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#あやめしのひとりごと

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わたしが今日考えたことや感じたことを綴っています。まいにち更新中。
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2018年9月の記事一覧

作文が苦手だった。

作文が苦手だった。

noteの記事が、前回の投稿で無事に50記事になりました。

勢いで始めたnoteだけど、まさかこんなにちゃんと更新するとは思わなかったなあ、というのが本音(笑)

小学校の頃から、文章を書くことにとても苦手意識を持っていた。作文の書き方なんて誰にも教わってないのに、わたしの書いた作文を読んで「上手じゃないね」って大人に言われたことが、ずっとずっとトラウマだった。「あぁ、わたし、作文下手くそなんだ

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カウントダウンが始まった。

カウントダウンが始まった。

始まりがあれば、終わりがある。

そんなことは分かっているはずなのに。
いつか終わりが来ることなんて、わかりきっていたはずなのに。
でも、いずれやってくはその"いつか"は、きっともっとずっと先なんだろうってなんだか勝手に思い込んでしまっていて。"いつか"だと思っていたものがついに目の前に現れて初めて焦り始めたりする。どうしようって、慌ててしまう。

なんの話かといいますと。

大好きなショーが、終

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きっと今日が雨だから

きっと今日が雨だから

仕事を終えてオフィスを出る。傘をさしながら歩く駅までの距離。肌寒いなあと感じるのは、雨だからなのかな。

ついこの前まで夏だったのに。
気がついたらもう9月も終わろうとしていて。

だんだん深まる秋に、いよいよ近づいてくる冬。日が暮れるのがどんどん早くなっていて、季節の移り変わりに、なんだか少し焦り気味になってしまう。

寒い時期が来れば、わたしはお気に入りのこのお家から出なければならなくなる。

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雨の日のショパン

雨の日のショパン

あの時辞めてしまったピアノを、もう一度。

そう思ってピアノのレッスンに通い始めたのが、今年の2月のこと。
気がつけば今の教室にはもう半年以上もお世話になっている。

大学受験に専念するために、高校生の時に辞めてしまった大好きなピアノ。

レッスンには通わなくても、時間があればよくピアノの前に座って、その白黒の鍵盤で音楽を奏でていた。

それでもやっぱり、もう一度。
独学ではなく、もう一度。
きち

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お父さんとお母さんと秋色のワンピース

お父さんとお母さんと秋色のワンピース

「何かいるもんあるかー?」

そうやって電話がかかってきたのはお昼を少し過ぎた頃。電話口で楽しそうに話すのは、他の誰でもない、わたしのお父さん。

どうやらお母さんとデート中のようで。

日帰りで岡山の倉敷にいるらしく、かわいいマスキングテープがたくさんあるから、お土産に買って帰ろうか?と思ってその場でわたしに電話をくれたらしい。

お土産を買ってくれても、わたしが大阪の実家に帰るまで受け取れない

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特になんでもない1日が意外と最高だった

特になんでもない1日が意外と最高だった

東京にいます。
3連休の初日、土曜の夜に、自宅にいます。
明日の予定は、特にありません。

こんなにのんびりした連休を過ごすのは何ヶ月ぶりなのだろう。お休みが来るたびに嬉々として日本中を飛び回っているわたしが東京に留まっている。自分でも珍しすぎて、とっても違和感を感じてる(笑)

この3連休も、本当は山梨に行こうかな、と考えていた。でも、ふと思った。

「あ、ちょっと休んでみよう」

たまには、旅

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生活の一部になっていた

生活の一部になっていた

どこかに旅立たない3連休なんて、いつぶりだろう。

休み前の金曜日の夜。たまにはいいかなって思って飲み会に行って、お気に入りのよく行くBARでしっぽり飲んで、夜道を全力で走って終電に滑り込んだ。

お休みの日は基本的に東京にいないわたしは、いつも土曜の早朝に出発だったり、金曜の夜出発の夜行バスに乗る予定だったりするから、華金を満喫するなんていつぶりだろう。

金曜日の夜に飲みに行って、歌舞伎町をふ

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そんな日もある。

そんな日もある。

前髪が目にかかる。
そろそろ切りに行かなくちゃ。

どんよりお天気の今日、16時頃に窓の外に目をやると、びっくりするくらい暗くなっていた。まるで冬がやってきたかのように薄暗い空は、分厚い雲がかかっていた。

こんな日は、なんだかやる気がおきない。

なんだか気分じゃない日は、いつもと違ったスカートを履いてみたり、ヘアアレンジを変えてみたり、そうやって気持ちが少しでも上を向くようにしているのだけど。

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笑顔と幸せと似顔絵と

笑顔と幸せと似顔絵と

いつもにこにこしている人でありたいなあと思ってる。

お仕事終わりに寄った、最寄駅のコンビニ。レジは長蛇の列で、そこに並ぶお仕事終わりのサラリーマンの方たちはみんな疲れ切った顔。明らかに不機嫌そうにレジの前に立つ人の顔を見て、何も関係のないわたしまで、心がずしんと重くなってしまった。

不機嫌な人って、その不機嫌さを図らずとも周りに振りまいている気がして。なんだか影響されてしまう。ちょっと、嫌な気

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帰りたくなる町がまた増えた

帰りたくなる町がまた増えた

岡山の旅を終えました。
今は帰りの夜行バスの中。

一旦大阪の実家に顔を出したら、そのままお父さんとお母さんが夜行バス乗り場までお見送りに来てくれて。東京へ帰っていく娘を毎回こうして最後まで見送ってくれる優しい両親に、いつも感謝の気持ちでいっぱい。ありがとう。

***

2日間のボランティアを終えて、最終日の今日は吹屋ふるさと村へ。

ベンガラ色で統一された外観が整然と並ぶ町並みは、とっても素敵

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2日目の岡山とこの秋にやりたいこと

2日目の岡山とこの秋にやりたいこと

こちらは晴れの国岡山。
そのワード通り、今日はとっても良いお天気。
天気予報の雨なんて吹き飛ばすくらいの快晴。

本日も真備地区にてボランティア。
汗をかいて、水にまみれて、ボランティアの方たちと、お片付けに入らせていただいている住宅の家主一家と、たくさんお話をして、身体を動かして来ました。

今日もよく働いた。
一仕事終えた後のお風呂はとっても気持ち良いし、ご飯もおいしい。

岡山に来てまだ2日

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今のわたしができること

今のわたしができること

岡山県は真備地区に来ています。

3連休を利用して、西日本豪雨のボランティアに。

9月の3連休は、どこかに一緒にお出かけしよう、そう彼と話していたのが7月のこと。その後、西日本豪雨があり、大変なことになった瀬戸内を見て、彼がこう言った。

「ごめん、9月の連休、ボランティア行きたい」

断る理由、あるわけがない。
だから、即座に返事した。

「わたしも行く」

***

仕事終わりにそのまま夜行

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夜行バスに乗っています。

夜行バスに乗っています。

夜行バスに乗っています。

これから向かうは、晴れの国、岡山。

でも、土日は雨が降るようです。残念。

つい先日、九州から東京に戻ってきたばかりで、まだ荷ほどきも終わっていなかったのだけど、気がついたらまた出発の日を迎えていて。荷ほどきすることもなく、中身を少し入れ替えて、荷造りし直したキャリーケースを持って、今日は意気揚々と出社しました。

スーツを着てキャリーをゴロゴロして街を歩くなんて、ど

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大好きなことと、少しの嫉妬

大好きなことと、少しの嫉妬

毎週木曜日は、一万人の第九のレッスンの日。

そういえば、一万人の第九っていう単語だけで伝わる人って何人いるのかな。

ベートーヴェンの交響曲第9番、一般的に"第九"と言われるこの曲。その第4楽章で歌われ、演奏される第一主題「歓喜の歌」は、きっも誰もが耳にしたことのあるはず。寒くなる時期によく聴こえてくるあのメロディーが、まさにそれ。

毎年年末になると、色んなところで第九の合唱が行われているけれ

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