やすさ読みやすさを追求してればそりゃそうなるよって話なのですが。

私はお仕事で記事を書くとき、必ず本を2〜3冊読んで情報を整理するようにしています。Webはさまざまな情報を広く浅くさらうのに適していますが、1つの事柄について深く調べる場合、本の情報量に勝るものはありません。Webにある情報は必ずしも正しいとは限りませんが、本は違います。本は「体系」です。どんな薄い本であっても、お金を払う対価としての「正確さ」が保証された情報が詰まったものなのです(全部の本がそうとは限りませんが・・・)。ああ本って素晴らしい!

本はぜいたく品である

でも本って高いんですよね。仕方ないんです、知識が詰まっているものなので高いのは。どうしても欲しいものは定価で買うようにしていますが、基本Webライターでお仕事するのに、そこまで最新の情報って必要ありません(まあ依頼の内容によりますが)。なので、できるだけ中古の本を探すようにしています。そんなときに大活躍なのがBOOK OFF!ほぼ毎週行っているし、神奈川県中の大きめなBOOK OFFはすべて廻ったんじゃないかと思うくらいあちこち行きます。BOOK OFFのハシゴ。

作家さんなんかに言わせれば「BOOK OFFの本を買われても自分に印税は入らない!」と文句たらたらなのは重々承知で、でも残念ながらこちとらお金がないのです。育児と家のローンでヘロヘロで、不景気で将来年金ももらえないであろう状況の中で、子どもたちの進学費用貯金のために毎日ひーこら仕事をしている身としては、節約できるところは節約したいのです。ごめんなさい。本はぜいたく品なんですよ。

BOOK OFFで110〜220円棚をチェックする理由

そんな私が愛してやまないのがBOOK OFFです。特におすすめなのは、「110~220円」と書かれたディスカウントゾーン。「もう高値では売れないからたたき売りの値段で売っちゃうぞ☆」とBOOK OFFが匙を投げた問題児たちですね。基本的にだいたい220円にされています。

ディスカウントゾーンにある本は、「書き込みなどがあって価値がない本」「少し前はブームだったけどもう落ちぶれた内容の本」「マニアックすぎて誰も手に取らないであろう本」などが多いのですが、ときどき「あ!これ!」と思う本が紛れ込んでいます。そう、まさに宝の山なのです!

最近見つけたのは、noteでレビューされている方の記事を読んで興味を持った「岩田さん」という本です。220円で売られていて歓喜しました。ヒャッホーイ最高じゃーん!

あと、たまたま見つけたけどすごく面白かったのが、「2025年、人は「買い物」をしなくなる」という本。なかなか興味深い内容で勉強になりました。

一般的に、どんなに価値の低い本であっても、220円で「損した」と思うようなものは少ないと思います。すごくいい内容なら「ラッキー!得した!」となるし、薄い内容の本でも「まあ220円だしね・・・」と思ったら怒りも湧きません。220円という価格設定が非常に優秀。損した気持ちにならない金額なのです。

ディスカウント本におトク!「ブックチケット」

220円の本を毎回5冊買って勉強したら、なかなかの勉強量になるよなと考えています。情報量に差はあれど、定価はそこそこいいお値段の本。そこには役に立つ立たないにかかわらず、何らかの情報が詰まっています。5冊のうち1冊でも「得した」と思える本があれば儲けもの。残りの4冊はさっさとまたBOOK OFFで売り、また220円の本を5冊買う。これを繰り返していれば、広く深い記事が書けるWebライターになれると思うのです。

そうそう、220円以下の本を店舗で買う場合、非常にお得なクーポンがあるのをご存じでしょうか。この間私も利用したのですが、とてもお得でニコニコしてしまいました。「ブックチケット」というもので、350円で220円の本が5冊買えます。すごいすごい!!プランはいろいろあるようなので、皆さんぜひ利用してくださいね!念のためもう一回言いますが、私は決してBOOK OFFの社員ではありません。

本における「ストック型」「フロー型」

そういった具合で220円の本を買いまくっていると、もちろん(自分にとっての)「いい本」「いまいちな本」が出てきます。いい本はきれいに値札をはがして本棚へ。いまいちな本は「売る本」用のダンボール行きです。何となくドナドナ。

本の中にも分類があるよねと夫が言いました。Webにもよくある「ストック型」「フロー型」ってやつ。noteはストック型媒体だとは先日の事業発表会でもお話がありましたね。

本における「ストック型」とは、年月を経ても不変の情報が入っているもの。価値観が変わらないもの。たとえば歴史。文学。経済学。ノウハウ。逆に、時代に左右されがちなトレンド情報などが詰まった本が「フロー型」。今であれば「NFT」「稼ぎ方」「メタバース」なんかがそれに当たりますね。時を経るとディスカウントゾーンに置かれるであろう本たちです。

なかなか面白い着眼点だなと思いました。夫のこういう視点は、もっと別のところに活かすべきだと思ってやまないわけだけれど。

確かにBOOK OFFのディスカウントゾーンにある本は、「ひと昔に流行った」内容が多いですね。5~10年前あたりのものが多いかな。「あーこの本流行ったよね~」と思うものを「220円だし読んでみるか」と今更ながら買い、「なるほど、どおりで流行るわけだ」と今更ながら理解するのはなかなか楽しいものです。古き良き時代を理解できるのも、ディスカウントゾーンの素晴らしさなのです。

まとめ

とにもかくにも、Webライターの人もそうでない人も。知識を得たいなら、一段階上のインテリジェンスを手に入れたいなら、BOOK OFFの110~220円ゾーンに直行です!思いがけない出会いがあるかもしれません。そしてゴールデンウィークはアプリ会員にお得なセールもあるので見逃せませんね。ゴールデンウィーク、部屋の模様替え以外に全く予定はない私ですが、たぶん毎日BOOK OFFには行っていることでしょう。最後に言いますが私はBOOK OFFの社員ではありません。それでは皆様、よいブックライフを!

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