彼女の夫が「家ではパパがスター」と言われる理由

「若すぎるから辞めなさい。」カフェでバイトをしていた頃、パートの女性が「20歳での結婚を周り中から反対された」と話してくれた。それでも結婚したのは、自分自身がどんな人で、大切な人が誰かを知っていたからだという。
「ずっと仲良しなことに何か秘訣はあるのですか？」と聞く。そうすると彼女は「私と高校生の娘二人にとってパパがスターなの。」と話してくれた。

一般に高校生の女性に父親は好かれにくい傾向があると聞く。
しかし彼女は家族で買い物に行くと、女性３人のうち誰がパパと手を繋ぐか争いになるという。
理由は、彼がスタイル良く清潔感のある人であたかも高校生の娘の彼氏のように見えるかららしい。

今になると、私の周りで25歳以下で結婚した人の離婚率は100％。だから20歳で自分を知った上で結婚し、ずっと家族円満ということがどれほど優秀かと感嘆する。
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当時の私は特に何も感じなかった。しかし、30代になって思うのは、顔やスタイルの維持が出来ている人が少ないこと、更に「格好良い」と思えるオーラを放つには心の健康も必要ということ。
「20歳の顔は自然からの贈り物、30歳の顔はあなたの人生、50歳の顔はあなたの功績」というココ・シャネル氏の言葉を思い出す。40歳近い父親がスターと慕われるのは、きっと色んな苦難を乗り越えた前向きな人生が続いてきたのだろう。
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彼女の旦那様と同年代になった自分の周りを見ると、猫背でシワシワの服を着た我儘ボディーになってしまった方々がちらほら。ミスコンに出ていた美貌は影を落とす。後輩女子に慕われていた先輩はまるで人間のトトロの様になってしまわれた。
そして「夫が一緒に出掛けてくれない」「妻が冷たい」と愚痴を溢す。

剥げたネイルに、シミ付きのシャツ。それだと一緒のお出かけは難しいよ。心の中で思うが知人達はパートナーが悪いと言う。このままだと、50歳になったとき顔に現れる功績は、満たされない思いへの渇望になるのではないか。しかし、誰も気づかせてはくれない。
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30代にもなると、全て自分で気づき、自分をコントロールしなければならない。
だから、寝る前、体重計に乗り身体を確認する。
イライラしたときは、仲良しの人と話して自分の心理状態を確認する。
他人や家族と円満に生活していくために、
大切な人に不快感を与えないために、
自分の日常をきっちり確認し、「気付いたときには遅かった」とならないように心身の状態をいつも良好にしていたい。

人間関係の円満の秘訣は、自分自身を美しく保つことからなのだろうと思うから。
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【感謝】
本日でnoteを始めて半年のバッジをいただきました。

✨本当にありがとうございます✨

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