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戦国武将料理

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戦国武将について妄想しながら料理した記録。
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#塩麹

関白きのこ餡かけ温豆腐

関白きのこ餡かけ温豆腐

関白という役職は天皇を補佐して政治を行う者。日本史上、その役職は殆ど藤原氏が独占。
しかし藤原氏以外の氏族、どころか氏素性も定かとは言えない関白が二人。
その内の一人を妄想しながら、絹豆腐を料理した記録。

絹豆腐   1丁
シメジ   1株
塩麹    大匙2
胡麻油   大匙2
片栗粉   大匙2
水     50㎖
黒摺り胡麻 たっぷり
生姜    お好みで

永禄十一年(1568)尾張に誕

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立花宗茂ソ柚子塩炒め

立花宗茂ソ柚子塩炒め

ゲソと言えば烏賊ですが、夏に旬を迎える蛸のゲソを使った料理を作りながら、奇跡の復活を遂げた戦国大名を妄想した記録。

3月、福岡に久しぶりに帰った時、柳川を訪問したことを思い出す。
江戸時代を通じて柳川を治めた立花家の別邸が御花。

永禄十年(1567)大友家の家臣、吉弘鎮里の長男として誕生した千熊丸が後に立花家藩祖となった立花宗茂。
彼は何度も改名しているのですが、ここでは便宜上、もっとも有名な

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塩麴竹中半兵衛

塩麴竹中半兵衛

天下統一を成し遂げた豊臣秀吉に二人の軍師。
どちらも名前に兵衛が付くことから「両兵衛」と呼ばれる。
主に秀吉の前半生に貢献した「今孔明」とも尊称された人物を、二つの「タケ」を料理しながら妄想した記録。

マコモダケ 1本
舞茸    1パック
塩麹    大匙1
昆布    7センチ四方位
酒     大匙1
胡麻油   適量

美濃菩提山城主、竹中重元の子として天文十三年(1544)に誕生。

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塩麹ナムルキャベ津田信澄

塩麹ナムルキャベ津田信澄

韓国の食堂では、キムチやナムルは無料と聞きます。随分、昔に行ったけど、そういえばメインの前に、そういう物がやたらと出て来た気がする。
ナムルとは野菜を塩や胡麻油で和えた料理。
塩麹で似た物を作りながら、あまり知られていない信長の親族を妄想した記録。

キャベツ  半分
塩麹    大匙3
胡麻油   大匙1
白知り胡麻 たっぷり
酢     大匙1
唐辛子粉  小匙半分

織田信秀と土田御前の間に

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佐々成政クラマスマリネ

佐々成政クラマスマリネ

サクラマスを買いました。鱒といえば、富山にます寿司なる駅弁があるとか。まだ食べたことはありません。しかしサクラマスからマス寿司を連想して、越中富山の領主となった戦国武将を妄想しながら料理した記録。

サクラマス(刺身用) 130グラム
新玉葱        1個
春キャベツ      半分
人参         1/3
トマト        1個
塩麹         大匙4
酢         

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