マガジンのカバー画像

若駒レース考察メモ

22
運営しているクリエイター

記事一覧

オークス(GⅠ)・各馬の不安点を書くだけの記事

牝馬クラシックはもうこの方向でいきます苦笑

というわけで、桜花賞でも書いた各馬の「あれ?」と思う不安点を挙げていきます。馬券の参考に。

テン1F/3F比較表

各馬の不安点1:ウォーターナビレラ

距離がもたなさそうというのは皆が言っていることですが、大体そういう距離不安の馬に乗る時の武豊騎手って大体位置下げますよね。
チューリップ賞では最後12.0秒まで垂れて差せませんでしたが、距離長いと結

もっとみる

NHKマイルC(GⅠ)・各馬評価

過去の傾向マイル戦は特に馬場差が重要なので、今回から馬場差を追加しました。表を見れば分かる通り、年々高速化が進行中。

ただし、高速馬場と言っても、前半は33秒後半~34秒台とかなりキツイペースになりやすく追走力が問われる上に、近年は中盤で12秒台が2F続くようなことはなくタイトなペースになりがち。33秒前半の上がりは必要ありませんが、33秒後半~34秒台くらいで先行押し切るか差せる実力が欲しいと

もっとみる

皐月賞(GⅠ)・予想

どうも、コロナです。

熱はだいぶ引いたのですが、微熱続きなのと、喉が千切れそうな痛みで本調子とはいかず。

それでも、今日のアーリントンCは千種川特別を見て、上がり使えない馬は全消しで良いやとなって上手く的中できたので、先週からの悪い流れは多少断てたかなと。

前半1F/3F比較逃げ宣言をしているデシエルトが外枠からガっと前をめがけてハナを奪っていくと思います。

で、岩田騎手って得意な逃げパタ

もっとみる

毎日杯(GⅢ)・各馬評価

先日の3/21雑予想にて、フローラルウォーク賞とフラワーCの予想を上げましたが、参考にされた方はいるでしょうか。。。

フローラルウォーク賞は予想のはるか上をいくスローペースに。◎エンペザーはしっかりと勝ち切ってくれましたが、2着にグッドフェイスが来たことで馬券は外れ…涙

ただし、

と書いたように、デルマグレムリンの危険性については指摘通りとなり、後方からにも関わらず上がりも遅く、1番人気を背

もっとみる

弥生賞(GⅡ)・各馬評価

展望弥生賞と言えば、
頭数揃わない、ペースが速くならない、皐月賞と直結しない
の3ないでお馴染みのレース(知らんけど)。

今年も11頭と頭数は揃っていませんが、逃げそうな馬が2頭おり、その2頭の逃げ方にも特徴があります。例年のようにスローの瞬発力勝負になるかというと…どうでしょうか。

テンの比較というわけで、テンの比較。
明らかに、ボーンディスウェイ、メイショウゲキリンのいずれかが逃げそうな形

もっとみる

チューリップ賞(GⅡ)・各馬評価

(3/4 14:55更新)
テンの比較のところに、枠順に合わせた予想隊列を追加しました。
また、各馬評価に基づく個人的評価を追加しました。

いよいよ本格的にクラシックのトライアルの時期に突入して参りました。
今週は桜花賞、皐月賞に向けて重要なレースとなるチューリップ賞と弥生賞が行われるので、真面目に各馬評価を書いていきたいと思います。

展望チューリップ賞は上位3着までが桜花賞に出走する権利を得

もっとみる

ホープフルS(GⅠ)・各馬評価

テン1F/3F比較逃げ候補は2頭、前走逃げたボーンディスウェイとタイラーテソーロになりそう。ボーンディスウェイは同じコースで勝っているので、前走同様、前半を極端に遅くはせず、後半1,000mロンスパに持ち込む形にしてきそうです。

逆にタイラーテソーロは出足はボーンディスウェイと遜色はないものの、前走はペースをかなり落とし込んでの逃げ。本当に逃げるつもりならば、大外枠ということも手伝って、かなり無

もっとみる

アルテミスS(GⅢ)・各馬評価

先週でクラシックがすべて終了。今週から2歳戦が本格化し始めます。

既に何頭も楽しみな馬が出てきていますし、特に今年はマイル以下で先行して強い競馬をしている馬が牡牝共にゴロゴロ。。なかなか楽しみです。

例年の傾向

直線の長い東京マイル戦ということで、残り600mからの直線勝負になりやすい傾向になります。

ただし、スローからの瞬発力勝負という年もあれば、前半もそこそこ流れての余力勝負という年も

もっとみる

サウジアラビアRC(GⅢ)・各馬評価

当日なので、ゴチャゴチャ書いてもアレですし、簡潔に。

スマート出馬表より。ピンクカメハメハが逃げそうで、続いて地方馬、インフィナイト、ダディーズビビッドと続きます。

1:ピンクカメハメハ

1,800mからの距離短縮。新馬はゾディアックサインを封じての勝利でしたが、如何せんスローで札幌2歳Sも軽視していたら案の定の負け。

前走は最終週とは言え馬場差を見る限り例年に比べるとそこまでタフな状況で

もっとみる

新潟2歳S(GⅢ)・各馬評価

札幌記念が終わり、いよいよ夏競馬も終盤ですね。今年は波乱が多い年のような印象ですが、皆様の調子はいかがでしょうか?

今回は函館2歳Sに続く、夏の2歳重賞第二弾、新潟2歳Sです。

例年の傾向

例年のラップを見ると、よもやマイル重賞とは思えない、12秒台連発のレース。最後の3Fが薄緑~青が多いように、とにかく上がり勝負のレースになりがちです。

過去12年の馬券圏内馬の、位置取りや上がりを見ても

もっとみる
第81回 オークス(GⅠ)・展望/各馬評価〈前編〉

第81回 オークス(GⅠ)・展望/各馬評価〈前編〉

ヴィクトリアマイルはアーモンドアイ、強かったですね。位置が取れればまず勝てる、上がりも32秒台出すだろうとは書きましたが、想像を超える勝ち方でした。いやはや。。

私はアーモンドアイ◎で三連複的中(強い馬に◎打つスタイルなので)。押さえで買ってたワイドのうち、16-18も当たりましたが、思ったよりも配当がついたのにはびっくりしました。セラピアの取り消しは残念でしたね。トロワゼトワルの粘りを見るに、

もっとみる

NHKマイルカップ(GⅠ)・展望

(※5/8更新)眠気を抱えながら書いていたせいか、分かりづらい部分があったので、少し加筆・修正しています

コロナ騒動が始まってあれよあれよという間にとうとう3歳マイル王決定戦の日も近づいてきました。

先にぶっちゃけますと、私が苦手な3歳重賞の1つでもあります!

だって、、、マイルではダメだろ、前哨戦も展開が向いただけだろと思ってた馬が普通に対応してくるんですもの。

昨年激走したケイデンスコ

もっとみる

青葉賞(GⅡ)・展望

いよいよ今週開催の競馬から5月に突入。今週から本番のダービーやオークスに向けてのトライアルレースが終盤戦に入ります。

早速青葉賞の展望をしてまいります。

(4月30日16時追記)コンドゥクシオンが入ってませんでしたが、この馬は馬場が悪いか葉牡丹賞のように全馬バテバテという特殊条件でしか走ってないので、よく分からないとここに書いておきます。すみません。

例年の傾向

最後の長い直線まで余力

もっとみる

フローラS(GⅡ)・回顧

フローラS、スカイグルーヴ◎でしたが、-14kgに嫌な予感を覚え、評価していた馬からのワイドも押さえましたが沈没しました。。

ちなみに今回の結果を受けての私のフローラS評は、、オークスに繋がらない結果です。これについて簡単にですが、説明したいと思います。

1:起こったイレギュラー

今回の結果を見る限り、位置取りによる有利不利はありませんでした。それは上位の馬の枠・道中の位置取りに偏りがないこ

もっとみる