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予想はラップが中心。レースラップと上がり3Fの推移、好走パターンから各馬の能力を推測。…

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予想はラップが中心。レースラップと上がり3Fの推移、好走パターンから各馬の能力を推測。 怪しいと思えば断然1倍台の人気馬にも疑問を呈し、これは強いと思えば2桁人気でも確信をもって推します。 基本は三連複ですが、「人気薄こそワイド」をモットーに、ワイドでも美味しい馬券を狙います。

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    重賞レースの展望について色々思ったこと、考えたことメモ

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    2021年、第88回日本ダービーの考察まとめです。

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菊花賞(GⅠ)・各馬評価(簡易だよ)

すみません、気合入れて書こうと思ったのですが、仕事は忙しいわ、意外と日曜やるレース多いわ、でかっちり書く気力がなく、簡易版になります。が、週中に書いた展開とか菊花賞を面白く見るポイントなどもありますので、併せてご覧くださいませ。 例年の傾向 例年は京都で行われますが、今年は阪神で開催。京都が外回りに対して、阪神が内回りとコース形態も変わってくるため、求められる力が例年とはやや変わってくるなというところ。 参考になりそうなのが阪神大賞典ですが、頭数は揃わない、道悪も割と多い

    • 皐月賞(GⅠ)・各馬評価(簡易版)

      ちょーっと思うところあり、テン1F/3F比較表はこちらに載せさせて頂きます。普段から見て頂いている方々に向けて。 テン1F/3F比較表前走逃げた馬のうち、メイショウタバルが最も内側に。 談話や諸々の情報から、逃げ候補陣営は以下の通り。 ・メイショウタバル:自分で逃げても好位でも ・シリウスコルト:逃げか先行、スピードを生かす ・アレグロブリランテ:先行 ・ホウオウプロサンゲ:逃げ、一発を狙いたい メイショウとアレグロブリランテ以外は明確に逃げを示唆。 メイショウは状況

      • 【コラム】2024年皐月賞・展望

        ※今回はエッセイ風にお送りします 格言は生きているか?皐月賞は「最も速い馬が勝つ」 こう言われて久しいが、近年はそんなこともない。 というか、コントレイルを最後に、勝ち馬が古馬になってから活躍していない。 エフフォーリアは、3歳の時に古馬相手に天皇賞・秋、有馬記念と勝ったが、大阪杯以降沈没して宝塚記念を最後に引退。 ジオグリフは、皐月賞で勝った後、馬券外が長らく続き、今年の中山記念で久々の3着も、次の大阪杯では馬券外。 ソールオリエンスは、古馬になってから凡走続き。

        • 【2024年版】共同通信杯の狙い方

          本記事は、昨年2/7に書いた共同通信杯の狙い方の記事の再掲+2023年版に更新したものになります。 §1:過去の傾向 共同通信杯はスローになりがち。そして、ミドルとかスローとか以前に、とにかく内、先行有利なレース。 少頭数でスローになることが多いのも影響してはいますが、外ブン回し即馬券外というレース。差し馬も届きますが、内を立ち回ることが重要です。 先行馬なら外回しても良いのですが、外回して差して馬券内にきたのは2015年のドゥラメンテと、世代最上位のキレ脚を持ってい

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          【コラム】競馬は見た目だけで判断するのは禁物(+おまけ:道悪の話)

          去る1/20(土)は小倉と京都、1/21(日)は全場が道悪馬場になり、特に日曜中山の芝レースはダートかと見紛うほどの上がりの掛かりっぷりでした。 そんな状況下で、鮮やかな差し切り勝ちをした馬が何頭かいたわけですが、こういう時の見た目の印象ほどアテにならないものはありません。 にも関わらず、割とそのままの印象を鵜呑みにしているポストが散見されるので、気を付けましょうということでこんなコラムを書いてみました。 是非参考にして頂ければと。 §1:スピードは相対的なものさて、見

          【コラム】競馬は見た目だけで判断するのは禁物(+おまけ:道悪の話)

          有馬記念(GⅠ)の考え方

          いよいよ2023年も終盤、大一番の有馬記念を迎えました。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 今年の秋以降、仕事がかなり立て込んでいたのと、あまりに予想が噛み合わないことが多く、noteをしばらく控えておりました。 が、このまま2023年を終わらせたくないので、簡易的ながら有馬記念の考え方についてざっとポイントをまとめて書いておきたいと思います。 ご参考までに。 隊列まずは隊列から。 いつもの各馬のテン1F/3F比較表を見てみましょう。 最もスタートが速いのはタイトルホ

          有馬記念(GⅠ)の考え方

          クイーンSの考え方②適性篇

          考え方①ではペースについて、書きました。 要約すると、グランスラムアスクが過去2戦の戦績から、厳しいペースで逃げるかな?というお話。 そして、ペースが厳しい場合は1,800mではマイラーを狙え、という話をしました。 今回はその理屈とマイラーの中でもどういったタイプが良いかという適性の話をしていきたいと思います。 まずは過去の傾向から見ていきましょう。 過去の傾向洋芝の札幌のイメージとは裏腹に馬場差はマイナス方向で馬場は軽い傾向。 平坦ということもあって、前半からペース

          クイーンSの考え方②適性篇

          クイーンSの考え方①ペース篇

          中京記念、大きく振りかぶって大空振りをしてしまい、すみません。 ただ、あの考え方自体は短距離馬の特性を考える上で、役立つと思います。 「前半が速くない、中盤が緩む」という部分については、好走ラップを平均化したことで適性を見誤ったなと反省するしかないですが…。 さて、今週末はアイビスサマーダッシュとクイーンS。 アイビスサマーダッシュは専門外なので、基本やりませんが、クイーンSは待ちに待った小回り1,800mという超得意条件。 前回、ガッツリ8,000文字の長い考え方を

          クイーンSの考え方①ペース篇

          短距離馬は適性把握が大事~中京記念によせて

          夏競馬、皆様いかがお過ごしでしょうか。 個人的に「夏が来た!」と思う風物詩は、フジテレビの27時間テレビなのですが、今週末はその27時間テレビがあるので、ちょっとウキウキしております。 さて、そんな27時間テレビもある今週の重賞は、中京記念。 短距離馬は特徴をつかめると取捨が楽3年前は阪神、 昨年、一昨年は、 ・小倉なのに中京 ・マイルシリーズなのに1,800m と「情報量の多いレース」ということで話題になっていましたが、 今年から元に戻ります。 で、メンツを見てみ

          短距離馬は適性把握が大事~中京記念によせて

          ラジオNIKKEI賞(GⅢ)・各馬評価

          宝塚記念、スルーセブンシーズに割られましたね…。 ジェラルディーナによる前潰しによる展開利はあれど、前が潰れた時に来る可能性を考えられなかったのは不甲斐なかったなと。。 予想の借りは予想で返したいということで、ラジオNIKKEI賞の各馬評価をば。 荒れるレースと言われていますが、2019年と2020年はワイド、2021年と2022年は三連複・ワイド的中しており、個人的には比較的相性が良いレース。 例年の傾向逃げ馬の馬券内率が珍しいくらい多いのが特徴で、過去15年で6回

          ラジオNIKKEI賞(GⅢ)・各馬評価

          宝塚記念(GⅠ)・各馬評価

          (6/25 13:50更新) 阪神7Rの結果を受け、前がスローにならない可能性があります。その場合、×評価だったディープボンドの評価を上げる必要があります。 また、ドゥラエレーデも資金に余裕があれば押さえても。 前回の記事がヴィクトリアマイルの記事に次いで「いいね」を頂きまして、感謝でございます。 が、ちょっと意図と違う伝わり方をした面もあるので、簡単に振り返っておきます。 「考え方」の振り返り簡潔に言うと、 1:宝塚記念は例年タフな展開となるが、馬場状態が変わってき

          宝塚記念(GⅠ)・各馬評価

          宝塚記念(GⅠ)の考え方

          JRAの指定席が徐々に新サイトへ移行しておりますが、 新サイト、めちゃくちゃ使いづらい気がするのは私だけでしょうか。特にGⅠの先着発売における挙動はどうなのかと。。 旧サイトだと、GⅠ先着発売でもほぼ一発で入れるタイミングがあるのですが、その技が使えないのは本当にしんどい…。 とまぁそれはともかく、いよいよ上半期最後のGⅠとなりました。 現役最強馬とも言われるイクイノックスの参戦により、Twitter界隈は異様に盛り上がっておりますが、 こういう時こそ、断片的なデータ

          宝塚記念(GⅠ)の考え方

          日本ダービーを考える②~各馬評価

          繁忙と寝落ちで当日昼公開とかいうトンデモなことに…申し訳ないです。 馬券の足しくらいで参考になさってください。 さて、①では皐月賞の異質な決着について、額面通り受け止めてはいけないのではないか?という問題提起を行いました。 ご覧になっていない方は、こういった意見もあるよということで、参考までにご覧ください。こちらから。 今回は第二弾ということで、各馬評価を書きたいと思います。 ちなみに、評価の消や▲といった印は絶対評価、適性面を評価しての印です。馬同士の相対評価はしてい

          日本ダービーを考える②~各馬評価

          日本ダービーを考える①~皐月賞の異常性

          いよいよ3歳戦線の大きな区切りとなる日本ダービーが近づいてまいりました。早速各馬評価を…といきたいところですが、今年の3歳戦はあまりに色々と異常なことが多すぎました。 皐月賞の際には、①層の薄さ、②スローペースしか経験のない馬が多い、ということを挙げておりましたが、皐月賞では、結果的に厳しいペースで前が壊滅するレースとなりました。 ということで、今回はダービーを考えるにあたり、大きなポイントとなる皐月賞について、過去の事例も交えながら考えてみたいと思います。 皐月賞を検

          日本ダービーを考える①~皐月賞の異常性

          ヴィクトリアマイルの狙い方

          先週は新潟大賞典や京都新聞杯など、悔しい外し方が多くて腹が立ったので(?)、ヴィクトリアマイルの狙い方を書きたいと思います。 と言っても、週末にまた微妙な雨予報も出ています(予想が面倒だからマジで降るな)。西側も曇りなので、6・7日のような感じにはならず、晴れそうな気もしてはいますが。 こういう時、tenki.jpなんかは大体雨にしたがるので、精神衛生上、あんまり見ない方が良いです。Yahoo天気か、気象庁見ましょう。腹立つんで。 ということで、あくまで今回の話は「晴れ

          ヴィクトリアマイルの狙い方

          京都新聞杯(GⅡ)・各馬評価とおまけ

          せっかくの休日ということで、京都新聞杯の各馬評価を書いてみようと思います。 例年の傾向「ダービーへの最終東上便」と言われている通り、前半は比較的速くなりやすい傾向にあります。 とは言え、2,200mとそこそこ距離があるので、ところどころで12秒台後半~13秒台が入ることもしばしば。どっちに振れるかは実際やってみないと分かりません。 で、今年は?談話を見る限り、どの陣営も明確に逃げるとは言っておらず、流れ次第だったり、出たなりで競馬する、と発言しています。 そして、過去逃

          京都新聞杯(GⅡ)・各馬評価とおまけ