見出し画像

今のわたしができること

岡山県は真備地区に来ています。

3連休を利用して、西日本豪雨のボランティアに。

9月の3連休は、どこかに一緒にお出かけしよう、そう彼と話していたのが7月のこと。その後、西日本豪雨があり、大変なことになった瀬戸内を見て、彼がこう言った。

「ごめん、9月の連休、ボランティア行きたい」

断る理由、あるわけがない。
だから、即座に返事した。

「わたしも行く」


***


仕事終わりにそのまま夜行バスに乗り込み東京から大阪へ。早朝の大阪で彼の運転する車に拾ってもらって岡山入り。

たどり着いた先は、倉敷市の真備地区。西日本豪雨でも最も被害が深刻だとされている地域。

ほとんどの家屋が浸水被害にあっているこの地域は、豪雨から2ヶ月ほど経った今でもその爪痕は残ったまま。

水に浸かってしまったお家は、住むこともできず、住人の方は片付けに追われていた。
わたしたちも一緒に壁を剥がし、木材を運んだ。

真夏は過ぎたっていうのに、作業をしていると出てくる汗の量が尋常じゃなくて。きっと、1ヶ月前に作業してた人たちは大変だったんだろうなあ。

この小さな川も、溢れたのだそう。周りには浸水の被害で傾いてしまったお家がたくさんあった。


「東京からわざわざすごいね」

この言葉を、たくさん言われた。
でも、全然すごくない。

西日本豪雨の被害に遭った瀬戸内も、台風21号がとんでもない爪痕を残した関西も、そして地震の北海道も。
日本が大変な今だからこそ、動ける人が動くべきだと思ってる。
できる人が、できることを、自分のできる範囲でやればいいと思ってる。

わたしが岡山まで来たのは、自分にはできると思ったから。


一仕事終えた後のカキ氷、とってもおいしかった。


この連休は、倉敷に滞在します。

今の自分にできることをするために。


今日もお疲れ様でした。

明日も頑張ろう。



#日記 #ひとりごと #あやめしのひとりごと #あやめしの旅日記 #まいにち日記部 #ボランティア #西日本豪雨



サポートいただいた分は、なんだかちょっとときめくものとか、心がうきうきするもののために使わせて頂きます。それをまた、noteに書いてみなさんにお裾分けできればいいなって思ってます。読んでくださってありがとうございます。