「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」から、「働く時間」について考えてみた
中村綾子です。
いろんな本を読んでいますが、タイトルの印象と中身が、いい意味でギャップがある本だと感じました。
今回取り上げる
『1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法』(山口揚平著)
は、よくある「ゆとり系」「ゆるゆる~」といった内容なのかと思っていたら、中身はかなりかなりずっしり・ギッシリです。
まだ、読んでいる途中ですが、一旦休憩を入れたい&考えたいと思ってnoteに書くことを思い立ちました。
いろんなギモンが沸いています・・・
そもそも、自営業者の「働く時間」とは、どこからどこまで?
これは、ずっと自営業の私にとって、長年かかえている疑問です。
もし、カウンセリング時間だけを「足し算」するなら、「1日3時間だけ」という日は、結構たくさんあります。
・午前中に2コマだけのカウンセリング
・1日1コマだけ
・午前1コマ、午後1コマ
といったスケジュールの日も珍しくなく、そうすると「1日3時間」ではなく、「3時間未満」の日が結構あるわけです。
でも・・・
・午前中のカウンセリングを終えて、午後は事務作業
・1日1コマの時でも、オフィス準備・カウンセリング記録・片付けは、フル活動の日と同じ
・午前と午後に1コマずつ別れてしまった予約の場合、休憩といってもそれほど解放された気分にはならず、なんとなく事務作業・・・etc.
と、「どこからどこまでが、仕事なのか?」と区切りをつけるのが難しい状態があります。
考えている時間は、「働く時間」ではないの?
この本は、「思考法について考える」「考えることを考える」といったことが多く記載されていますが・・・「考えている時間」とは、「働いている時間」ではないんでしょうか?
考えたことが、「偶然」仕事につながった場合は、「偶然」だから、「働いている時間」ではない?
でも、より良い仕事を生み出すために、考えていたのなら、それは「働いている時間」?
なんだか、ここの部分の定義が分からず、私の中でモヤモヤ。。。もしかしたら、本文中に記載があったのかもしれません。また読み返して、見つかったら追記を書こうと思います。
働く時間=直接お金を稼いでいる時間?
コレ、本当にギモンです。
カウンセリングの場合、「直接お金を稼いでいる時間」とは、カウンセリング実施時間のみになります。
ですが・・・「カウンセリング時間」以外のほうが、実はたくさん活動している感じがしています。
・オフィス準備(掃除・片付け・お茶準備)
・記録を書く(毎回A4サイズで1枚程度書いています)
・オフィス片付け
・ブログを書く
・インスタ投稿
・メルマガを書く
・資料を作る
・出張の準備
・予約フォームを作る
・毎月の日程を決める
・オフィスの備品・インテリアを考える・購入する(先日、荷物入れを新調しました)
きっと、このnoteを書き始めた理由の1つでもありますが・・・ブログはあくまで、無料提供です。そのため、「仕事だけど、直接収入につながらない仕事」という立ち位置で、そうした時間が多いなぁと感じ始めています。
今の私が考える「働く時間」と、これからの「働く時間」について
今の私が考える「働く時間」は、やっぱり上記のとおり「直接の収入にならないけれど、大切な仕事」をしている全てです。
オフィスの掃除も、スケジュールを決める作業も、それはそれで大事なことだと思っています。
けれど・・・
やっぱりココで浮上するのが、ブログ。
起業時から、ブログは丸6年、ほぼ毎日更新しています。これはこれで良かったです。全国各地からクライアント様がお越しくださるのも、すべてはブログのおかげです。
でも・・・
ブログ・インスタ・メルマガを、今のペースで配信し続けるのは、パラレルキャリアを目指す身としては、きびしくなってきているなぁと思っています。
まだまだ考える余地はありそうですが、効率化・丁寧さのせめぎ合いは、ずっと続きそうです。。。
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