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クイーンSの考え方②適性篇
考え方①ではペースについて、書きました。
要約すると、グランスラムアスクが過去2戦の戦績から、厳しいペースで逃げるかな?というお話。
そして、ペースが厳しい場合は1,800mではマイラーを狙え、という話をしました。
今回はその理屈とマイラーの中でもどういったタイプが良いかという適性の話をしていきたいと思います。
まずは過去の傾向から見ていきましょう。
過去の傾向洋芝の札幌のイメージとは裏腹
クイーンSの考え方①ペース篇
中京記念、大きく振りかぶって大空振りをしてしまい、すみません。
ただ、あの考え方自体は短距離馬の特性を考える上で、役立つと思います。
「前半が速くない、中盤が緩む」という部分については、好走ラップを平均化したことで適性を見誤ったなと反省するしかないですが…。
さて、今週末はアイビスサマーダッシュとクイーンS。
アイビスサマーダッシュは専門外なので、基本やりませんが、クイーンSは待ちに待った小
道中の上り坂を軽視しがちな日本競馬
せっかくのGW、ということでちょっとコラムをば。
先週の天皇賞・春、競走中止が2頭、そのうちの1頭は1倍台の断然1番人気馬で、さらに入線後に故障が伝えられた馬も1頭、と色んなしこりを残す結果となりました。
故障馬の多さから、「過酷なレースだった」とも言われていますが、レース上がりは35.3秒。コース自体が違うとはいえ、昨年の36.4秒よりも速い上がりでした。
つまり、レース自体が過酷だったとい
ヴィクトリアマイルで露呈したもの
人間、4時間×2日もサイリウム振ってたら、流石に関節の辺りが筋肉痛になるようです。どうもこんばんは。
今回、ヴィクトリアマイルのレースを見るにつけ、競馬の予想において欠かせない要素がたくさんあったのと、今の古馬牝馬路線の現実が見えた気がするので、ちょっとコラム的に書いてみようと思います。
ヴィクトリアマイルで何が起こったのかまずはレースの回顧、というか、ラップからレースの質について書こうと思い
朝日杯FS振り返り~有馬の前に
朝日杯FS、残念ながらハズレ。。
各馬評価を書きながら「本命にしづらい馬ばかりだな」という印象で、面白そうなラップを刻んでいるなと思ったら、別のレースで「あれ?」というラップになっていたり、違和感が噴出していたんですが、結果を見て色々と納得しました。
結果的に、1,600m以下で強い馬がセリフォス以外にいなかったなぁと。
これは全頭を評価して、消去法的にセリフォスを選んだことにも表れています
コントレイルおめでとう。
緊張――競馬をしてるとレース直前はいつだってドキドキします。
が、もう今日だけは桁違いでした。
このレースですべてが決まってしまうこと。距離は明らかに不適。
「世代限定戦であれば、能力は適性を凌駕する」とは言え・・・。
予想や評価であれこれ書きましたけど、やっぱり不安は不安でした。2,000mならここまで緊張しなかったと思います。
距離が長い分、色んな駆け引きが勝負を左右してきます。
若葉Sは信頼できるのか?
若葉Sは正直世間が言っている程、力を信頼できるレースだとは思えません。確かに、アドマイヤビルゴが見せた末脚はなかなかだとは思いますが、多分コントレイルならもっと速い上がり出せていると思うんですよね。
それに何よりも2着馬。正直、この時点で相当な前残りバイアスが起こっているのではないかと思いました。
で、日曜日のレースを見ていたところ、その「前残りバイアスが起こっている」という仮説が見事なまでに
【コラム5】上がり馬という幻想
3日間開催、お疲れ様でした。
個人的に、出張や飲みに付き合わないといけない状況や朝の3時に起きて仕事に行かなくてはならなかったり、えげつないスケジュールの中で競馬予想やったり、海外競馬見ていたりしていまして、最終日は競馬場で寝てて、気づいたら買ってたレースが最後の直線だったとか、ホント満身創痍でした。。
で、そんな中で思うことが色々とあった週末でもありまして、ひとつお話しを。
実力と乖離した
【雑コラム】競馬1年の終わり、3歳若駒は古馬との戦いへ・・・
今回は、雑コラム。特にためになる話は書いていませんが、夏~秋以降、期待できる若駒について、色々とコメントを寄せようかと。
超異常高速馬場が招いた波乱ではあるが・・・日本ダービー、お疲れ様でした。
「超高速馬場」と言うだけではもはや足りない、超異常な馬場状態から、1,000mは57秒8という、2年前のドスロー展開とは正反対な、壮絶ハイペースの展開に。結果として、3強どこ吹く風、12番人気のロジャ